ブログ(会員限定) 歴史的な円安局面に突入か PART21
先々週まで猛威を奮った世界的なリスクオフ(株の投げ売りなど)の流れが一気に巻き戻され、株や商品先物などを買い戻すリスクオンの流れに変わってきた。NYダウは先週1週間で約2000ドルの上昇を記録。下げ続けていたナスダック指数も5月20日の安値から1割以上戻した。日経平均は概ね横ばいで推移したが、今日は587円高の2万7369円と4月21日以来の高値をつけた。まだ安心できる状況ではないが、テクニカル面では多くのリスク資産に買いシグナルが点灯している。それまでの下落率が歴史に残るような水準になったことから、戻りも急であり、明らかに買い急ぎという銘柄も少なくない。買いは空売りの買戻しが中心のため高値掴みに注意だが、私の講演会やコラムなどで取り上げている三菱重工などの大型バリュー株は数年ぶりの高値をつける銘柄も多く、年金など足の長い機関投資家の実需買いが入っているようだ。今は売られ過ぎのグロース株が値上がり上位を独占しているような状況であり、逆にこれまで買われてきた大型バリュー株が利食い売りに押されている状況でもある。しかし、前述したように、グロース株の急反発は空売りの買戻し中心のアヤ戻りに過ぎ...
