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歴史的な円安局面に突入か PART29

今夜はパウエルFRB議長の議会証言が行なわれる。それを材料に日本時間で今日2時過ぎから時間外取引で米国株の先物に大量の売りが出て、NYダウは一時500ドル近く下げ、昨日の上げ幅641ドルのかなりの部分を失った。始まったばかりの欧州市場でもドイツDAX指数が2%の急落、英FTSE指数も1.5%の下げと欧州主要国は軒並み2%前後の急落に見舞われている。日本株は円安の追い風もあって、日経平均は大引けで96円安の2万6149円、午後4時15分現在の時間外取引では150円安の2万6100円と他の市場に比べて下げはかなり小さい。ちなみに、韓国のKOSPI指数は2.7%安、台湾の加権指数は2.4%安と共に1年7カ月ぶりの安値をつけた。中国の上海総合指数は1.2%安、インドのSENNSEX30指数は1.3%安と、やはり日本株よりもかなり下げている。ドル円相場が1ドル=136円71銭と上放れしたことで、円安期待が一段とと盛り上がってきた。私は当欄でも早くから1ドル=160円、中長期的には240円になると予想してきたが、最近では年内に1ドル=150円説を唱える向きも出てきている。そういう人に限って以前は「...
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歴史的な円安局面に突入か PART28

日経平均は先週末急落した流れを断ち切れずに続落した。一時は440円安の2万5520円まで下がったが、時間外取引で米国株が堅調に推移したこともあり、大引けにかけて下げ幅を100円台まで縮めた。日銀の黒田総裁と岸田首相が会談するとのニュースが流れたものの、その後の記者会見で会談は定期的なものだったと黒田総裁が説明し、大きな材料にはならなかった。先週末に米メジャーSQが通過し、その前日にFRBが0.75%の大幅利上げに踏み切ったことで、今月の金融市場の大イベントは終了した。この点で米国株は今週から売り方と買い方の攻防戦が一服して自然体に戻ると推測される。しかしながら、NYダウは先週木曜日の大幅利上げと同時に3万ドルの大台を割り込んでいて、下げ止まった予兆はまだない。一方、ナスダック指数は先週末に152ポイント高の1万798ポイントと反発している。6月末は海外投資家にとって四半期末というよりは中間決算の色合いが濃く、年金などの長期スタンスの投資家も投資戦略の変更やポートフォリオの組み換えを大胆に行なうタイミングでもある。今日の東京市場はそんな海外勢の投資戦略の変更が反映された可能性があると言え...
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歴史的な円安局面に突入か PART27

今夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて米国株は今年の安値を更新した。NYダウはどうにか151ドル安の3万364ドルとどうにか3万ドルの大台は維持したものの、昨日は3万144ドルまで下げている。同様に、ナスダック指数も昨日は安値を更新したが、引けではわずかながらプラス転換して終わった(0.2%高)。S&P500指数も約0.4%下げて安値を更新した。下落率で見るとNYダウが年初の最高値から18.4%下落、ナスダック指数が昨年11月の最高値から33.7%下落、S&P500指数が年初の最高値から22.4%下落である。問題はナスダック市場が第二次ITバブル崩壊に見舞われていることで、最終的には高値の半値前後まで下落する可能性が高まってきたことだ。2000年のITバブル崩壊時にはナスダック指数は最終的に最高値の4分の1以下まで下落している。それを考慮すると、今回ナスダック指数が半値で下げ止まる保証はないが、20年前に比べて米国のIT関連株は実態を伴っているから、大手IT関連株は株価が市場平均並みのPER近辺までくると下げ止まると推測される。実際、ネットフリックスとフェイスブック改めメタはそ...
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歴史的な円安局面に突入か PART26

米CPI(消費者物価指数)ショックで米国株は底割れの様相を呈している。先週末に発表された5月の米CPIはプラス8.6%と、事前予想を大幅に上回る今年最高水準になってしまった。これにより、FRBの利上げペースが加速するとして米長期金利は3.2%台に急上昇し、ドル円相場も一時135円台と24年ぶりの円安水準になった。NYダウは今日の日本時間午後5時過ぎの時間外取引で600ドル超下落し、3万700ドル台に突入。5月20日につけたザラ場安値3万635ドルに急接近している。同じく時間外取引でS&P500指数は年初来安値を更新している。前回の当ブログでNYダウとS&P500指数は三角持ち合い下放れの様相になってきたと書いたが、おそらく米国株は二番底を模索する展開になるだろう。とりわけ、第二次ITバブルが崩壊中のナスダック市場は下げ止まりを予感させる動きに全くなっていないのが気になる。
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歴史的な円安局面に突入か PART25

今夜の米CPIの発表を前に、米国株は再び売りに押された。NYダウは3万3000ドル近辺まで戻って10日ほど揉み合っていたが、昨日の638ドル安でテクニカル的には「三角保ち合い下放れ」の様相になっている。より幅広い銘柄の指標となるS&P500指数も4150ポイントが戻りの大きなフシになっていて、昨日は97ポイント安の 4017ポイントと、NYダウと同じく下放れした格好だ。もちろん、今夜発表の5月の米CPIが市場の予想よりも下がっていれば(4月はプラス8.3%)、何事もなかったように急反発する可能性もあるが、戻りのフシを突破できなかったのは、やはり下げトレンドが継続している証拠でもある。これまでの反発局面は空売りの買戻し主導だっただけに、それがほぼ一巡した以上、米国株は二番底を模索する局面に入った可能性画高いと言える。石油会社の株価が世界的に急騰している。スーパーメジャーの一角を占める米シェブロンの株価は、米国株全般の急落に反して先週末時点で年初から54%上昇した。「投資の神様」ことウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが今年に入って巨額投資を敢行し、大株主になったことでも話...
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歴史的な円安局面に突入か PART24

日本株が独歩高の様相になってきた。昨日はNYダウが264ドル高、ナスダック指数も113ポイント高と大幅高したものの、両指数とも今月2日につけた高値を抜けずにいる。一方、日経平均は今日の急騰で3月25日につけた戻り高値2万8338円にあと100円余りと肉薄。年初につけた高値2万9388円が視野に入ってきた。すでにロシアのウクライナ侵攻前のレベルを今日の段階で1800円も上回っているから、日本株が新たな上昇トレンドに入った可能性が高いと言える。それに対してNYダウはロシアのウクライナ侵攻前の水準3万3131ドル近辺が株価の頭を抑える節目になっていて、そこに近づくと戻り売りに押される展開になっている。ナスダック指数はその水準からさらに1000ポイント下の1万2000ポイントどころが戻りのフシになっている。一方、欧州株もロシアのウクライナ侵攻前のレベルまで総じて戻ったものの、そこで足踏みしているのが実情だ。円安を原動力に日本株の戻りが突出している。日本株独歩高の要因は複数あるが、株安政策を表明していた岸田政権が今週発表した「骨太の方針」で株高政策に180度急転換したことが大きいと思われる。政権...
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歴史的な円安局面に突入か PART23

日経平均は先週末に大きな節目だった2万7500円を上回り、2万8000円の次なる節目に肉薄している。午後2時半現在で2万7930円と200日移動平均(先週末時点で2万7940円)を上抜けようとしており、2万8000円台乗せが濃厚になってきた。海外勢から先物にまとまった買いが入ってきているほか、今日は今月末ないしは来月初めに「GoToトラベル」を再開する方針が先週末に伝えられたことで、JR各社やHIS、藤田観光など旅行関連株が一斉に買われている。今月10日からは観光目的の外国人旅行客の受け入れも再開するから、観光業界から要望の多い「GoTo」を解禁せざるを得なくなったのだろう。中国・上海でのロックダウンも解除され、日本株を取り巻く悪材料がここにきて一気に取り払われつつあることが日本株再評価につながっているものと思われる。為替相場も1ドル=130円台後半と再び円安が加速し始めた。対ユーロでは4月につけた1ユーロ=140円の今年の安値を更新してきており、対ドルでも円の安値更新は時間の問題になってきたと言える。ただ、日本株は今週末にメジャーSQを控えているため、水曜日以降に嵐が訪れる予感もしな...
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歴史的な円安局面に突入か PART22

日経平均は大きな節目の2万7500円に急接近してきた。このレベルは1月から3月にかけての急落局面で戻り高値になってきたレベルである。3月23日から4月6日までは例外的に10営業日連続でこのレベルを上回ったものの、それ以外はことごとく2万7500円が上値の天井になってきた。今回、このレベルを明確に抜けてくれば2万9000円近くまで意外高する可能性があると見ているが、その確率は4割ほどだろう。メインシナリオはやはり2万7500円で押し戻されるケースだが、下値は着実に切り上がっており、下振れしても1000円ほどではないか。徐々に上下のレンジが狭まる保ち合い相場になると予想している。物色対象もここに来て」大型バリュー株中心に重厚長大産業の見直しが鮮明になってきている。今日は三菱重工、IHI、川崎重工が揃って年初来高値を更新した。三菱重工は5年ぶりの高値、IHIは3年半ぶりの高値である。また、親子上場関連株の人気も再燃している。昨日、日水製薬を親会社の日水ではなく島津製作所がTOB(株式公開買付け)で完全子会社化するという発表があったが、TOB価格は昨日の終値989円に対して1714円と7割超の...