ブログ(会員限定) 日経平均は韓国SKハイニックスとサムスン電子に当面振り回される運命
月曜日の当欄で書いた通り、今週は世界の年金基金や投資ファンドなどのリバランスにより、相場が上下に激しく揺れた週だった。これも先週予告したことだが、ファンド勢の大口のリバランスは今週で9割方終わると考えられるため、来週からはいくぶん落ち着いた動きになるだろう。日経平均は朝方、約3週間ぶりに25日移動平均線を一時割り込んだが、大引けでは朝9時半頃に付けた安値から2100円超急伸して1010円高の6万9744円で終わった。日経平均はAI・半導体関連銘柄の構成比率が約6割に達しているため、どうしても半導体関連株の指標となる米SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)や韓国KOSPI指数に引っ張られてしまう。とりわけ、先週からは韓国KOSPI指数との連動性が急速に高まった。KOSPI指数はサムスン電子とライバルの半導体大手SKハイニックスの2銘柄だけで指数全体の構成比率が半分を越えている。この2銘柄は時価総額でも韓国株式市場の半分超を占める。いまや時価総額でサムスン電子を上回るSKハイニックスは、AIサーバーに欠かせないHBM(広帯域メモリー、DRAMを積層したもの)で世界のシェアの58%を占め、...
