ブログ(会員限定)

ブログ(会員限定)

日本株投信の設定ラッシュで割安株に出番

以前指摘したように、先週あたりから物色対象は主力株から中小型の割安株に大きくシフトしつつある。先月下旬から日本株投信の設定ラッシュが訪れていて、中小型の低PBR株や超低PER株などの割安株は新値更新が相次いでいる。ライブドアのブログでも書いたが、今日の東証一部値上がりランキングでは、私が講演会などで以前から注目銘柄に挙げている日鐵商事(9810)やメディカルシステムネットワーク(4350、通称メディシス)、エス・バイ・エル(1919)などが値上がり30傑にランクインした。メディシスについては講演会で「中長期ならこれがイチ押し」と言ってきたし、先月発売の日経マネー4月号でも、メディシスを私がイチ押し銘柄に挙げていたのだが、実にこの10日あまりで60%以上も暴騰した。先週末時点で東証一部の「25日線移動平均かい離率ランキング」でメディシスがトップになっていたから、この25日営業日の中でのトップパフォーマンスの銘柄を掘り当てたことになる。ただ、物色対象は先週末から分散気味で、今日は総じて不動産関連が高かったものの、大手不動産株は軒並み安。基本的にはやはり低PBR、低PER株で、なおかつ低位株...
ブログ(会員限定)

日本株投信の設定ラッシュ2

前回、日本株はスピード調整局面に入ったと書いた。そして、転機があるとすれば、9日、16日のどちらかだろうとも書いたが、転機はメジャーSQの9日よりも1日早い8日だったようだ。つまり、先物とオプションの最終売買日だから、これは完全な踏み上げだったと言える。前々回書いた明和産業(8103)は、今日も東証一部値上がりランキング14位にランクイン。さらに、同じく前々回に「講演会で中長期ならイチ押しとしたメディカルシステムネットワーク(4350)」が、今日一時288円高の1633円まで急伸して、今日も月曜日と同様、東証一部値上がり第3位に入っている。当たり続けるのは難しいので、そろそろ曲がり屋になってしまうかもしれないが、大京(8840)、富士機工(7260)、河西工業(7256)、リーガル(7938)、近畿車輌(7122)あたりか。
ブログ(会員限定)

日本株投信の設定ラッシュ

今日は3カ月に1度のメジャーSQ(先物とオプションの同時清算日、今回は3月9日)2日前で、「急落の急所」ともいわれる特異日にあたる。案の定、日経平均は寄り付きから130円安で始まったが、大引けは61円安とかなり戻して引けた。前回書いたように、週末9日のメジャーSQまでは調整が続くと見ているが、もしかしたら米国のメジャーSQ(トリプル・ウィッチング)の来週16日まで世界同時株安になるかもしれない。なので、転機があるとすれば、9日、16日のどちらかだろう。前回書いた丸紅(8002)、明和産業(8103)、日鐵商事(9810)のうち、明和産業がきのう、今日と上昇し、今日は東証一部値上がりランキング31位だった。今日は以前取り上げたジャックス(8584)も急伸して値上がりランキング29位に入ったが、もしかすると先月27日に設定された野村の「にっぽん割安低位株ファンド」や、あさって設定の三井住友アセットの「日本割安株オープン」に関連した買いの可能性がある。先月下旬から今月26日は久々に日本株投信の設定ラッシュとなるが、ほとんどがバリュー系の割安株ファンドで、当ブログで取り上げてきた銘柄には追い風...
ブログ(会員限定)

日本版QE1の効果は絶大 PART6

先週の木曜、金曜がそうだったように、今日も午後から外国人と見られる先物売りが大量に入ったようだ。欧州中央銀行の追加緩和やバーナンキFRB議長の議会証言、ギリシャ国債のCDS不払い決定など、先週大イベントが集中したことによる反動が、先物売りという形で現れたと見ていいだろう。もちろん、主犯はヘッジファンドだ。1月中旬から上昇局面が続いているが、日経平均は先月、ほぼ調整がなく一本調子で上げ続けた。今回はそのスピード調整局面であり、9日のメジャーSQまでは調整が続くと見ている。先週末書いたように、年金基金が多く組み入れている主力株や大型株は月末に向けて年金売りが大量に出ると予想される。総合商社などエネルギー関連株は見直し買いで逆行高すると思うが、基本的には低PBR、低PERの小型株物色の流れに戻ると思う。丸紅(8002)、明和産業(8103)、日鐵商事(9810)あたり。また、講演会で中長期ならイチ押しとしたメディカルシステムネットワーク(4350)が今日、144円高の1215円と東証一部値上がり第3位に入っている。
ブログ(会員限定)

日本版QE1の効果は絶大 PART5

欧州中銀の量的緩和はいつの間にかエルトロ(LTRO)という通称で呼ばれるようになったが、ドラギ総裁が記者会見でそう呼ばれていると言っていた。このエルトロ2がここ数日の株式相場や商品相場の撹乱要因になったのは間違いない。金相場の急落や原油価格の急騰もこのエルトロ2が引き金になったと言える。しかし、それ以上の撹乱要因になったのが、きのうの国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA、イスダと読む)のギリシャ国債CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の不払い決定。これはわかりづらいニュースなのであまり一般には報道されていないが、今回のISDAの決定はCDS=金融核爆弾を自らの手で葬り去るようなお馬鹿な決定だった。2月29日にエルトロ2、3月1日にCDSの不払い決定となれば、ヘッジファンドはポジションをひっくり返すような売買に追われたことだろう。来週9日のメジャーSQまでそれは尾を引くと思う。先週末の株式新聞やFP研の株式講演会で取り上げた日本ケミファ(4539)が急騰している。27日週明けの始値は387円、今日は午後2時の段階で29円高の447円まであった。東証一部値上がりランキング第9位に...
ブログ(会員限定)

本日、お休みさせていただきます

本日、都合によりブログのUPをお休みさせていただきます。よろしくお願いします。
ブログ(会員限定)

エルピーダが会社更生法を申請

今日の大引け後、半導体大手のエルピーダが会社更生法の適用申請をしたと伝えられた。日経225先物は6時40分現在で110円安と急落したが、とりあえずはこれまでの上げすぎの反動が出た形で、スピード調整になると思われる。明日は幅広く利益確定売りが出るかもしれないが、信用買い残は3年ぶりの低水準にあり、押し目買い需要も相当なものになると見ている。
ブログ(会員限定)

日本版QE1の効果は絶大 PART4

AIJ投資顧問の巨額詐欺容疑事件は、日経平均を朝方20円ほど押し下げたが、結局、終値は51円高の9647円と高値引けになった。2000億円近い被害額となりそうなこの事件の背後には、野村OBなど旧ベンチャー協議会の関係者が複数関わっているようだ。来週か再来週には週刊誌や夕刊紙が事件の核心に迫る記事を書くだろう。今日も引き続き低位株が大賑わいとなったが、当ブログで以前取り上げたジャックス(8584)や地銀など、金融株がジリジリ上げている。業種別上昇率でも、今日は証券株が値上がり第4位、銀行が8位となっている。業種別上昇率で1位となったのは鉱業だが、銘柄数が数銘柄しかないので、実質1位は鉄鋼株だった。3位が石油・石炭株である。ちなみに、昨年10月から3ヶ月間ほぼ200円以下で推移してきた新日鉄(5401)は、2月初めの187円から今日は238円まで上昇。ほかに住友金属(5405)、JFE(5411)がともに同期間で約2割の値上がりとなっている。これも日本版QE1とそれによる円安の効果が大きいと言える。こうなると、超出遅れでPER4倍の日鐵商事(9810)や住金物産(9938)、神鋼商事(80...
ブログ(会員限定)

日本版QE1の効果は絶大 PART3

日本版QE1(量的緩和第1弾)により、外国人投資家の日本株に対するスタンスが180度弱気から強気に変わったようである。ここ数日の主力株への外国人買いは尋常な規模ではない。まだ統計が発表されていないので、外国人の買い越し額がどの程度に膨らんでいるのか不明だが、14日の日本版QE1発表から本日22日までで5000億円を超えたのではないか。月間では1兆円を優に越える規模と見ている。外国人投資家の物色対象は国際優良株から輸出関連株、銀行株、海運株など幅広いが、低位株の物色意欲も相当なもののようだ。きのう東証が発表した信用取引残高(2月17日申し込み現在)で、買い残が342億円減の1兆1548億円と2年9カ月ぶりの低水準となる一方、売り残は413億円増の6617億円と7カ月ぶりの多さになった。つまり、個人投資家は日本版QE1相場に乗っかっていないどころか、ヤレヤレ売りで応じているということだ。注目銘柄としては、引き続き自動車部品株で富士機工(7260)、河西工業(7256)、日本ピストンリング(6461)、シロキ工業(7243)、市光工業(7244)など。
ブログ(会員限定)

日本版QE1の効果は絶大 PART2

前回書いたように、日銀の追加緩和策=日本版QE1(量的緩和第1弾)の効果は絶大だった。日経平均は5日間で500円以上の上昇となり、円相場も対ドルで約2円、対ユーロでは約3円も円安に振れている。先週の予告通り、日経平均は週足ベースで1年2カ月ぶりにゴールデンクロスを形成。今週中には200日移動平均と25日移動平均のゴールデンクロスも実現しそうで、3月末までに1万円の大台を超えてくる確率が高まった。低位株物色は復興関連株から輸出関連株中心に明らかに流れが変わってきた。前々回紹介した日本ピストンリング(6461)とミクニ(7247)、それにTDF(5641)は、いずれも10%以上の上昇となり、日本ピストンリングは今日の東証一部値上がりランキングの第13位に入った。出来高も491万株と昨年4月以来の大商いを記録。今日は出遅れの鉄鋼株や造船株、化学株など大型株に外国人買いが観測されている。特に、新日鉄、神戸製鋼所の2社は東証一部値上がり30傑にも入っていて、新日鉄の出来高は5900万株と、出来高でも4位にランクインしている。このあたりは円安の効果が絶大に現れた部分で、今週は低位株物色のエネルギー...