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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART118

今日の日経平均は150円安の2万9291円と反落したが、TOPIXは0.02%高とわずかながら3日続伸となった。日経平均の下げを主導したのは引き続きファーストリテイリングで、今日は2290円安と大きく下げ、年初来安値を更新した。講演会などでも指摘しているように、日銀のETF買いがもはやほぼ見込めなくなった以上、同社の株価は説明がつかないほどの割高なレベルにあるため、底値が見えない状態にある。業界平均並みの株価に着地するのであれば、3月高値である11万500円の半値八掛け二割引あたりが妥当なところという見方もできるが、それは株式の需給関係次第である。今日はタムラ製作所が100円ストップ高の701円買い気配で終わった。グループ会社のノベルティクリスタルテクノロジーが酸化ガリウムの100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功したと日経新聞が報じ、人気化した。100ミリウエハーの量産品は今日から販売開始するとのことで、これまでは大学などの研究機関向けに2インチウエハー(50.8ミリ)製品を販売してきたが、100ミリウエハーならば、酸化ガリウムのパワー半導体を商業生産することが可能になるため、株式...
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6月の絆の会セミナー情報は16日(水)収録です

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART117

前回、日経平均は「2万9000円近辺に張り付いており、そろそろ上下どちらかに大きく振れる保ち合い放れが起きそうな雲行き」だと書いた。先週末のメジャーSQ通過で今日の日経平均は213円高の2万9161円と終値としては5月10以来の高値をつけた。ファーストリテイリングやファナック、東京エレクトロン、エムスリーなどの日経平均採用の値がさ株が値幅を伴って上昇したため、ヘッジファンドの買い戻しがかなりの規模で起きたのではないかと推測される。とりわけ、ファナックは4月19日以来、エムスリーは2月16日以来の75日移動平均線突破で上昇に弾みがつていて、買戻しに拍車がかかりそうな雲行きだ。こうした日経平均採用の値がさ株の多くは十分な日柄調整を経て上値指向を強めているため、日経平均が大きく下に振れるリスクは遠のいたと思われる。ただし、ファーストリテイリングとソフトバンクGはまだチャートの形が悪く、底打ちしたとは判断できない。特にファーストリテイリングは日銀のETF支援がほぼなくなったことに加え、株主還元に極めて円消極的なため、底値が見えず、相当長きにわたる調整期間に入った可能性が高い。
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART116

今日は3カ月に一度のメジャーSQだったが、日経平均の値幅は上下240円程度で、メジャーSQ当日の割には小動きで終わった。日経平均はすでに2週間にわたってほぼ2万9000円近辺に張り付いており、そろそろ上下どちらかに大きく振れる保ち合い放れが起きそうな雲行きである。日本株と同じく膠着状態にあった米国株はナスダック指数が史上最高値まであと1%強に迫ってきて、上値志向が鮮明になってきている。ナスダック指数の上昇を受けて、東証マザーズ指数も今日で5日続伸となり、ほぼ1か月半ぶりに75日移動平均を上抜けてきた(終値ではほんのわずかに75日線を下回った)。株価指数の中で最も好調なのは東証二部指数で、3年半前につけた上場来高値にあと2%ほどまで迫ってきている。東証二部はバリュー株の宝庫で、バリュー株物色の流れが継続していることが東証二部指数を押し上げていると言えるだろう。今日は電動車のモータコアを手掛ける三井ハイテックが業績予想の大幅増額を発表したため、来週はEV関連株に少なからず物色人気が波及すると予想している。同社は1月決算で2022年1月期の従来予想は13%増収、27%の最終増益見込みだったが...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART115

今週末のメジャーSQを2日後に控えて、今日の株式市場は軟調に推移した。日経平均は朝方から100円安前後で推移したが、SQ2日前の「急落の急所」である割には大きく売り込まれる場面がなかったので、むしろ株価の底堅さが目立った印象だ。一方、日経ジャスダック平均は下げたものの、東証マザーズ指数、東証二部指数ともに上昇し、新興株や小型株は総じて堅調だった。ただし、年末年始の高値圏で信用買い残が積み上がった銘柄には見切り売りがかなり出始めていて、明暗が分かれる情勢ではある。エーザイが米バイオジェンと共同開発していたアルツハイマー新薬が米国で承認されたが、それによってNY市場に上場しているエーザイのADRは1日で56%も急騰した。バイオジェンの株価も1日でやはり50%以上急騰したのだが、これはアルツハイマー新薬の市場の大きさを物語っている。日本では高齢者の2人に1人が認知症予備軍とされ、認知症の患者は600万人、うち6~7割がアルツハイマー症と推測されている。この新薬と対象となる患者数は米国で100~200万人、日本でも100万人程度と予測されている。年間の治療費は600万円超になる見込みで、効果が...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART114

今日の東京市場は日経平均、TOPIX(東証株価指数)ともに寄付き天井のような形になり、終値ではTOPIXはほぼ前週末比でほぼ横ばい、日経平均は77円高の2万9019円と、かろうじて2万9000円の大台を維持して終わった。日経平均は寄り後に300円高まで上昇したが、2万9000円台では例によって大量の戻り待ちの売り物が出て、上値を抑えられた。日経平均への寄与度トップのファーストリテイリングが引き続き軟調で、ほかに今日は銀行株が全面安となった。先週末に生保などが銀行の持ち株を大きく減らしているとのニュースが出て、それが嫌気された感じだ。経済産業省は先週末、「半導体・デジタル産業戦略」を公表した。半導体は「デジタル社会を支える重要基盤」であり「安全保障にも直結する死活的に重要な戦略技術」であると位置付け、半導体産業に思い切った政策支援を行なうという。いわば、税金投入で半導体企業の競争力を向上させようという戦略である。すでに米国のバイデン政権は半導体産業へ520億ドル(約5.7兆円)の政策支援を表明。中国も半導体産業の育成を目的とする合計10兆円規模の基金を設置し、税金をジャブジャブ半導体産業...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART113

日経平均は先週末に急反発して2万9000円台を一時回復して以降、2万9000円を巡る攻防戦が続いている。今日を含め、過去5営業日で2万9000円に乗せなかったのは今日が初めてだが、ザラ場では2万8991円と大台乗せまであと9円に迫った。一方で、東証株価指数(TOPIX)は昨日、1か月ぶりに1950ポイントの大台を回復し、今日も続伸して引けた。テクニカル的にもTOPIXは主要な移動平均線(5日、25日、75日、13週、26週、52週)を全て上回っていて、短中期的にも上昇トレンドが鮮明になってきた。TOPIXが順調に上昇する一方で、日経平均が調整局面を抜け出せないのは、やはりコロナ・バブルの崩壊でグロース株が売られ、バリュー株が買い直される動きが継続していることが最大の要因である。今日は日経平均への寄与度が高い医療ポータルサイトのエムスリーが5%急落して値下がり上位に入ったほか、同じくファナックやソフトバンクG、ダイキン、東京エレクトロンなどが3桁の下落になっている。一方、時価総額で日本株2位のソフトバンクGに2倍以上の差をつけて断トツの1位を独走するトヨタ自動車は今日、8日連続で上場来高...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART112

今日の日経平均は289円安の2万8860円と急反落したものの、ちょうど1年間、下支えラインとして機能している26週線(2万8700円)は上回って引けた。午後6時半現在の日経225先物は2万9000円と東証終値を大きく上回って推移している。今日、日本株が軟調に推移したのは、月末で年金など機関投資家の利益確定売りや銘柄入れ替えの売買が急増したからだろう。5月は日銀のETF(上場投資信託)買いが結局ゼロとなったが、これは8年5カ月ぶりのことだそうだ。昨年は外国人投資家が日本株を現物と先物で6兆円売り越した一方で、日銀がETFを6.8兆円買っている。つまり、外国人の売りを全て日銀が吸収しからこそ、日経平均が年間では17.6%上昇することができたのである。今後は日銀不在の相場で上昇トレンドを維持できるかが問題になるが、外国人投資家が去年のように日本株を大量に売らなければ、日本株の上昇トレンドが崩れることはないと見ている。東京オリンピックの開催や秋の衆院選というネガティブな材料はあるものの、どちらの悪材料も株価には大方織り込まれている。新型コロナワクチンの大量接種も、1日100万回の目標達成メドが...