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歴史的な円安局面に突入か PART10

為替相場は今日1ドル=129円40銭まで円安が進んだが、行き過ぎの反動が出て急反転し、128円割れ寸前まで急反落した。午後4時現在は128円70銭近辺まで戻しており、「円安・ドル高」の流れに変化はないようだ。急激な円安を受けて、株式市場でもさすがに円安関連株の人気が盛り上がりつつある。今日はトヨタやホンダ、日産、マツダなどに加えて、スバルや三菱自動車も商いを伴って買われている。一方で、今月から新しく導入された東証グロース指数は、今日最安値を更新した。導入2日目につけた4月5日の1060ポイントが最高値で、それが今日は2%安の920ポイントまで13%も下げている。東証グロース指数はかつてのマザーズ銘柄が中心で、超割高な成長株の比率が高い。今日はメルカリやJTOWERなど主力どころが急落したのが響いている。東証グロース市場は製造業が非常に少なく、円安メリット株がほとんどない。コロナ・バブルの崩壊も継続していることもあり、こうした中小型のグロース株からプライム市場の円安メリット株に乗り換える動きも活発化しているようだ。私は円相場が1ドル=240円になると予想しており、こうした資金シフトはしば...
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歴史的な円安局面に突入か PART9

円安が止まらなくなってきた。今日は黒田日銀総裁が国会で「大幅な円安や急速な円安は日本経済へのマイナスが大きくなる」と発言し、1ドル=126円70銭近辺だった円相場が126円台前半まで押し戻されたが、すぐに126円台後半に反転してしまった。今日の国会では鈴木財務相も円安について「今の円安はどちらかと言えば悪い円安で、良い円安とは言えない」と述べている。日本の金融当局のトップ2人が円安の行き過ぎをけん制しても、市場の反応はほんの一瞬で「焼け石に水」状態である。米国のイエレン財務長官やパウエルFRB議長がドル高をけん制すれば、相場は大きく反応しただろうが、消費者物価指数が8.5%も上昇したアメリカ経済にとってドル高はインフレの悪影響を和らげる特効薬であり、そのようなドル高けん制発言は11月の中間選挙が終わるまでは一切出そうもない。一方で、円安メリット株は相変わらず人気薄のままだ。これは今月末から来月上旬に発表される22年3月期決算と今期の業績予想を見極めたいとする投資家が圧倒的に多いからだろう。ただ、今週からは決算発表前の業績警告が多発する時期に入るため、好業績銘柄の先回り買いも出てくる頃合...
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歴史的な円安局面に突入か PART8

当ブログの見出しを「歴史的な円安局面に突入か」に変えたのは3月23日で、当日のドル円相場は120円から121円台で推移していた。それが今日の3時20分過ぎには126円台に突入。ちょうどCBCラジオの「北野誠のズバリ」に電話出演している最中で、私が「1ドル=240円になっても不思議はない」とコメントした直後に126円台に入ったとの速報を流していた。昨日、3月の米国の消費者物価指数(CPI)が8.5%になったと発表されたが、多くのアナリストが「3月がピークになるのではないか」と事前に予想していたうえに、8.5%は予想の範囲内だったため、株価はほとんど反応しなかった。ドル円相場も一昨日に大きく円安・ドル高に振れたため、昨日はほとんど反応がなかった。ただ、為替相場が大きく動くのは、日本の夕方に当たる、いわゆるロンドンタイムの序盤に多く、市場参加者が少ない時間帯を見計らってファンド勢が売り仕掛けや買い仕掛けに動くケースが多々ある。一昨日と同様、今日も東証の大引け後に仕掛けの動きが出ている。まだ気が早いが、今年のゴールデンウイークはドル円相場が激動する予兆があると私は感じている。株式市場では引き続...
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歴史的な円安局面に突入か PART7

円安・ドル高が一段と進んでいる。今年の円の安値は3月28日につけた1ドル=125円10銭だったが、17時40分現在ですでにそれを上回り、1ドル=125円40銭台となっている。2015年の円安局面では1ドル=125円85銭まであったが、それを抜くと2002年の135円04銭が次の円安の目標となるだろう。さらにそれを抜くと、98年につけた147円が円安のターゲットになる。先週も書いたと思うが、私は今回の円安局面では2年ほどで140円から160円程度まで円安が進むと見ているが、中国の動き次第ではそれを上回る歴史的な円安になっても不思議はないだろう。今、我々はグローバル経済が終わりつつあるという時代の転換点に立っているという認識が必要だ。今までの常識は捨て去らないと、投資の世界で生き残るのは難しい。そういう観点に立つと、株式の銘柄選びもバリューだの、グロースだのと言っている場合ではない。超円安時代に伸びる会社はどこか、業績が低迷する会社はどこかという選別眼が不可欠になる。米長期金利は2.7%台まで上昇してきたが、今のペースでは2018年につけた3.1%台を抜くのも時間の問題だろう。そうなると、...
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歴史的な円安局面に突入か PART6

今日の日経平均は97円高の2万6985円とぶりに反発した。とはいえ、昨日までの2日間で約900円も下げ、しかも今日は一時300円近く上げたにも関わらず、前場中ごろから後場2時ごろまで日経平均はほぼマイナス圏で推移していたから、今日は反発したというよりも下げ止まったという印象である。昨日までの世界同時株安は、FRBが5月から急速なペースでQT(量的縮小=バランスシートの圧縮)を始める意向であることが議事録の公表で判明したからだ。具体的には5月からQTを開始し、国債を月600億ドル(約7.4兆円)、住宅ローン担保証券を月350億ドル(約4.3兆円)それぞれ削減(売却)する模様である。ざっくりだが、年間では140兆円、3年間で最大420兆円ほどの削減になる計算だ。FRBはコロナ禍で世界にバラ撒いたドルの大半を回収することになりかねない。また、政策金利を迅速に2.4%前後の中立金利まで引き上げるべく、0.5%の利上げを今年1回か、それ以上実施するという。日本の金利はゼロ金利のままで推移しそうなので、日米の金利差は2%以上も開くことになる。このようなFRBの急激な金融引き締めが警戒されて、金利に...
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歴史的な円安局面に突入か PART5

今日は東証再編の初日にあたるが、平均株価は各市場とも上昇した。最上位の東証プライム指数は0.4%高、東証二部が中心の東証スタンダード指数は0.6%高、そしてマザーズ銘柄が中心の東証グロース指数は3.3%高となった。この新指数が定着するまでにはかなり時間がかかるはずで、日本株の指標としては相変わらず日経平均がメインであり続けるだろう。ドル円相場は先週木曜日にかけて大きく調整したが、先週末1日から大きく切り返し、1ドル=122円台後半で推移している。3月28日に125円をつけたドル円相場は先月末に121円20銭台まで急反落した。これでスピード調整が終わったかどうかは疑わしいが、日本の機関投資家が新年度に入り、新たなポートフォリオを構築する以上、大幅な円安ドル高を想定した運用資産の組み換えが行なわれるものと予想する。株式市場では円安メリット株の物色が一服し、急落していたIT関連のグロース株などが買い直されている印象だ。中国やインド市場など新興国の株価も買い直されている。目先はウクライナとロシアの停戦妥結を前倒しで織り込む展開になるのだろうが、「セル・イン・メイ(五月に売れ)」の相場格言も気に...
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4月の絆の会セミナー録音は今週(4/6)です

絆の会のセミナー録音は、 4月6日(水)に録音、7日(木)に発送・送信 の予定です。お申込みはこちら ↓>複数回まとめてのお申込みも受付中!