2026-04-10

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イラン戦争で第三次石油危機が勃発

明日11日からパキスタンで米国とイランの対面協議が始まる。協議期間は最大15日間だが、和平案で合意できずに協議終了後の26日から戦闘が再開される可能性もかなり高い。というのも、イランにとって重要な要求であるホルムズ海峡の通行料徴収について、トランプ大統領は停戦前に認める姿勢を見せていたが、昨日になって「通行料を課すのは今すぐやめた方がいい」と言い出したからだ。また、停戦後にイスラエルがレバノンに過去最大規模の空爆を行なったことに対してイランは猛反発し、米国にイスラエルの攻撃を止めるよう要請。これに対してイスラエルは引き続き「レバノンは停戦に含まれない」と主張したものの、ネタニヤフ首相はレバノンへの空爆は縮小する考えを示した。イランはこれらを重大な停戦違反だとして対面協議に応じない可能性もある。中東での停戦合意は必ずしも戦闘停止とはならず、小規模な戦闘が頻発するほうがむしろ多い。そもそも、イスラエルがレバノンのヒズボラ攻撃に固執し、停戦を意図的に破ったのは、当初から計画していた極秘の軍事作戦だったと私は見ている。イスラエルにとってレバノンのヒズボラ殲滅は、今回の軍事作戦の中でも優先順位が...