ブログ(会員限定) イラン戦争で第三次石油危機が勃発 PART4
米国とイランは日本時間で明後日22日に2週間の停戦切れとなる。米国サイドはヴァンス副大統領など交渉団が今日、パキスタンの首都イスラマバードに向かうとのことだが、イラン側は次回の協議には同意していないと報道されている。今日は米軍艦がイラン船籍の貨物船に発砲して拿捕したとのニュースが流れたが、こんな状況で対面協議が行なわれるかどうかは微妙な状況である。ただ、前回も直前まで開催が危ぶまれていたものの協議は実現したわけで、今回も合意は無理としても対面協議は実現する可能性は高いのではないか。仮に対面協議も実現せず、停戦期間も延長されないとすれば、80ドル台まで急落したままの原油価格は不自然極まりない。株価はすでに日米で史上最高値圏まで戻っているから、株価的には最悪期は通過したと言えるだろう。一方、パキスタンのイスラマバードでは2回目の協議に向けた準備が進んでいて、首都全域に警察や軍の要員など約2万人がすでに配置されたという。今週後半から決算発表が本格化するが、和平協議が今月中に合意するのであれば、今期の業績見通しをかなり低めに見積もった企業であっても、その悪影響はそれなりに限定されるだろう。しか...
