ブログ(会員限定)

ブログ(会員限定)

日本版QE1の効果は絶大

日銀の追加緩和策=日本版QE1(量的緩和第1弾)の効果は絶大だった。日経平均は4日間で約400円上昇し、200日移動平均(9046円)を一気に上抜けた。週足ベースではおそらく来週1年2カ月ぶりにゴールデンクロスになりそうで、日経平均は1万円の大台を近く超えてくると予想する。前回も少し書いたが、今後、3月期末に向けて、物色の中心は輸出関連や01銘柄など主力株にシフトしてきそうだ。低位株相場も輸出関連株中心に今後も継続すると見ている。前回、日本ピストンリング(6461)、ユニバンス(7254)、ミクニ(7247)、TDF(5641)、富士機工(7260)を挙げたが、これら超低PERの自動車部品株はおそらく大幅に水準訂正するだろう。今日は東証一部値上がりランキングで帝国ピストンリング(TPR、6463)が14位にランクインした。ほかにイーグル工業(6486)、太平洋工業(7250)もベスト30にランクインしたが、自動車部品株の出遅れ修正はここからが本番と見ている。
ブログ(会員限定)

解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART14

きのうの日銀の予想外の追加量的緩和で、対ドル、対ユーロでも大幅に円安が進んだ。これを受けて、国際優良株や輸出関連株が大きく買われたが、この流れは1週間かそれ以上続くかもしれない。量的緩和策の中身が日本版QE1と言える内容だからである。現在、そのインパクトを分析中で、今後の相場の流れの中心が輸出関連や01銘柄など主力株に変わるかどうかは今のところわからない。ただし、低位株相場は今後も継続すると見ている。もし主力株が買い直される流れになっても、低位株の底上げの方が上昇率が大きく、短期資金は効率のいいそっちに集まるからだ。とりあえず、輸出関連の低位株として今日は日本ピストンリング(6461)、ユニバンス(7254)、ミクニ(7247)、TDF(5641)、富士機工(7260)を挙げておく。いずれも超低PERの自動車部品株である。特に日本ピストンリングは4-12期の一株利益が29.3円で、通期予想を26.7円のまま据え置いたので、増額修正必至の100円台銘柄。
ブログ(会員限定)

解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART13

今日はこれといって人気になった業種はなかったようだが、みずほFGや福島銀行など低位銀行株の商いが目立った。配当利回りのいい銀行株の底上げはしばらく続くのかもしれない。今日の東証の出来高1位はみずほFG、2位が福島銀行、5位が三菱UFJ、8位アイフル、10位が野村HD、11位が新生銀行といった具合である。このうち、新生銀行(8303)は43%高の97円と年初来高値を更新。みずほFGも高値にあと1円まで迫るなど、銀行株、金融株の底上げは派手さはないものの、しぶとく継続中だ。ただし、大手銀行株について私は超弱気だし、いつ日本に債務危機が飛び火してくるかもわからないので、仕手株より怖いと思っている。低位金融株が買われているのは、あくまでも買い戻しや低位株人気の流れに乗ったに過ぎない。みずほFGや三菱UFJは配当利回りが3~4%あるため、配当狙いの見直し買いが相当入っていると思われる。この点で銀行株が高値を付けるのを待って、空売りのタイミングを狙う方がよいと考えている。大手邦銀が欧州の大手銀行のように債務危機に直撃されるのは時間の問題のような気がする。加藤銘柄の新日本理化や年初に暴騰した日本橋梁...
ブログ(会員限定)

解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART12

前回、金融セクターの低位株が週後半の相場の主役になるのではないかと書いたが、この読みは見事に外れた。東北地方の地銀の相場は水曜日1日だけの噴き上げ相場となり、木曜日には早くも急反落して調整局面入りとなった。おそらく、今日のオプションSQに絡んで、低位地銀株を仕掛けたヘッジファンドが木曜日から投げ売りしたのだろう。ただし、きのうは株価2桁の新生銀行(8303)のほか、みずほFG(8411)、三菱UFJFG(8306)などが年初来高値をつけ、大商いとなった。前回取り上げたジャックス(8584)は今日、7円安と急反落したものの、まだ相場は始まったばかりと見ている。今日の全市場の値上がりランキング9位に入った中古車販売のケーユーHD(9856)は、1月29日のFP研究所主催の私の株式講演会で取り上げた銘柄。経営陣によるMBOがあるのではないかと見ていたが、きのう大引け後の決算発表で業績予想を大幅に上方修正(予想一株利益75円から110円に)したうえに、自社株買いも発表。発行済み株式の4.4%を買うとのこと。しかし、浮動株が発行済み株式の6.4%しかないわけだから、その大半を買ってしまうという思...
ブログ(会員限定)

解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART11

低位株相場の第二ラウンドが本格化してきた。今日は福島銀行(8562)や東北銀行(8349)、みちのく銀行(8350)といった東北地方の低位銀行株が昼前から突然暴騰しはじめ、東証一部の値上がりランキングでも上位4位までを独占。ベスト10には他に茨城発祥の東日本銀行(8536)と消費者金融のアイフル(8515)がランクイン。今週後半は金融セクターの低位株が相場の主役になりそうだ。この点では昨年のブログで何度か登場したジャックス(8584)、それに同業のオリコ(8585)なども人気化するだろう。目先的には相場が若いということで、今日急騰した東北地方の地銀は上値を追うと予想する。ただ、さすがに一時ストップ高した福島銀行と、ストップ高寸前までいった大東銀行(8563)は、株価2桁銘柄で面白そうだが、飛び乗り飛び降りができる人でないと手出し無用だろう。財務内容が悪すぎる。東北銀行、みちのく銀行、それに東日本銀行は財務内容もよく、株価はまだ100円台で投資妙味が大きいと思う。特に東日本銀行は予想一株利益30円、配当8円、株価185円と割安感が強い。PBRも0.37倍だ。
ブログ(会員限定)

解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART10

道路や土木といった建設株、橋梁株など、早い段階で調整局面に入った復興関連の低位株は大相場の第二ラウンドに入った可能性がある。例えば、年初に首都高速の1兆円補修関連として買われた日本道路(1884)。1月中旬から続いていた三角保ち合いを上放れて2月に入って連続して高値を更新している。同じく道路中堅の世紀東急(1898)やコンクリート橋梁の三井住友建設(1821)が1月高値を更新。道路ではほかにNIPPO(1881)、前田道路(1883)なども高値を更新しているが、この2銘柄はもはや3桁目前の銘柄なので、低位株というよりも復興関連や親子上場関連として買われている感じだ。要は低位株の中でも複数の材料を持つ株が選別されていると読める。過去の低位株相場を振り返ってみても、低位株なら何でも買われるといった相場の第一ラウンドが終了すると、第二ラウンドからは再生エネルギーなど相場テーマに沿った銘柄や好業績銘柄に物色対象が絞られてくる。第三ラウンドはその中からさらに選別が厳しくなる印象だ。富士機工(7260)や芦森工業(3526)など低位の自動車部品株が買われ始めたが、来期の増益期待が大きいだけに、低位...
ブログ(会員限定)

解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART9

ギリシャの債務削減交渉が暗礁に乗り上げているが、合意した途端に株式相場は大波乱になる恐れがあるので要注意だ。まず、悪材料出尽くしで買いが入ると思ってはいけない。もちろん、そういうおめでたい投資家もいるだろうが、交渉合意はギリシャ国債のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の保険金支払いが発生することにもなり、CDSを売りまくったヘッジファンドが連鎖的に破綻する可能性もある。ただし、リーマン・ショックの反省から、CDSの売り手は保証金や追い証をタンマリ積んでいるので、交渉合意がデフォルトと認定されても、市場の予想よりもヘッジファンドの破綻は少ない可能性もある。そこはまさにグレーゾーンで、起きてみないことにはわからない。ヘッジファンドの連鎖破綻を想定した空売りも相当入っているはずで、もしかするとこの悪材料は一瞬で相場に織り込まれるかもしれず、瞬間的な株価の急落や急騰という風に、相場のボラティリティが相当上がるとしかいまは言えない。短期投資に徹して低位株の飛び乗り飛び降りをやっている分には、さして問題ないかもだが、まぁ頭の片隅には入れておきたいイベントではある。
ブログ(会員限定)

解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART8

前回予想した通り、今週から決算発表が本格化したため、低位株相場は好決算銘柄や材料株の一本釣りの色彩が一気に強まった。今日、東証一部で値上がりトップのすてきナイスグループ(8089)、2位の日産東京販売HD(8291)なども典型的な一本釣り銘柄だし、値上がり6位の兼松日産農林(7962)は仕手筋の旧加藤銘柄、10位の三井住友建設は復興関連である。値上がり17位に先週紹介した日鉄商事(9810)が入ったが、これは今日発表した決算が予想通りの内容で、超低PER(4倍)が改めて評価された格好だ。親会社の新日鉄が先週、今期の純利益がゼロになると下方修正したため、警戒感から低位株物色に乗りきれていなかったが、今日上放れた感じである。こうなると、明日大引け後に決算発表の住金物産(9938)も見直し買いを集めるかもしれない。こちらは昨年10月に営業利益ベースで23%の上方修正をしているから、下方修正リスクは少ないと言える。
ブログ(会員限定)

解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART7

来週から決算発表が本格化するので、低位株相場は好決算銘柄の一本釣り、循環物色に移行すると見ている。ちなみに、前回紹介した日鉄商事(9810)の決算発表は週明け30日の1時台、住金物産(9938)は31日の大引け後。ともにこの2日間で数円下げたが、同業のJFE商事(3332)が親会社のJFEにTOBされて完全子会社化されることが決まっているだけに、もしかしたら大材料が出てくる可能性はある。超割安株のため、何も材料が出なくても反動の心配は少ない。一方、明和産業(8103)の決算発表は2月8日とだいぶ先だ。親会社の三菱商事が1月31日、三井物産、丸紅、伊藤忠商事が2月2日の午後で、総合商社絡みでは何かニュースが飛び出しそうな気がする。何しろ、軒並み過去最高益近辺の好業績だから、グループ企業の再編をやるにはもってこいの環境である。
ブログ(会員限定)

解散総選挙必至で低位株が大相場に、マル政銘柄が乱舞 PART6

朝令暮改で恐縮だが、きのう高田機工(5923)や駒井ハルテック(5915)などの橋梁株は買い直されるのではと書いたが、今日、きのうストップ高まで買い直された日本橋梁(5912)が大引け近くになって急落して、何やら不穏な動きになってきた。当面、先駆した低位株は調整局面に入りそうだ。今日はきのうに続いて低位海運株が大幅高したが、大型株が多いだけにそう長続きはしないだろう。しかし、こうなると低位株全般の底上げ相場になった印象なので、やはり強烈な材料や業績を伴った中身のある低位株が生き残ると考えられる。その点では、サンケイビルの高値TOBに触発されて、超割安の親子上場銘柄に物色の手が回ると見ている。三菱商事系の明和産業(8103)、新日鉄系の日鉄商事(9810)、住金物産(9938)など、動意づいてはいるがまだ安値に放置されている親子上場関連株は多数ある。