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銀行株は歴史的な大相場も

私のブログではもう1カ月以上前から銀行株が長期上昇トレンドに入ったと指摘してきた。銀行株の大相場は03年から05年のような途方もないものになる可能性があると見ているが、日銀がFRBのように巨額の量的緩和を行なってデフレ脱却を目指せば、その恩恵を最大限に受けられるのは銀行であるのは間違いない。先週15日のブログでも、「銀行株は上昇第二ラウンドへ」と書いたし、13日には見出しに「新生銀とあおぞら銀」とも書いたが、実際、新生銀行は14日始値が85円、今日の高値が101円である。同様に、あおぞら銀行は155円が170円になった。こうした低位銀行株が利食い売りをこなして力強く上昇しているところを見ると、やはりこれまでとは違った視点で物色されていると見る必要がある。銀行以外では引き続き、ジャックス(8584)やセディナ(8258)、ケネディクス(4321)、ETFS銀上場投信(1673)などに注目している。
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様子見

韓国軍の延坪(ヨンピョン)島での実弾演習が嫌気されて、今日はこれまで買われてきた銀行株や低位株が利食い売りに押された。このまま一気に年末に向けた手仕舞いモードに入ってしまう可能性もなくはないが、とりあえず、欧米市場の反応を見たいという投資家心理が働いたのだろう。先週末にはムーディーズがアイルランドの格付けを一気に5段階引き下げるという悪材料もあったからだ。今日の軍事演習を受けて、韓国株や中国株、台湾株などが小幅安で終わり、為替相場も大きな変動はなかった。日経平均先物も夕場で1万260円(4時50分現在)と戻しているから、この朝鮮半島問題はとりあえず相場に織り込まれたと考えられる。問題は、物色対象が銀行中心から別のセクターに移るかどうかだ。確かに銀行は上昇第二ラウンドがいったん終了して、日柄調整に入る可能性は十分ある。とりあえずは明日、明後日の相場を見て、物色の矛先を確認するのが無難だろう。今日は低位株も利食い売りが優勢だった。
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金融株の相場はまだ若い

前回水曜日にみずほFG(8411)を取り上げたが、木曜日の始値が146円、そして今日金曜日の終値が153円である。わずか7円、5%しか上げていないのだが、東証一部で断トツに出来高が多いこの銘柄が、これだけ軽々と動くというのは実はすごいことだ。しかも、200日移動平均線が149円で、それをわずか1日で抜いてきている。これまで1年半も、この200日線が株価の上値を抑えてきたにも関わらずである。今週月曜日に取り上げた新生銀行は86円が一時96円まで買われた。あおぞら銀行は151円が同168円である。低位銀行株おそるべしだ。水準訂正の動きが再び本格化したと見ていい。ほかにジャックスなどのノンバンクや、低位証券株も大きく上げた。そろそろ調整が必要な段階に差し掛かったかもしれないが、金融株の相場はまだ全般的に若い段階である。
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金融株の上昇第二ラウンド

銀行株は今日も総じて堅調に推移したが、上げ過ぎの反動で小幅安で終わる銘柄もいくつかあった。そんな中で目を引いたのが、みずほFG(8411)。出来高は1億3700万株と、おととい月曜日の半分に過ぎないが、ほぼ5カ月ぶりの高値で引けている。上場来安値をつけた10月5日の出来高は6億1400万株、約60億の公募増資をやった直後の7月22日の出来高は12億7900万株だった(終値は134円)。今回、わずかその5分の1、9分の1といった出来高で累積売買高の多い130円から145円の節をあっさりと上抜けてくるのだから、このみずほFGの上げ相場は本物だろう。金融株上昇の第二ラウンドもそろそろ後半戦なので、あまり積極的には奨められないが、やはり2桁や100円台、200円台といった低位にある売られ過ぎ銘柄は投資妙味が大きいと思われる。
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新生銀とあおぞら銀

相変わらず低位株物色が続いている。前回の最後に「旭テック(5606、今日の終値31円)などは意外高の芽がある」と書いたが、まさしく予想通り意外高で、今日は19.3%高の37円と急伸した。寄りつきは31円だったから、めざとい方は十分間に合っただろう。旭テック同様、米投資ファンドが大株主の新生銀行(8303)とあおぞら銀行(8304)。今日の株価は新生銀が2円高の86円、あおぞら銀が9円高の151円と、ともに商いを伴って動き始めている。新生銀は今年8月につけた87円、あおぞら銀は先月の高値156円を抜けば上げ足を速めると思われる。どちらもボロ株だが、金融株全般の人気が再燃しているので意外高の芽がある。
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ボロ株・低位株人気は継続

最近、物色の流れの変化が一段と早くなってきた。前回、ボロ株、低位株物色の流れがDeNA事件で新興系のボロ株が敬遠され、50円額面の老舗のボロ株物色が強まるのではないかと予想した。たしかに、再び100円前後の銘柄の出来高が増え、フルキャスト(4848)のようにべらぼうに値上がりしてきた新興系の銘柄が急反落している。ただ、今日の段階ではフルキャストが10%近く急落した一方で、同じく2万円台のサイボウズ(4776)が10%近く上昇したり、当ブログでも注目のケネディクス(4321)が急反発するなど、二極化の動きになっている。別にいつまでもボロ株にこだわるつもりはないのだが、やはり上昇相場の初期の段階では低位株やボロ株ほどパフォーマンスが良いし、ヘッジファンドなど短期資金が入っているかどうかのシグナルにもなる。主力の大型株は中長期投資、ボロ株・低位株は短期投資と割り切れば、クリスマス手前くらいまでは低位株・ボロ株で餅代を稼げるのではないかと思う。旭テック(5606、今日の終値31円)などは意外高の芽がある。
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DeNA事件で新興系から老舗のボロ株に

本来なら今日はメジャーSQ2日前なので株価下落の急所なのだが、日経平均が半年ぶりの高値で引けたということは、相場が見た目以上に強いということだろう。今日、公正取引委員会が、わざわざSQ2日前に合わせてモバゲータウンのDeNA本社に独禁法違反の疑いで立ち入り検査をしたにも関わらず、である。朝、このニュースを見て「ライブドア事件」が頭をかすめたが、DeNAの株価はすでに公取の動きを察知してか、9月から10月にかけて3割も急落済みだった。今日は一時10%以上下げたものの、結局6%安で引けた。今回は当局に敬意を表する下げといっていいだろう。ちなみに、事件の概要はDeNAが外部のゲーム開発会社に対して、GREEなど競合する他社にゲームを提供しないよう圧力をかけた疑い。今回のDeNAの事件で、新興市場株に対する投資マインドの悪化は避けられないが、マザーズ指数は10月の安値から約2割上昇していただけに、ちょうどいい調整になるのではないかと見ている。新興市場株の人気が離散するとなると、現在の低位株物色も、フルキャストなどの新興系のボロ株ではなく、ラサ工(4022)や常磐興産(9675)など老舗のボロ株...
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ボロ株相場再び。短期値幅取りの動きが活発に。

今日1日の相場を振り返ってみると、12月に入って沈静化していた低位株物色が再び盛り上がってきたことがわかる。レオパレス21(8848)やラサ工業(4022)、日本コロムビア(6791)といったボロ株が、東証一部値上がり上位30社のうち半分近くを占めた。値上がりトップのフルキャスト(4848)は日雇い派遣の最大手で先月まで継続疑義がついていた銘柄だが、今日も5000円ストップ高となり(終値2万5170円)、これで10月安値3425円からの上昇率は7倍を超えた。ちなみに、値上がり上位30社のうち建設・不動産業は13社を占めた。やはり、日銀の追加量的緩和やデフレ脱却に期待する資金が活発に流入していると考えられる。言い換えれば、形を変えた再生関連株の相場だ。いつまでもこうしたボロ株が買われるわけではないが、少なくとも新年にならなければ、ヘッジファンドなどもこうした経営不安のあるボロ株を本腰を入れて空売りすることもなさそうで、しばらくは「掉尾の一振」よろしく、餅代稼ぎのボロ株相場が継続しそうだ。最高値の20分の1のレベルにあるケネディクスも、この範疇に入る。
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ドットコムバブル再来の予兆

今月1日、約半年ぶりに東証マザーズにニューフェイスが新規上場を果たした。交流サイトへの投稿を監視するサービスを手掛けるイー・ガーディアン(6050)だ。株価は、初値で公開価格の2.3倍と下馬評を上回る人気となった。同じ日にジャスダック市場に新規上場したシステム開発のファーストHD(3644)の初値は公開価格を9%超下回る不人気ぶり。両社の明暗を分けたのは、ソーシャル・ネットワークサービス=交流サイトに関わっているかどうかである。実は、米国でも再来しつつあるドットコムバブルのキーワードは“交流サイト”なのだ。検索サイト世界最大手のグーグルは、会社設立後わずか2年のグルーポンを実に5000億円で買おうとしている。いまや世界規模で急成長を遂げている共同購入クーポンサイトだが、これも広い意味で交流サイトの1つである。同社の今年の売上は6億ドル(約500億円)になる見込みだが、グーグルはなんとその10倍の6000億円を払うというのだからあきれる。今後、交流サイトの新規上場株の公開予定が判明したら要チェックである。
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不動産流動化関連株は大相場の兆し PARTⅡ

私は10月5日の日銀の追加金融緩和以来、不動産流動化関連株が大化けする可能性があると当ブログや講演会などでさんざん主張してきた。実際、注目銘柄に挙げているケネディクス(4321)やトーセイ(8923)は、ここにきて棒上げに近い上昇となっている。日経平均がリーマン・ショック後の安値を付けたのは昨年3月である。そこから6月までのわずか3ヶ月あまりで、ケネディクスの株価は約12倍、トーセイも5倍に大暴騰した。現在の戻り相場に乗って、両銘柄とも昨年6月、ないしは今年5月の戻り高値まで今後上昇するとすれば、ケネディクスはここから2~3倍、トーセイは50%近い値上がりが見込めそうだ。