2026-08

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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART17

日本時間、明日早朝のエヌビディア決算と週末のジャクソンホール会議の結果を見極めたいとして、売買を見送る投資家が大半を占める中で、日経平均は続伸し、TOPIX(東証株価指数)は5連騰となった。日経平均は過去5営業日で全て25日移動平均(6万5632円)を行ったり来たりする展開だったが、今日も午前10時頃の安値(6万5390円)から1050円も急反発して6万6442円まであった。大引けはそこから180円ほど下げて終わったものの、しっかりと25日線を上回って引けた。二大イベントを目前に控えて売り方が買い戻しを急いだと考えられる。今日の東証プライム市場の売買代金は4カ月ぶりに7兆円割れとなった。先月まではほぼコンスタントに10兆円を上回っていたが、売買代金では断トツで1位が続くキオクシアの売買が盛り上がらず、出来高も7月30日のピークの4分の1に沈む有様である。それでもAI半導体関連の主力株は概ね底打ちから反発局面に移行しているため、同社を含めて当面は日柄調整が続くと考えられる。一方、AI半導体関連の対局にあるとも言えるバリュー株の宝庫である東証スタンダード市場は空売りが入りづらいこともあって...
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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART16

今日の日経平均は488円安の6万5528円と続落したものの、TOPIX(東証株価指数)は0.15%上昇して4073.29ポイントと3日続伸した。韓国KOSPI指数が3.1%安と比較的大きく下げたため、キオクシアなど半導体関連株が売られて日経平均は軟調だったが、TOPIXは小幅高程度で終始堅調だった。また、PBR(株価純資産倍率)1倍割れなどのバリュー株が大半を占める東証スタンダード指数は0.65%上がって1696.47ポイントと1700ポイントの大台が目前となった。最高値は2月末に付けた1765.34ポイントで、最高値まであと4%に迫っている。1週間前に書いたように、決算発表シーズンが終わってテーマ株物色が一段と強まりつつある。現状で人気が盛り上がっているテーマ株は銅を中心とした資源株、イラン戦争の長期化を見越した海運株、そして少し気が早いとも思えるが9月末の中間配当を狙った高配当株などだ。中でも海運株と一部の非鉄株の上昇は強烈だ。日本郵船は8月6日につけた安値5735円から今日の高値7219円まで約25%も急騰した。7月1日の安値は5062円だから、ここからは43%ほど上げたことにな...
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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART15

今日の日経平均は200円安と反落したものの、25日移動平均線(6万5615円)に支えられる形で今日の高値圏で引けた。終値は6万6016円台を維持し、昨日と同様、75日線(6万6241円)とそのすぐ下を走る25日線のレンジ内にほぼ収まった格好だ。一方、TOPIX(東証株価指数)は2日続伸となり、バリュー株中心の東証スタンダード指数も2日続伸となった。一昨日は米国の半導体メモリー大手のサンディスク・ショックを受けて日経平均は2134円安の6万5326円と、先月28日の日経平均が底打ちした前日の下げ幅2566円以来の大きな下げとなった。ただ、日経平均の急落を主導したAI半導体関連株はほとんどが上昇トレンドに転換しており、見切り売りや投げ売りがかさむ状況にはなっていない。韓国株式市場も同様で、KOSPI指数は7月に比べて1日の値幅が大きく狭まり、落ち着いた値動きになっている。韓国半導体大手のSKハイニックスとサムスン電子が揃って巨額の自社株買いを発表するなど本格的な株価対策に動き、先月上旬までスポット価格の下落傾向が続いていたNAND型フラッシュメモリーの価格が2週連続で上昇するなど、キオクシ...
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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART14

日本発の世界的な長期金利の急上昇が悪材料視され、直近まで急反発していたAI・半導体関連株中心に売り崩されたというのが今日の急落の原因と言えるだろう。日経平均は一時2300円超急落し、終値でも2134円安の6万5326円で引けた。しかし、今日の4時半頃に韓国半導体大手のSKハイニックスが40兆ウォンの自社株買いを発表すると、日経平均は時間外取引で急速1000円超急反発した。昨日の米国市場でNAND型フラッシュメモリー大手のサンディスクが一時14%安と急落したことが引金となり、半導体株の指標となるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が一時6%安まで急落した。これは機関投資家が株価指数のウエイトに対してサンディスクを持ち過ぎているとの調査が明らかになったことが引金のようだ。日本でもサンディスクと事業提携するキオクシアが12.6%急落して、今日のプライム市場で値下がりランキング2位に入ったことからもわかるように、ヘッジファンドなどの空売り勢がAI・半導体関連の戻りが一服しつつあるところに売り仕掛けを敢行したというのが実情だろう。米国でAI・半導体投資特化型のヘッジファンド、シチュエーショナ...
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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART13

お盆休み明けの東京市場はキオクシア(285A)やフジクラ、三井金属など7月に暴落したAI・半導体関連の主力株の復調で、日経平均は40日ぶりに6万9000円台を回復した。キオクシアは先月30日に6月高値11万2700円のちょうど「半値八掛け二割引」にあたる3万6020円で底打ちし、今日はそこから71%上げた6万1840円で引けた。それでもまだ下げ幅の3分の1戻し(7万3586円)すら達成していない。先週で4-6月期の決算発表シーズンが終了した。14日の大引け後に300社余りが決算発表を行なったため、それに対する投資家の反応も今日で終わり、明日からは物色対象がサプライズのある好材料の出た銘柄から、テーマ株へとガラリと変わっていくと考えられる。また、お盆休み明けとなるため、四半期決算を織り込んだアナリストレポートが今週から量産されることもあり、好業績株の見直し買いも並行して活発化しそうだ。では、どのようなテーマ株の物色人気が高まるのだろうか。すでにその流れは本格化しつつあるとも言えるのだが、大本命はAI半導体関連株だろう。大黒柱のキオクシアこそ株価の戻りは鈍いものの、昨年までAI半導体関連の...
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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART12

今日の東京市場は一昨日の「サンディスク・ショック」が尾を引いてAI・半導体関連株が総じて売られたものの、引けにかけて持ち直し、日経平均はほぼ行って来い、TOPIX(東証株価指数)は朝安のあとジリ高基調となり、19ポイント高の4074.93ポイントと終値ベースで今年4番目の高値で引けた。7月6日に付けた終値ベースの最高値(4101.96ポイント)まであと0.7%に迫り、ザラ場ベースの最高値(4137.62ポイント)までは1.5%に迫っている。サンディスクはキオクシアホールディングスの業務提携先として知られるが、一昨日発表した四半期決算で7-9月期の売上高見通しがアナリスト予想に届かず、株価は一時約14%急落した。4-6月期の売上高=前年同期比約4.7倍の89.6億ドル(約1.4兆円)や最終利益は前期の赤字から69億ドル(約1.1兆円)とアナリスト予想を上回った。アナリスト予想に届かなかったと言ってもほんのわずかだったし、アナリストの予想が強気すぎたので、サンディスクの急落は空売り筋がいちゃもんをつけて仕掛けた側面が強いと言えるだろう。今日、キオクシアが一時10%近く急落したのも、同様に投...
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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART11

今日の日経平均は2342円高の6万6300円と3.6%の大幅高で終わった。6万6000円の大台を回復するのは先月23日以来、13日ぶりのことである。AI・半導体関連株が総じて急反発したことが大幅高につながったわけだが、チャート面からも日経平均は今日75日線(6万5132円)、25日線(6万6285円)を上回ると同時に、6月22日につけた最高値からの下落幅の半値戻しを達成した。これらのことから、日経平均は底入れして上昇トレンドに転換したと推測される。ちょうど2年前の8月初旬は、政府日銀による円買い介入と、それに続く利上げによって“令和の大暴落”が起きている。日経平均は日銀の市場介入があった7月11日の高値4万2426円から8月5日には31156円までわずか24日間で1万1270円、下落率にして26.5%もの暴落だった。これを引き起こしたのは米国のAIバブルの崩壊懸念も指摘されていたが、わずか3週間余りでドル円相場が162円目前から140円割れまで20円超もの劇的な円高が起こり、かつ、予想外の利上げが実施されたことで円キャリートレードの猛烈な仕舞いが行なわれたことが暴落の最大の原因だった。...