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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART4

イランによるペルシャ湾内の民間船舶へ攻撃を受けて、米軍は今月7日からイランの軍事施設に対して過去最大規模の攻撃を行なった。イランもその対抗措置としてバーレーンやクウェート、オマーンなどにある米軍施設に激しい攻撃を行なったという。今回の両国による軍事行動のエスカレートは、11日にイランの最高指導者モジタバ・ハメネイ氏が父のアリ・ハメネイ氏の葬儀の直後に出した声明で、「復習を誓う」と表明したことが原因である。イラン革命防衛隊は昨日、「米国の介入が終了するまでホルムズ海峡は封鎖される」と発表。イラン側は報復関税リストとして、トランプ大統領やルビオ国務長官、テグセス国防長官、イスラエルのネタニヤフ首相、スターマー英首相、マクロン仏大統領、メルツ独首相などをリストアップしたという。米国とイランが先月17日に署名した終戦覚書(MOU)が破棄されたかどうかはまだハッキリしないが、今のところ両国とも交渉を打ち切るとは名言していないため、原油先物価格(WTI)は今日も74ドル前後と戦闘再開前の水準を1割り程度上回ったに過ぎない。4月7日には117ドル台まで急騰しているので、イラン側はまだ交渉に応じるとの...
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7月の絆の会は15日(水)録音です

7月の絆の会・株式セミナーは、7月15日(水)に録音します。お届け方法は、音声ファイル送信または録音CD郵送。1回 4,000円(税込み)音声ファイル送信なら当日夜に情報をお届けします。録音CDは翌日発送。☆ お申込みはこちら ↓
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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART3

今日の東京株式市場はオプションSQ通過で朝方は乱高下したが、11時前に高値をつけてからはほぼ右肩下がりに終始して、日経平均の上げ幅は約1600円から890円へと半減した。今夜の韓国半導体大手SKハイニックスの米国IPOに関心が集まり、投資家からの申し込みは募集(約4.5兆円)の7倍超に達したと報じられた。史上最大のIPOになった先月のスペースXは、調達額が約12兆円とSKハイニックスの3倍弱に達したが、公募の対する需要は4倍にとどまった。SKハイニックスにはスペースXを上回るほど投資家が殺到したと言える。SKハイニックスの時価総額は9日現在で約167兆円に達し、サムスン電子(同約199.3兆円)と合わせて韓国株式市場全体の時価総額の過半を占める。また、韓国を代表する株価指数KOSPIの構成比率も、この2銘柄で50%を越える。 日経平均も東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)、キオクシア(285A)などAI・半導体関連株の構成比率が50%を越えると見られているが、今年4月以降は韓国KOSPI指数との連動性が異常なほど高くなった。今では日経平均の値動きを予想するうえでKO...
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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命  PART2

日経平均は3日続落して先月15日以来の安値で引けた。終値は1437円安の6万6819円と25日移動平均(8日現在で6万8607円)と2日連続で25日線を下回った。これはちょうど3カ月ぶりのことだが、3カ月前の日経平均は5万3000円台と現在よりも2割も安い水準で、今回の3月末を起点とした大相場の初動のタイミングだった。AI・半導体関連の構成比率が過半を占める日経平均がスピード調整ではなく本格調整に入ったとすれば、イラク戦争直前の2月末から3月末以来のことだ。この間の日経平均の下落率は14%だった。今回の下落率はまだ8.2%に過ぎない。あくまでも目安だが、今日現在で75日線が6万2268円の位置にあり、ここまで下落した場合の下落率は14.5%で、前回とほぼ一致する。今回の下落相場を演出しているヘッジファンドなどの空売り筋は、当然その75日線の辺りを意識しているはずだ。今の相場の地合いだと日経平均が1日2000円下がるのも簡単だから、そこまで下落は覚悟すべきだが、反発する時もまた2000円の急反発などザラである。日経平均が韓国サムスン電子とSKハイニックスの影響を強く受け過ぎるため、この2...
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日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命

月曜日の当欄で書いた通り、今週は世界の年金基金や投資ファンドなどのリバランスにより、相場が上下に激しく揺れた週だった。これも先週予告したことだが、ファンド勢の大口のリバランスは今週で9割方終わると考えられるため、来週からはいくぶん落ち着いた動きになるだろう。日経平均は朝方、約3週間ぶりに25日移動平均線を一時割り込んだが、大引けでは朝9時半頃に付けた安値から2100円超急伸して1010円高の6万9744円で終わった。日経平均はAI・半導体関連銘柄の構成比率が約6割に達しているため、どうしても半導体関連株の指標となる米SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)や韓国KOSPI指数に引っ張られてしまう。とりわけ、先週からは韓国KOSPI指数との連動性が急速に高まった。KOSPI指数はサムスン電子とライバルの半導体大手SKハイニックスの2銘柄だけで指数全体の構成比率が半分を越えている。この2銘柄は時価総額でも韓国株式市場の半分超を占める。いまや時価総額でサムスン電子を上回るSKハイニックスは、AIサーバーに欠かせないHBM(広帯域メモリー、DRAMを積層したもの)で世界のシェアの58%を占め、...
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART22

今週は四半期末ということもあって、世界の年金基金や投資ファンドのリバランスが大量に発生する特異な週である。日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のように現物株を中心に運用している年金基金は、先物で一括して売却するというワザは使えないため、1カ月以上前からコツコツと現物株売りのリバランスを実施していると見られるが、投資ファンドなどは先物やオプションを使って大まかなリバランスが可能なため、今日、明日、明後日の3日間くらいで利食いや損切り、換金売りなどをドカンと済ませるところも多いようだ。このため、すでに先週の月曜日から日経平均は1日1000円から3000円の値幅を伴った大荒れの相場が毎日続いている。韓国のKOSPI指数やナスダック指数が乱高下しているのも、この四半期末のリバランスの影響が大きい。ただ、前述したように今週いっぱいでファンド勢のリバランスは9割方終わると私は見ている。たしかに、明日30日と明後日1日は今日以上の荒れた相場になりそうだが、買い遅れた投資家には押し目買いのチャンスが訪れるだろうし、売り遅れた投資家にとっても、上げ方向で大きな値幅が出る可能性もあるので、そこ...
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART21

日経平均は2日連続で急落し、一時1300円を越える下げとなった。原因は2つある。1つは昨日と同様、AIサーバーに欠かせない半導体メモリーであるHBM(高帯域メモリー、DRAMを積層したもの)の特需が市場予想よりも早く終わるのではないかという見方が出てきたことだ。これはHBMで世界シェア5割を超える韓国SKハイニックスがパソコンなどに使われる汎用DRAM(DDR4など)からHBMへの生産ラインの転換を遅らせていると報道されたことが、HBMの需給ひっ迫がそれほど長く続かないとの憶測を呼んだからである。SKハイニックスは今週、時価総額で韓国サムスン電子を初めて追い抜き(約217兆円)、株価は25年ぶりに韓国市場でトップとなった。株価は1年半で16倍になった。SKハイニックスはアジア通貨危機で韓国が財政破綻し、再建途上となる過程の2003年に経営危機に陥り、株価が135ウォン(約14円)まで暴落した。22日の株価は294万ウォン(約308万円)だから、ざっと22万倍になった計算だ。時価総額が217兆円まで拡大したことも驚異的で、これは日本で大騒ぎになっているキオクシア時価総額のピーク約65兆円...