2026-04-22

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イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART5

トランプ大統領が再び停戦期限を延長した。これに対する株式市場の反応はまちまちだが、AI・半導体関連株のウエイトが高い日経平均は236円高の5万9585円と最高値を4営業日ぶりに更新した。一方、AI・半導体関連株の比率が低いTOPIX(東証株価指数)は約0.7%下げて引けた。最高値更新まではまだ5.2%ほど上昇する必要がある。そもそも今日はプライム上場銘柄の8割超が値下がりしていて、新安値銘柄も100を超えるほど地合いが悪かった。ソフトバンクグループとアドバンテストの2銘柄だけで日経平均を520円以上押し上げたのだが、このAI・半導体関連の主力2銘柄だけでなく、4月1日から日経平均に新規採用となったキオクシアホールディングスや、半導体パッケージ大手のイビデンも今日はプライム市場の値上がり上位に食い込んでいて、この4銘柄が日経平均の押し上げ寄与度ベスト5に入っている。JPモルガンによれば、AI関連株が占める比率は日経平均で45%、TOPIXで27%に達しているという。AI・半導体関連株は原油価格の高騰の影響が非常に限定的であるため、その比率が半分近い日経平均はイラン情勢の影響をあまり受けず...