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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART24

日経平均は今日、89年末につけた史上最高値3万8915円に一時あと54円まで肉薄した。終値は329円高の3万8487円で最高値まであと530円ほどになる。一方、TOPIX(東証株価指数)は32ポイント高の2624ポイントで、史上最高値まであとちょうど10%の位置にある。日経平均は東京エレクトロンやアドバンテスト、ソフトバンクグループなど225採用の半導体関連株が急騰して、指数を実態以上に押し上げた面がある。日経平均が午前中に最高値に肉薄した直後、先物に猛烈な売りが出て、日経平均はあっという間に500円ほど下げる場面があった。その後、午後1時前に再び最高値に接近したが、2時前にまたしても350円ほど急落した。これは市場参加者の目標値が押し並べてバブル時代の最高値3万8915円に設定されているため、目標達成直前に利食い売りと売り仕掛けが殺到したからだろう。なにしろ日経平均は年初からすでに5400円も上げたわけで、さすがに上げ過ぎの反動による調整局面入りが想定される。問題は来週の相場がどうなるかだが、基本は日本株に乗り遅れた海外勢の買いが主導し、高値を目前にした荒い値動きになるのではないか。...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART23

日経平均は昨日の1000円超の急騰の反動が出て、260円安の3万7703円と反落した。これまでの上げ方が急過ぎたため、買い遅れた投資家にとっては押し目買いのチャンスが訪れたと言えなくもないが、まだ今の相場水準は過熱しすぎで押し目買いをするにしても打診買いにとどまる投資家が多いと見られる。海外勢は日本株を一定額組み入れるまで高値を買ってくる連中も多いようで、当面は押し目らしい押し目がなかなか訪れそうもないと私は見ている。今月に入ってからの相場を牽引しているのは明らかに半導体関連株である。そのリード役の東京エレクトロンは今日も一時590円高まで上げて上場来高値を更新した。PBR(株価純資産倍率)はすでに10.2倍、PER(株価収益率)は45倍まで買われている。半導体関連株を世界規模で牽引するエヌビディアのGPU(画像処理半導体)向けの半導体試験装置を独占的に供給するアドバンテストは、終値でも180円高の6906円と上場来高値を更新したが、こちらのPBR12.6倍、PERは79倍とコロナバブル時の中小型成長株並みに割高水準訂正まで買われている。半導体関連株は決算発表後に急反落する銘柄も少なく...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART22

日経平均は3連騰となり、一時3万7287円と3日間でざっと1130円も上昇した。ただ、今日の終値はそこから400円弱安い3万6897円で終わった。昨日、今日の1日間にわたって相場を主導したのがソフトバンクグループ(9984)で、こちらも2日間で一時28%も急騰した。同社が発行済み株式の9割を持つ半導体設計大手のアーム(ARM)の株価が8日になんと一時64%も暴騰し、ソフトバンクGの持ち分の価値が約17.4兆円に激増したからである。ソフトバンクGの時価総額は今日の終値で約11.7兆円であり、アームの持ち分を大幅に下回る。似たような親子の時価総額逆転は中国ネット通販最大手のアリババでも起きていたが、今回は事情がかなり異なる。というのも、現在の相場の最大のテーマがAI半導体であり、アームはエヌビディア(NVDA)と並んでそのど真ん中に位置するからだ。日経平均は昨日一時830円超、終値でも740円ほど上げたが、寄与度上位5銘柄で500円も上げたことになる。その5銘柄とはソフトバンクG、ファーストリテイリング(9983)、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)、テルモ(4543...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART21

今日はオプションSQ2日前とあって、株式相場は荒れた展開になった。日経平均は寄り後すぐに250円ほど下げたが、10時前にプラス圏にいったん浮上。後場寄り後は上げ足を早めて一気に300円安まであったが、その後急速に値を戻して、大引けでは40円安で終わった。昨日の深夜から日経225先物に売り崩しが入って、NYダウがプラスであるにも関わらず225先物は300円安程度万まで下げていたから、同じ筋が今日の前場、後場の寄り後の時間帯に売りを仕掛けてきたと思われる。しかし、3万6000円を割れると実需の押し目買いが湧きだしてくるので、先物やオプションによる仮需の売り崩しはいまひとつ通用しないのが今の日本株の地合いの強さを物語っている。昨日はKDDI(9433)がローソン(2651)を5000億円投じてTOB(株式公開買付け)し、非上場化すると発表。久々の大型親子上場解消のニュースだった。出資比率は三菱商事(8058)、KDDIともに50%で折半出資となる見込み。三菱商事がKDDIにローソンを昨年5月に売り込んだという。三菱商事は前日に発行済み株式の10%、5000億円の自社株買いも発表していて、今日...
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2月のセミナー(録音)スケジュールについて

2月は祝日の関係でイレギュラーな日程になっていますので、ご注意ください。①絆の会    2月7日(水)録音②株式新聞セミナー開催 2月16日(金)③証券スクール 2月21日(水)収録☆絆の会の録音情報は今週 7日に録音です。お申込みはこちら   ↓ ↓ ↓
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART20

今日の日経平均は196円高の3万6354円と続伸した。終値ベースでは1月23日の3万6517円に次ぐ今年3番目に高いレベルである。一方、TOPIX(東証株価指数)は終値ベースで34年ぶりの高値を更新した。東証スタンダード指数は名実ともに最高値を更新している。今日は東証グロース指数が1.2%高と上昇率で日経平均の2倍超の上げとなったため、小型成長株に注目が集まったが、総じてPBR1倍割れなどバリュー株の物色人気が優勢だったと言える。今日は中国上海総合株価指数の値下がり率が一時3%を越える投げ売り状態となり、上海指数はほぼ5年ぶりの安値をつけた。中国株の下落は中国株から日本株への資金シフトを促すが、中国経済への打撃を通じて日本の中国関連株の業績下振れにつながると考えるべきで、中国経済への依存度が高い株をお持ちの方は要警戒である。上海総合株価指数は昨年末の2974ポイントから今日の安値2635ポイントまでほぼ10%急落している。日本であれば、これだけ株価が下がると政策催促相場とも言われ、政府が本腰を入れた株価対策や経済対策を打ち出すことになるが、どうも習近平政権は空売り規制や自社株買い要請な...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART19

昨日の米国株高を受けて日本株も反発したが、小幅高にとどまった。NYダウが約1%上げて史上最高値を更新、ナスダックとS&P500指数が1.3%高と全面高だったことを考えると、日本株は上値の重さを露呈した感じだ。これは一時145円台に入った円高・ドル安も大きく響いている。今晩は米雇用統計の発表という大イベントが控えているので、海外勢を中心に様子見姿勢が広がったと言える。午後4時現在で、今日はさしたる大ニュースはなかった。強いて言えば、23年10-12月期のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用益が5.7兆円に膨らみ、日本株の運用比率が24.6%と目標範囲内に収まっていたことが明らかになったことくらいだ。MBO(経営陣が参加する買収)や親子上場解消などのニュースは昨日、今日と出ていない。また、今日は私が講演会や株式新聞などで再三取り上げてきた日本テレビ(9404)が、自社株買いの発表によりストップ高買い気配(22.8%高)で終わったほか、TBS(9401)も一時700円ストップ高し、テレビ朝日もストップ高寸前まで急騰するなどテレビ局株が全面高になった。日本テレビの自社株買いは発行済...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART18

今日の株式相場はナスダックや半導体関連株の指標となるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)の大幅安を受けて、日経平均が360円ほど下げて始まった。しかし、10時半過ぎから急速に切り返して、午後2時前にはプラス圏に浮上し、大引けでは220円高の3万6286円と、終値ベースで今年3番目の高値で引けた。同様に、TOPIX(東証株価指数)も終値ベースでは34年ぶりの高値で引けた。午前中の投機筋の売り仕掛けは見事に失敗した格好だが、月末だけにポジション調整による売りを吸収して高値引けになったことを考慮すると、やはり日本株には相当な規模の買い需要が隠れていると推測される。一昨日のトヨタショックの検査不正はそれほど深刻なものではなかった。ランクルなど乗用車10車種の出力試験不正は、排ガス試験不正と違って巨額の損害賠償請求には至らないと見られる。型式認証を取り消されるほどの深刻な不正ではないと思われるが、そもそもこの型式認証制度と言うものは過剰規制ではないかと言われていて、日本と欧州の規制では国際競争力が落ちると考える専門家もいる。米国の型式認証は排ガス試験のみ事前認証で、エアバッグなど安全装置関係...
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART17

今日は歯医者の予約があるので、超簡単だが相場のポイントだけ書いておきたい。今日の最大のトピックは、トヨタグループの不祥事がまた1つ明らかになったことだ。豊田自動織機のディーゼルエンジンの検査不正が新たに発覚し、トヨタ向けのランドクルーザーなど10車種と日野自動車向け2車種、それにフォークリフト向けでも新たに不正が見つかったと発表している。午後3時過ぎから記者会見を行なったようだが、それについては明日、業績への影響を含めて詳細が明らかになるだろう。
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東証の新たな開示要請で親子上場解消やMBOが続出する? PART16

米国市場の引け後にインテルが発表した今年1―3月期の売上高見通しが市場予想を大幅に下回ったことで、今日の東京株式市場では半導体関連株が軒並み安となった。日経平均はアドバンテストと東京エレクトロンの2銘柄で約160円下押しされた。もっとも、日経平均が一時500円超の下げとなったため、短期筋の利益確定売りを誘った面もある。来週から第3四半期の決算発表が本格化することもあり、年初からの超強気のイケイケムードはしばらく影を潜めそうだ。一昨日のニデックに続く中国関連株の主力どころとして、今日はファナックの決算が注目を集めていたが、フタを開けてみると、約31%の大幅減益予想ながら、従来予想の1219億円からは100億円超の増額となる1322億円に通期予想を上方修正した。ニデックや米インテルの失望決算で中国関連株の大逆風が吹いているが、セクターによってはファナックのように業績の上方修正に動く銘柄も今後出てくるだろう。今日は午後4時半現在でM&Aや業界再編絡みの大きなニュースは出ていないが、来週は決算発表の本格化とともにMBO(経営陣が参加する買収)や驚くような増配、自社株買いなども出てきそうである。...