ブログ(会員限定) AI半導体関連に再び資金が集中、相場の流れがガラリと変わった
10月に入った途端、相場の流れがガラリと変わった。7月前後から大幅な調整を強いられてきたAI半導体関連株に大量の資金が流入し、日経平均は3営業日で3200円超の急伸となった。厳密に言えばAI半導体関連の主力株が突然買われ始めたのは9月30日からで、この日を含めると4営業日で日経平均は4500円ほど急伸したことになる。その一方で、9月半ばまで大きく買われていた銀行株や証券株に急ブレーキがかかり、NTTやKDDI、携帯のソフトバンクなどは売り込まれている。その結果、銀行株の構成比率が大きいTOPIX(東証株価指数)は伸び悩み、AI半導体関連株が構成比率の5割を超える日経平均は急伸したAI半導体関連株などのハイテク株の相場が過熱しているかどうかを図るNT倍率は今日の終値で16.8倍と約3カ月ぶりの高値水準を付けた。このNT倍率のピークは日経平均が最高値7万2366円を付けた6月25日で、数値は18.0倍だった。ただ、AI半導体関連の指標となるキオクシアホールディングスは今日180円安と振るわず、同じく指標性の強いフジクラも32円安、古河電工が51円安と振るわなかった。それでもキオクシアは売買...
