2026-03-30

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サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART46

日経平均は大引けにかけて下げ幅を半分ほどに縮めたものの、終値は1487円安の5万1885円と3月23日につけた5万1515円に次ぐ、今年2番目の安値圏で終わった。ヘッジファンドなど投機筋の激しい売り崩しを受けたとはいえ、下げ幅は一時2800円を越えた。今日は年金やインデックスファンドなどによる1兆円超の先物買いが入ったにも関わらずこれほどの急落になったわけだから、この配当再投資がなければ、日経平均は5万円を大幅に下回っていただろう。それでも今日のザラ場安値5万566円が今年の最安値である。イラン戦争に停戦の兆しがなければ日経平均の5万円割れは避けられないと見るべきだろう。問題は米国株に下げ止まりの兆候がほとんど見られないことだ。NYダウ、ナスダック指数、S&P500は、いずれも先週末に今年の最安値をつけている。これまでの経験則から考えると、米国が戦争を始めた以上、停戦の兆しが真っ先に現れるのも米国株であることから、ここが下げ止まらないと日本株や欧州株が独自に反発局面に入るということはまず考えられない。