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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART78

今週は決算発表がピークを迎えたが、その決算発表シーズンも来週火曜日で終了する。今シーズンはトヨタグループを筆頭に業績予想の大幅上方修正が目立った。もともと、コロナ禍で多くの主力企業が今期の業績を超保守的に見積もっていたから、それも当然の成り行きだろう。足元で外国人投資家の買いの大波が押し寄せている関係で、市場のムードは劇的に改善している。世界で最もコロナの感染者が多い米国で、このところの新規感染者がピーク時に比べ4割超の減少になっているという。ワクチンの摂取も1日150万人程度まで増加し、ようやく今年半ばからの本格的な景気回復が見えてきた。しかも、そのタイミングで約200兆円規模の追加景気対策が可決されそうなため、米国経済は想定以上の回復になる可能性が出てきた。日本も緊急事態宣言が奏功して、ワクチン接種なしにも関わらず、新規感染者はピーク時の3分の1程度まで急減。保健所の人手不足で濃厚接触者の追跡調査が追い付かず、PCR検査の件数が急減したため、この数字を額面で信じるのはどうかとも思うが、来週から日本でもワクチン接種が始まるから、感染拡大の最悪期は通過したことのぷプラス面を株式市場は織...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART77

今日の日経平均は寄り付き直後から先月14日につけた昨年来高値2万8979円を上回って2万9000円の大台に乗せて、10時過ぎには600円高となり、大引けも609円高 2万9388円と大幅高になった。普段の月曜日の午前中には見られない海外勢からの買いが先物・現物両市場にまとまって入った模様で、今週末12日のオプションSQを意識した踏み上げ相場の様相になっている。この背景には、米国市場でのゲームストップ株に代表される個人投資家VS空売り中心のヘッジファンドの戦いでヘッジファンドがボロ負けし、米国市場だけでなく、空売り比率の高い日本市場で空売りの買戻しを急いでいることが要因の1つと思われる。おそらく、買いを仕掛けているのもヘッジファンドで、空売り比率が異常に高い日本の株式市場に地殻変動が起きているものと考えられる。今日はM&Aのニュースも多発していて、大引け後に国策半導体会社のルネサスエレクトロニクスが英半導体大手ダイアログ・セミコンダクターを約6000億円で完全買収すると報じられた。また、アジア系投資ファンドが介護サービス大手のツクイHDをTOB(株式公開買付け)で完全子会社化するとのニュ...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART76

今日の日経平均株価は大引けにかけて一段高となり、結局437円高の2万8779円と今年二番目に高い水準で引けた。昨日のNYダウも史上最高値まであと200ドル強に迫る3万1000ドル台まで上昇し、ナスダック指数とS&P500指数は史上最高値を更新した。先週末から今週初めに世界同時株安をもたらしたゲームストップ株など個人投資家対ヘッジファンドの対決による混乱は、ほぼ終息した感じである。日本株がほぼ31年ぶりの高値圏まで上昇してきたため、ちょっとした急落が起こるとすぐに手持ち株を整理する臆病な個人投資家が増えている。信用取引で目一杯かっている人は致し方ないとしても、現物株オンリーの人まで弱気になって利食いを急ぐ人が増えているらしいから、投資家心理はわからないものである。株式市場を覆っていた最大の要因だったトランプ大統領は既に権力の座から引きずり降ろされているわけで、現状は張子の虎に近い。そんなものを恐れていたら、いつまでたっても買いたい弱気から脱しきれないのではないか。今日は大引け後にTOB(株式公開買付け)が3件発表された。訪問看護のN・フィールド(6077)を国内投資ファンドのユニゾンキャ...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART75

先週後半に世界同時株安をもたらした米個人投資家の大量売買の大波がゲームストップ以外の銘柄に向かおうとしている。まだNY株式市場は開いていないが、ネット経由で銀の先物や現物に個人の買いが押し寄せているという。東証一部の値上がりランキングでも、今日は銀上場信託(1542)と銀上場投信(1673)が10%前後上昇してランキングの11位と18位に入った。純銀上場信託は私も講演会やコラムで度々取り上げているが、まさか米国のイナゴ投資家が銀に押し寄せるとは思いもしなかった。米国版イナゴ投資家の破壊力は日本の比ではない。今回、銀に米イナゴ投資家が押し寄せたのは、ゲームストップと同様、SNS上の掲示板「レディット」に銀を空売りしているヘッジファンドなどの短期筋が大量に存在し、彼らの空売り残高は9億オンスと世界の年間生産量に匹敵するとの書き込みが大量に拡散したからのようだ。ただ、これは銀を生産する業者が前倒しで銀を換金する「フォワードセール」が大半を占めると見られる。しかしながら、米バイデン政権の誕生で銀の主用用途の1つである太陽光パネルの生産量が今後急増すると見られるため、米イナゴ投資家の集中買いをき...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART74

日経平均は米国株式市場の混乱を受けて、2日間で約1000円の急落となった。昨日は日銀が500億円超のETF買いを実施したため下げ渋ったが、今日は日銀のETF買いが入らず日経平均は534円安と安値圏で引けた。ゲーム販売世界最大手のゲームストップ株を巡って、個人投資家が同社株を大量に空売りしていたヘッジファンドを打ち負かす大踏み上げ相場になり、ヘッジファンドが利の乗った優良株を大量に売却したことで、NYダウやナスダック指数が27日に今年最大の下げに見舞われた。その余波が日本市場にも広がり、日本株は久々の急落に直面する羽目になった。この背景には複数の米大手ヘッジファンドが空売りで巨額損失を出したことがある。ゲームストップはここ数年、スマホのゲームアプリやサブスク(定額課金)のネットゲームに押されて大量閉店に追い込まれていた。にも関わらず、SNS(以下、交流サイト)を通じて個人投資家に買いを促す呼びかけが幅広く拡散した結果、いわゆるロビンフッダーなどが同社株に殺到。株価は2週間余りで実に18倍に暴騰した。 ゲームストップ株は昨年4月に新型コロナが世界的に蔓延するまで7年もの間、株価はずっと右肩...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART73

今日の午後の衆議院予算委員会で菅総理が「のどが痛くて答弁できない」などとかすれた声で答弁したために、株式市場では菅総理のコロナ感染説が流れたようだが、PCR検査では異常がない模様で、市場の懸念は杞憂に終わったようだ。そんな悪材料が出ても日経平均は大引け間際に急伸して、190円高の2万8822円と30年6カ月ぶりの高値で引けた。今日は再生エネ関連株や半導体関連株など中小型材料株が幅広く買われた。今週後半から第3四半期の決算発表が本格化するため、上方修正期待の強い銘柄を中心に物色意欲が高まっている。日経ジャスダック平均が1年ぶりの高値をつけたほか、東証一部への復帰が決まった東芝の急騰が大きく寄与した東証二部指数は、実に5.3%上がって7146ポイントとこちらも約1年ぶりの高値をつけている。決算発表シーズンに入ったことで今後は好業績株の選別物色が強まりそうだが、25日発表の東京都の新型コロナ感染者が618人と4週間ぶりの低水準になったことで、不動産株や観光関連などコロナ第3波で大きく売られた銘柄群にも物色の矛先が向かうかもしれない。
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