ブログ(会員限定) イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART11
日経平均は2日連続で最高値を更新し、終値ベースで6万4000円台をすっ飛ばしていきなり6万5000円台に乗せたのは驚愕に値する。また、今日はTOPIX(東証株価指数)も3カ月ぶりに最高値を更新してきたから、ようやく東証プライム市場でスピード調整が完了した形になった。米国とイランの停戦交渉が最終段階に入り、今回はイランの核開発問題を棚上げする形でいったん戦闘終結に関する枠組み合意を近く行なう可能性が一気に高まってきたことが好感されている。ホルムズ海峡を通過するタンカーなどの船舶も、ここ数日急増していることからも合意は近いことが伺える。一部報道によれば、今回の合意は60日間の停戦延長とイランが設置したホルムズ海峡の機雷の除去、30日以内にホルムズ海峡通過船舶数を戦争前水準に戻すことなどが合意内容に含まれているという。ただし、このうち30日間はホルムズ海峡を巡る協議に充てられ、核協議も60日間が割当られるとされる。しかしながら、今回の枠組み合意はあくまでも停戦の延長であって、ホルムズ海峡の解放やイランの核開発凍結、イラン資産の凍結解除などで合意されなければ60日後に再び戦闘状態戻る可能性があ...
