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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART16

日経平均は882円安の6万6588円と大幅に続落したが、プライム市場の値上がり銘柄数は全体の76%に達し、相場の地合いはむしろ好転してきた感じだ。これまでのAI・半導体関連株への一極集中が改善され、物色の圏外にあった建設や不動産、小売り、その他製品など内需関連株が幅広く買われた。来週の日銀の利上げを見越して、三菱UFJなどメガバンク3行が全て上場来高値を更新したのが目立ったが、今週軒並年初来安値を付けていた鹿島建設、大成建設、大林組、清水建設のスーパーゼネコン4社がすべて上昇したのも印象的だった。このままAI・半導体関連が再び調整局面に入るとも思えないが、さすがに異常なほどの過熱感は否めず、利益確定売りや投機筋のカラ売りに押されるのはむしろ当然だろう。昨日はAI・半導体設計大手ブロードコムが12.6%安(一時は15.8%安)まで急落し、それが同業のクアルコムや英アーム、マイクロンテクノロジー、サンディスク、AMDなどの半導体関連株に広がり、半導体関連の指標となるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も2.1%安と急落した。ブロードコムが発表した決算がアナリスト予想に届かず、失望売りを...
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART15

日経平均は異次元の上昇になってきた。今日は午後1時半にこのブログを書いているが、この時点で2000円高の6万8700円台と初の6万8000円台乗せとなり、7万円まであと2%弱に迫ってきた。こうなると7万円台乗せは秒読み段階だろう。今日はTOPIX(東証株価指数)も初めて4000ポイント台の大台に乗せた。上昇率は約2.1%と大型連休明けの5月7日に次ぐ上昇率である。今日は空売り勢が慌てふためいて、これまで売り仕掛けを行なってきた自動車や防衛・造船関連、銀行・証券など幅広い業種を買い戻している。ここ2週間ほどはAI・半導体関連以外の業種はほぼ全て売られるような相場展開だったが、今日値下がりしているのは医薬品、陸運、海運、空運、情報通信、不動産の全33業種中6業種のみである。ただ、東証グロース指数は今日も0.9%安と下げ止まっていない。バリュー株が圧倒的に多い東証スタンダード指数も0.1%の上昇にとどまり、短期的に底打ちしたとは言い難い状況である。ただ、グロース指数は今年52移動平均線(現時点で963.4円近辺)が下支えラインとして機能していて、今日は965ポイントで反発に転じているから、ま...
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART14

日経平均は2日連続で最高値を更新し、一時は6万7231円と6万7000円の大台に乗せた。ソフトバンクグループとキオクシアホールディングスのAI・半導体関連のリード役2銘柄が相場を引っ張り、この2銘柄だけで日経平均をちょうど1000円押し上げた。ソフトバンクGは終値で14%高の8541円、時価総額は48.7兆円とトヨタの45.8兆円を抜き去り、日本株で時価総額トップとなった。日経平均への寄与度は1銘柄で844円に達した。キオクシアも10.1%高の7万2500円と最高値を大幅に更新し、時価総額は39.6兆円とトヨタに次いで3位に躍進した。その一方で、TOPIX(東証株価指数)は0.4%安、スタンダート指数は1.2%安、グロース指数は3.8%安と急落した。東証REIT(上場不動産投資信託)指数も1.5%安と急落して1782.05ポイントで引け、ほぼ1年ぶりの安値を付けた。このように株式市場はAI・半導体関連一色で、しかも物色は一握りの好材料が出た銘柄に限られ、多くのAI・半導体関連株はマイナスで引けている。これまでにないほど跛行色の強い相場になっているため、日経平均が史上最高値を更新したから...
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART12

今日の相場も半導体関連一色だった印象だが、寄り後から急落する銘柄が相次いだ。ソフトバンクGがその典型で、朝方買い気配で始まって寄り後直後に198円高の8038円と上場来高値を付けたが、大引けはそこから760円ほど下げた7272円で引けた。下落率は7.2%にもなった。キオクシアも寄り後に5000円近く急騰して6万7340円の最高値を付けたが、大引けはそこから7000円近く下げた6万550円と前日比3%安で引けた。ほかにもこのような朝高後に急落した銘柄が数十銘柄あったため、通常であれば相場の流れが変わるシグナルと受け取られるような相場だった。そもそも日経平均も9時過ぎに1432円高の6万6428円の最高値を付けたが、大引けではたったの3円高の6万4999円で引けた。見事なまでの安値引けである。ただTOPIX(東証株価指数)が0.5%安、東証グロース指数が1.8%安、スタンダート指数が1%安で引けているから相対的には堅調だったとも言える。不動産投信の東証REIT指数は1月につけた年初来高値田2078ポイントから昨日の年初来安値1791ポイントまで14%近く急落しているから、REITをポートフ...
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5月の絆の会は 29日(金)録音です

5月の絆の会・株式セミナーは、5月29日(金)に録音します。お届け方法は、音声ファイル送信または録音CD郵送。1回 4,000円(税込み)音声ファイル送信なら当日夜に情報をお届けします。録音CDは翌日発送。☆ お申込みはこちら ↓
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART11

日経平均は2日連続で最高値を更新し、終値ベースで6万4000円台をすっ飛ばしていきなり6万5000円台に乗せたのは驚愕に値する。また、今日はTOPIX(東証株価指数)も3カ月ぶりに最高値を更新してきたから、ようやく東証プライム市場でスピード調整が完了した形になった。米国とイランの停戦交渉が最終段階に入り、今回はイランの核開発問題を棚上げする形でいったん戦闘終結に関する枠組み合意を近く行なう可能性が一気に高まってきたことが好感されている。ホルムズ海峡を通過するタンカーなどの船舶も、ここ数日急増していることからも合意は近いことが伺える。一部報道によれば、今回の合意は60日間の停戦延長とイランが設置したホルムズ海峡の機雷の除去、30日以内にホルムズ海峡通過船舶数を戦争前水準に戻すことなどが合意内容に含まれているという。ただし、このうち30日間はホルムズ海峡を巡る協議に充てられ、核協議も60日間が割当られるとされる。しかしながら、今回の枠組み合意はあくまでも停戦の延長であって、ホルムズ海峡の解放やイランの核開発凍結、イラン資産の凍結解除などで合意されなければ60日後に再び戦闘状態戻る可能性があ...
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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART10

日経平均は今日で5日続落となり、ほぼ2週間ぶりに6万円の大台を割り込んで引けた。今月14日に付けたザラ場高値6万3799円から、今日のザラ場安値5万9292円までほぼ4500円下げたことになる(終値ベースでは約4000円)。ここまで調整が深くなった最大の原因は、やはり「フジクラ・ショック」だろう。5月14日の場中に発表した今期の通期の純利益予想は市場予想を大幅に下回る0.7%の減益予想で、この日は1500円ストップ安の6355円で終わった。それを含めて今日まで5日連続大幅安となって、今日は一時4156円まで売られて、14日に付けた最高値7933円のほぼ半値となった。ライバルの古河電工は今期の2桁増益予想を発表したこともあって、決算発表翌日に最高値6万150円を付けたが、フジクラの急落に引っ張られる形で今日4万6500円まで下げたが、引けでは610円高の5万860円と反発して引けた。フジクラと同様、今期13%の最終減益予想を発表した住友電工も今日は先週付けた高値1万3030円から今日の安値1万50円までほぼ3000円下げてしまった。これら光ファイバー御三家の中でもフジクラはキオクシアと並...
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