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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART12

今日の相場も半導体関連一色だった印象だが、寄り後から急落する銘柄が相次いだ。ソフトバンクGがその典型で、朝方買い気配で始まって寄り後直後に198円高の8038円と上場来高値を付けたが、大引けはそこから760円ほど下げた7272円で引けた。下落率は7.2%にもなった。キオクシアも寄り後に5000円近く急騰して6万7340円の最高値を付けたが、大引けはそこから7000円近く下げた6万550円と前日比3%安で引けた。ほかにもこのような朝高後に急落した銘柄が数十銘柄あったため、通常であれば相場の流れが変わるシグナルと受け取られるような相場だった。そもそも日経平均も9時過ぎに1432円高の6万6428円の最高値を付けたが、大引けではたったの3円高の6万4999円で引けた。見事なまでの安値引けである。ただTOPIX(東証株価指数)が0.5%安、東証グロース指数が1.8%安、スタンダート指数が1%安で引けているから相対的には堅調だったとも言える。不動産投信の東証REIT指数は1月につけた年初来高値田2078ポイントから昨日の年初来安値1791ポイントまで14%近く急落しているから、REITをポートフ...
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5月の絆の会は 29日(金)録音です

5月の絆の会・株式セミナーは、5月29日(金)に録音します。お届け方法は、音声ファイル送信または録音CD郵送。1回 4,000円(税込み)音声ファイル送信なら当日夜に情報をお届けします。録音CDは翌日発送。☆ お申込みはこちら ↓
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART11

日経平均は2日連続で最高値を更新し、終値ベースで6万4000円台をすっ飛ばしていきなり6万5000円台に乗せたのは驚愕に値する。また、今日はTOPIX(東証株価指数)も3カ月ぶりに最高値を更新してきたから、ようやく東証プライム市場でスピード調整が完了した形になった。米国とイランの停戦交渉が最終段階に入り、今回はイランの核開発問題を棚上げする形でいったん戦闘終結に関する枠組み合意を近く行なう可能性が一気に高まってきたことが好感されている。ホルムズ海峡を通過するタンカーなどの船舶も、ここ数日急増していることからも合意は近いことが伺える。一部報道によれば、今回の合意は60日間の停戦延長とイランが設置したホルムズ海峡の機雷の除去、30日以内にホルムズ海峡通過船舶数を戦争前水準に戻すことなどが合意内容に含まれているという。ただし、このうち30日間はホルムズ海峡を巡る協議に充てられ、核協議も60日間が割当られるとされる。しかしながら、今回の枠組み合意はあくまでも停戦の延長であって、ホルムズ海峡の解放やイランの核開発凍結、イラン資産の凍結解除などで合意されなければ60日後に再び戦闘状態戻る可能性があ...
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART10

日経平均は今日で5日続落となり、ほぼ2週間ぶりに6万円の大台を割り込んで引けた。今月14日に付けたザラ場高値6万3799円から、今日のザラ場安値5万9292円までほぼ4500円下げたことになる(終値ベースでは約4000円)。ここまで調整が深くなった最大の原因は、やはり「フジクラ・ショック」だろう。5月14日の場中に発表した今期の通期の純利益予想は市場予想を大幅に下回る0.7%の減益予想で、この日は1500円ストップ安の6355円で終わった。それを含めて今日まで5日連続大幅安となって、今日は一時4156円まで売られて、14日に付けた最高値7933円のほぼ半値となった。ライバルの古河電工は今期の2桁増益予想を発表したこともあって、決算発表翌日に最高値6万150円を付けたが、フジクラの急落に引っ張られる形で今日4万6500円まで下げたが、引けでは610円高の5万860円と反発して引けた。フジクラと同様、今期13%の最終減益予想を発表した住友電工も今日は先週付けた高値1万3030円から今日の安値1万50円までほぼ3000円下げてしまった。これら光ファイバー御三家の中でもフジクラはキオクシアと並...
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART9

昨日のフジクラ・ショックを引き金に、日本株もAI・半導体関連株が調整局面に入った感じだ。売買代金で東証の1割上を占めてきたキオクシアホールディングスが今日、一時13%超急落した。終値でも8.2%安の4万4450円となり、これがAI・半導体関連株全般の急落を誘った形だ。ほかにアドバンテストが7.9%安、ディスコが7.3%安、半導体パッケージのイビデンが7.7%安、半導体材料のレゾナックホールディングスが8%安、そしてフジクラが昨日のストップ安に続いて8.4%安となるなど、ほぼ軒並み安となった。震源となったフジクラは、一昨日の終値7855円から今日の引け値5819円まで2000円超、25%も急落した。キオクシアと並んでフジクラは年初からの日本のAI・半導体関連株のリード役だっただけに、きのう発表した今期の減益予想(たったのマイナス0.7%の最終減益予想ではある)が、過熱し過ぎたAI・半導体関連株の大相場に冷や水を浴びせたと言えるだろう。ただ、もう1つの柱であるキオクシアが今日の引け後に発表した26年4-6月期の業績予想は営業利益が1兆2980億円と前年同期比29倍になるとの見通しを発表した...
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART8

今日の株式相場は日経平均が295円安の6万2417円と続落したものの、TOPIX(東証株価指数)は0.3%高の3840.93とイラン戦争開戦後の高値を更新した。これはAI・半導体関連株の一部が売られた一方で、好決算を発表したAI・半導体関連以外のセクターが見直し買いを集めた結果である。ただ、10日にイランがトランプ大統領に返信した和平案に対して、トランプ大統領が「絶対に受け入れられない」と拒否したため、イラク戦争終結が遠のくとの見方も広がり、今週14日の米中首脳会談がイラン戦争の行方を左右するイベントとして注目されている。14日の米中首脳会談ではイラン情勢を協議することが決まっている。トランプ大統領の訪中は8年半ぶりで、晩餐会も開かれるという。今回、トランプ大統領はエヌビディアやアップルなど12社ほどの大物経営者を同行させると報道されている。今年最大の外交イベントとされるだけに、イランの後ろ盾となっている中国は、ホルムズ海峡閉鎖の打開策としてトランプ大統領に何らかのディールを持ちかけると推測される。この米中首脳会談を境にイラン情勢が好転するかどうかで、株式市場は大きく動くことだろう。好...