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歴史的な円安局面に突入か PART18

日経平均はほぼ1か月ぶりに25日移動平均線を回復した。先週12日につけた安値2万5688円から今日の高値まで約1300円幅、ほぼ5%の戻りを示現した。NYダウが先週安値から1400ドルほど反発したほか、ナスダック指数が安値から880ポイント(約8%)ほど戻したことが追い風になった。日米ともに決算発表が出揃ったこともあり、好業績の割安株を押し目買いする機関投資家も増えてきている。先週半ばまでの米国株の急落はロビンフッダーなど信用取引で値動きの激しい株や商品先物、仮想通貨などを買う個人投資家の投げ売りが1つの要因になっている。もちろん、その流れを見て売り仕掛けをしたヘッジファンドの存在も大きかったが、この2つの売りセクターが主導した世界的なリスクオフの流れは先週でピークアウトし、今度は一転して世界的なリスクオンの流れが巻き起こっている。最近、日本では仮想通貨のニュースはあまり聞かないが、米国ではロシアのウクライナ侵攻後に仮想通貨の人気が再燃していた。ところが、4月に入って再び下げ基調に転じ、ビットコインは3月末比で一時4割下げ、個人投資家の間で俄かに人気を集めていたルナは高値から10万分1...
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歴史的な円安局面に突入か PART17

日経平均は今朝の10時過ぎまで先週末比で300円以上値上がりしていたが、4月の中国の小売統計が前年同月比で11.1%減とのニュースが報じられた直後から上げ幅が急激に縮小した。結局、日経平均は大引けで119円高の2万6547円となったが、一時は25日の移動平均の2万6756円を80円ほど上回っていた。TOPIX(東証株価指数)は25日線に肉薄したが、結局マイナスで終わった。中国の小売統計が2桁のマイナスになった衝撃は大きく、NYダウも時間外で一時350ドルほど下げたが、午後6時頃にプラスに転じている。欧州株も序盤のマイナスからほぼプラス圏に浮上する市場が多い、ロシア株に至ってはRTS指数が今日は3%も上昇している。震源地の中国上海指数も0.3%しか下げておらず、広範囲なロックダウンにより小売りなど経済指標の大幅な落ち込みは、ほぼ株価に織り込み済みだったと言えるだろう。今日、三菱UFJが決算発表と同時に3000億円(発行済み株式の4.7%相当)の自社株買いを発表した。東証のルールでは先週末までに発表しなければならかったのだが、敢えて今日発表したことで巨額の自社株買いが注目を集めることになっ...
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歴史的な円安局面に突入か PART16

日経平均はようやく大幅反発した。今日はオプションSQだったため、昨日までは回転が効いていた売り方のやりたい放題だった。しかし、日経平均は1か月半で2500円以上も急落していただけに、いくら何でも売られ過ぎだった。しかも円安の影響でドル建て日経平均は年初から30%超の下げとナスダック指数を上回る暴落に見舞われている。米国株はまだ下げ止まったとは言えない状況だが、円安の影響で割安感がひときわ大きくなった日本株は押し目買いが大量に入りそうな頃合いである。すでに中国株やロシア株は今月に入って押し目買いが急増し、反発基調が強まっている。上海総合指数は先月27日につけた年初来安値から10%以上値上がりしている。上海指数昨年12月の直近高値から22%下落して、すでに3分の1戻しを達成して、すでに半値戻しに近づいている。ロシア以外でロシアの戦略を最も深く知るのは中国政府だけに、ロシアの核使用の可能性など地政学的リスクの突発的な高まりは当分ないと見て良さそうだ。そうなると、あとは米国株がいつ下げ止まるかだが、米テック企業のウエイとが高いナスダック指数は、正直なところ、まだ下げ余地が大きいと言える。米巨大...
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歴史的な円安局面に突入か PART15

今日はオプションSQ2日前の「急落の急所」だったが、日経平均は3日ぶりに反発して終わった。一時は前日比で140円ほど安くなったが、前場中ごろからプラス圏に転換し、後場は一度もマイナスにならなかった。昨日、ナスダック指数が4日ぶりに反発し、日米ともにIT関連株に自律反発狙いの買いが勢いを増したことで、投資家心理が改善したようだ。原油や非鉄など商品先物の価格も反発しており、大掛かりなリスクオフの動きはいったん止まったようである。今日はトヨタの決算発表があり、今期の業績見通しが2割の減益予想と市場コンセンサスを大幅に下回ったことから、日経平均は反発力を削がれてしまった。トヨタの株価は一時6%弱急落したものの、大引けでは4.4%安まで戻して引けたが、トヨタの大幅減益見通しはしばらく尾を引きそうである。また、昨日、住友金属鉱山が今期の業績予想を5割の減益見通しとしたことで、資源株全般に売り物が膨らんだ。同社の保守的な業績見通しはいつものことだが、今は世界的に減益見通しが特大の悪材料になりがちなタイミングであり、資源株への投資マインドを大きく冷やすきっかけになったと言えるだろう。
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歴史的な円安局面に突入か PART14

今日はロシアにとって第二次大戦時のドイツに対する戦勝記念日に当たる。プーチン大統領は国民向けの演説を行なう予定だったが、その際、核兵器使用をほのめかすのではないかとの観測が世界的に広がり、先週末の米国株に続き日本株も大幅安となった。先週末にナスダック指数が年初来安値を更新したこともあり、東証マザーズ指数は2月につけた安値まであと4ポイントのところまで急落し、約2年ぶりの安値に沈んだ。一方で、外国為替市場では円が1ドル=131円43銭と4月の安値を抜き、20年ぶりの円安水準になった。プーチン大統領の演説内容については、核兵器の使用をほのめかすことはなかったし、ウクライナを名指しして批判することも、南部マリウポリでの激戦などウクライナ戦争の戦況の評価も示さなかった。核兵器の使用については、すでにこれまでも使用を匂わす発言をしているため、あえて今回の演説ではウクライナ侵攻を正当化し、国民を鼓舞するための穏やかな演説にとどめたと思われる。米国株はコロナ・バブルだけでなく、新冷戦によってグローバル経済からブロック経済の時代へと大きく歴史が動きつつあることを受けて、「第二次ITバブルの崩壊」のよう...
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歴史的な円安局面に突入か PART13

米国株の調整局面というか下落相場は、かなり長期化する可能性が高まったと思う。ナスダックはバブルが完全崩壊する可能性すら出てきた。コロナ・バブルの崩壊というレベルではなく、第二次ITバブルの崩壊といった感じである。これについては追い追い説明するが、東西新冷戦の本格化で株式相場は歴史的な転換点に差し掛かっていると私は見ている。日本の大型連休中に米国株は乱高下した。今月3日、4日のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げとパウエルFRB議長の発言を、世界の投資家は固唾を飲んで見守っていた。FOMC直後は次回の利上げが市場で懸念されていた0.75%幅ではなく。0.5%にとどまるとの見通しが好感されて、NYダウは5月4日に932ドル高したものの、翌5日には1063ドル安と前日の上げ幅を全て帳消しにする急落となった。すでに動画配信最大手のネットフリックスとフェイスブック改めメタはコロナ・バブル前の株価水準に逆戻りした。アマゾンもあと10%強下がればコロナ・バブル以前の水準に転落する。もともと、バリュー株に近い銘柄だったアップルはまだコロナ・バブル前の2倍程度の株価を維持しており、現状はPER26...
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本日はブログの更新をお休みさせていただきます

お世話になっております本日はゴールデンウィークのお休みに伴いましてブログの更新をお休みさせていただきますよろしくお願いいたします
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歴史的な円安局面に突入か PART12

昨日の米国株の急落を受けて、日経平均は一時600円を越える下げになったが、大引けにかけて持ち直し、結局313円安の2万6386円で引けた。昨日のNYダウは809ドル安の3万3240ドルとそれなりに大きな下げになったが、深刻なのはナスダックの方で、こちらは514ポイント安の1万2490ポイントとなり、1ヶ月半ぶりに年初来安値を更新した。NYダウは昨年の高値からほぼ10%しか下げていないが、ナスダック指数は23%安と完全な弱気相場になっている。昨日のナスダックの急落はテスラの暴落が主因だ。CEOで大株主のイーロン・マスクが個人財産でツイッターの買収を行なうことが決まり、保有するテスラ株を大量に売却するとの観測が広まった。ツイッターの買収額は日本円で約5.6兆円にも及ぶ。イーロン・マスクはすでに保有するツイッター株を担保に必要額の借り入れ枠を確保した模様で、すぐにテスラ株5.6兆円分の売りがでるわけではないが、昨日のテスラ株は12%も急落して終わっている。また、先週1日で35%も暴落したネットフリックスが昨日も5.5%安と下げ止まらなかったほか、フェイスブックも3.2%安の180ドルと2年ぶ...
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歴史的な円安局面に突入か PART11

今日の日経平均は先週末の米国株の急落が響いて、一時600円以上急落する場面があった。大引けでは514円安の2万6590円となったが、NYダウが2日間で1200ドル以上も下げたうえに、中国上海指数が今日、今年の最安値をつけたことも気になる。上海指数は今日、5.1%安の2928ポイントまで下げている。この指数が3000ポイントを割るのは20年の7月初め以来。米国株の急落だけでなく上海の厳しいロックダウンによる悪影響などが嫌気されている。米国株の急落は、日本の大型連休中に当たる5月3日、4日にFOMC(米連邦公開市場委員会)が開かれ、そこでFRBのバランスシート縮小(量的引き締め)と大幅利上げ(0.5%)の両方が実施されることが改めて悪材料されたようである。米国の利上げは今回は0.5%だが、その次は0.75%になるとの見方も出ていて、政策金利(FFレート)は年内にも3%の大台に乗せるという予測も出始めている。米国では先週のネットフリックスの失望決算が引金になって、アマゾンやアップル、グーグルなどのIT大手が軒並み大幅に値を崩している。日本でもIT関連などの小型成長株が下げ止まらず、マザーズ指...