ヤマモト

ブログ(会員限定)

ゴールデンウィーク直前まで調整濃厚 PARTⅢ

前回月曜日に、「あともう1~2回、3桁の下落があれば突っ込み買いの急所になる可能性がある」と書いた。今日のザラ場の日経平均220円安は、まさしくその急所だったかもしれない。 安全策で行くなら、以前から指摘しているようにゴールデンウィーク直前の来週26日以降に買いに入るのが無難だが、今日の急落局面ではCTA(商品投資顧問)が指揮するヘッジファンドの売り仕掛けに、連休前で浮足立った個人投資家が乗せられた形になり、利食いや投げ売りを急いだ人が多かった。そういう投げ売り状態の時に思い切って買い向かう度胸も必要かもしれない。 「初押しは買い」という相場格言が教えるように、今回の調整局面で投資妙味がある株は、基本的に相場の若い銘柄だろう。そうは言っても、昨年3月の大底から全体的に大幅な水準訂正が進んでいるため、相場の若い銘柄などほとんどない。しかしながら、その大底からの上昇率が小さい銘柄、言い換えればリーマン・ショック前の高値に比べて2分の1、3分の1程度のとどまっている銘柄は少なくない。 この条件を満たして、かつ、低PBRな銘柄が、連休明け後の物色対象になってくると思われる。まだ買い場とは言い切...
ブログ(会員限定)

明日、更新とさせていただきます。

お世話になります。都合により明日の更新とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
ブログ(会員限定)

ゴールデンウィーク直前まで調整濃厚 PARTⅡ

4月に入ってから狼少年のように「調整が来る」「下落が来る」と言ってきたが、やはりそれなりにきつい下げに見舞われてしまった。アイスランドの噴火と、SECによるゴールドマンの訴追の行方次第だが、噴火の方は欧州の航空便の50%程度が運行可能になったとされ、閉鎖されていた空港も再開が相次ぐ見通しだという。 あとは1ドル=91円台に入った円安と、上海市場の急落(19日は150ポイント、4.8%安)が気になる。円高で輸出関連株の下げに拍車がかかると、日経平均は13週移動平均の1万618円近くまであっさり下がるリスクはある。ただし、すでに日経平均は5日の1万1408円から今日までにちょうど500円下落しており、昨年4月のゴールデンウィーク直前までの下落幅575円に迫ってきた。 あともう1~2回、3桁の下落があれば、いわゆる突っ込み買いの急所になる可能性がある。安全策なら、以前から指摘しているようにゴールデンウィーク直前の今月26日以降に買いに入るのが無難だ。いずれにしても、ようやく押し目買いのチャンスが接近してきたわけで、ここからは打診買いの準備をしておくべきだろう。 相場の底が入る時は、値幅の大き...
ブログ(会員限定)

ゴールデンウィーク直前まで調整濃厚

昨日も書いたが、やはり4月5日から調整局面に入っているので、日経平均は大した悪材料が出なくても下振れしやすい。きのうのNYダウは1年半ぶりの高値で終わったし、欧州市場も軒並み高だった。 悪材料といえば、火曜日以来、3日ぶりに1ドル=92円台に入った円高と、アジア株安くらいのものだ。それで日経平均が180円(1.5%)も下がるのは、やはり調整局面ゆえのことだろう。 やはり、ゴールデンウィーク直前あたりまでは、新規買いは見送って、持ち株のポートフォリオの入れ替えをやる時期ではないか。十分利食える銘柄を売って、出遅れ銘柄に乗り換えるといった基本的な投資戦略が非常に有効である。何もしないで調整が終わるまでじっとしているもの悪くないが、それは何年も同じ銘柄を持つ長期投資の戦略である。 いまは出遅れセクターとして不動産、海運、建設、低PBR株に出番がきている。
ブログ(会員限定)

海運株に出番

調整局面に入っているとはいえ、個人や外国人投資家の物色意欲は旺盛で、日経平均が大幅安になるということは全くない。ザラ場で3桁下げても、引けでは2桁の下げで収まるというパターンである。相場の腰は想定以上に強いようだ。 しかしながら、物色対象は目まぐるしく変わっている。きのうまで暴騰していた石川製作所、大機工、豊和工業が今日はそろって値下がりランキングベスト10に入った。代わりに、昨日から急騰を開始した不動産ファンド関連株が今日も上昇し、例の東京駅前の「パシフィック・センチュリープレイス丸の内」をダヴィンチから買ったセキュアードキャピタルは、実に3日間で50%の上昇になった。これで12月につけた高値を1割以上更新したことになる。 不動産ファンド関連は当ブログでも取り上げたが、1月半ばからの相場全般の急落基調からなかなか抜け出せず、3月いっぱいまで低迷が続いていたが、ここにきて大ブレイクである。最大手のケネディクスも2日で20%以上上げたが、まだ1月の高値を2割近く下回っている水準にあり、出遅れ修正の動きが続くだろう。 実は昨日の証券スクールでの株式講演会でも取り上げたのだが、私は海運株に出...
ブログ(会員限定)

本日お休みさせていただきます

お世話になります。本日はUPの予定でしたが、都合によりお休みさせていただきます。よろしくお願いします。
ブログ(会員限定)

押し目待ちに押し目なし

先週末に書いた通り、今年は「魔のゴールデンウィーク」を含めても、相場の調整は非常に軽いものになりそうな気配だ。日経平均は4月5日の高値1万1408円から先週末の安値1万1148円までとりあえず下げ、日柄ではすでに5日間(1週間)調整したことになる。昨年のゴールデンウィーク前後の調整は3週間で終わった。今年は上昇率が低かった分、より短い調整期間で終わる可能性がある。 物色対象だが、今日は低位株やボロ株に加えて、出遅れの銀行株や証券株、通信株、商社株など、どちらかといえば内需系の銘柄に物色の矛先が向かった。銀行株や証券株の場合、みずほFGや地銀株に代表されるように、低位株の切り口で買われた面も強い。シコリはそれなりに多いと思われるが、この辺りはまだ今月いっぱいは水準訂正が続きそうな気がする。 丸紅、三井物産、双日といった商社も過熱感が比較的少なく、水準を切り上げてきそうだ。短期的には低位株物色の流れで、双日(2768)、兼松(8020)、第一実業(8059)、住金物産(9938)あたりもいいと思う。
ブログ(会員限定)

楽観シナリオの可能性大

昨日の日経平均株価は124円安と久々に3桁の下げで終わった。3桁の下げは3月18日以来だが、過去1カ月では2回だけである。下げ相場ならヒヤっとするような急落が月に5~6回あることも珍しくないが、いまのような長い上昇相場の最中にも、反動安という形でしばしば大きな下げが起こるものである。 ただ、昨日と今日のザラ場の下げ(安値1万1148円)で、4月5日の高値(1万1408円)からは260円下げたことになる。昨年の3月からの大反騰相場では、ほぼ1カ月で2000円、率にして29%上昇したあと、4月中旬からゴールデンウィークまでに575円下げた。上昇幅に対してその3分の1弱の下げ(28.7%)である。 今回は1260円、12.4%上げたあとに260円の下げだから、上げ幅に対して20.6%の下げである。去年と同程度の調整率になるとすれば346円となり、あと90円弱の下げ余地となる。これが楽観的な調整シナリオである。 今度は、やはり去年の4月の高値から安値までと同じ下落率(6.3%)になった場合の悲観的な調整シナリオを描いてみよう。こちらは高値から718円の下げることになり、日経平均で言えば1万69...
ブログ(会員限定)

出遅れの内需株を物色する動き

今日は三井住友FGなどメガバンクを中心に金融株が商いを伴ってほぼ全面高になった。東証一部の売買代金上位5社はすべて金融株が独占するという珍しい状況である。金融セクター全体がかなり出遅れていただけに、過熱感の強い輸出関連株から金融株に乗り換える動きも活発化しているようだ。 これは物色の流れが輸出関連から出遅れの内需セクターにシフトする兆候ととらえるべきかもしれない。はっきり言って、業績回復期待の乏しい内需株の相場は、あくまでも幕間つなぎに過ぎないと私は見ている。本命はあくまでも輸出関連株だ。しかし一時的にせよ、内需関連株が買われるということは相場全体の底上げになるという点で大いにプラスである。個人や機関投資家の体力回復に直結するからだ。 問題は、近く訪れるであろう調整局面に備えて、内需関連株の相場を無視するか、打診買い程度でもおつきあいするかだ。過去1年間で4回あった調整局面のうち、3回はかなり深刻なものだったから、基本は見送りだが、4回のうち1回の調整がちょうど1年前の「魔のゴールデンウィーク」直前で、これは日経平均の下落率も6%と軽く、むしろ押し目買いのチャンスになっていた。 短期と...
ブログ(会員限定)

ヘッジファンドが売り仕掛けに動きだす

先週も書いたが、ここ2週間ほどの日経225先物の出来高は平均で5万枚台と低迷していた。つまり、ヘッジファンドはあまり動いていないと推測できたのだが、今日の225先物の出来高は3月5日以来、1カ月ぶりの7万枚乗せとなった。 つまり、ヘッジファンドが本格的に動き出したと考えられるのだ。SQ2日前の水曜日は急落の急所になりやすいのだが、これまで約1カ月にわたって上げ続けた以上、下げ始めた時の下落率も予想外に大きくなる恐れがある。やはり、今週末のオプションSQに向けて警戒が怠れない。 物色対象も機械株や電機株など輸出関連から、不動産、医薬品などの出遅れ株や仕手系材料株にシフトしてきた。特に、ディフェンシブの医薬品やヘルスケア、仕手系材料株は相場の過渡期に買われる傾向がある典型的な幕間つなぎ銘柄である。 今日の日経平均は一時110円安まで売られた。ザラ場とはいえ、日経平均の3桁の下落は約2週間ぶりのこと。これは相場が下振れしやすくなっている兆候であり、SQに向けて売り方が攻勢をかけはじめてきたと見て間違いなかろう。銘柄にもよるが、いまは買いよりも利食いのタイミングである。買い出動は急落を待ってか...