ブログ(会員限定) イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART21
日経平均は2日連続で急落し、一時1300円を越える下げとなった。原因は2つある。1つは昨日と同様、AIサーバーに欠かせない半導体メモリーであるHBM(高帯域メモリー、DRAMを積層したもの)の特需が市場予想よりも早く終わるのではないかという見方が出てきたことだ。これはHBMで世界シェア5割を超える韓国SKハイニックスがパソコンなどに使われる汎用DRAM(DDR4など)からHBMへの生産ラインの転換を遅らせていると報道されたことが、HBMの需給ひっ迫がそれほど長く続かないとの憶測を呼んだからである。SKハイニックスは今週、時価総額で韓国サムスン電子を初めて追い抜き(約217兆円)、株価は25年ぶりに韓国市場でトップとなった。株価は1年半で16倍になった。SKハイニックスはアジア通貨危機で韓国が財政破綻し、再建途上となる過程の2003年に経営危機に陥り、株価が135ウォン(約14円)まで暴落した。22日の株価は294万ウォン(約308万円)だから、ざっと22万倍になった計算だ。時価総額が217兆円まで拡大したことも驚異的で、これは日本で大騒ぎになっているキオクシア時価総額のピーク約65兆円...
