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オバマ勝利で相場に変化なし

前回、「米大統領選の結果で株価が急落することはない」と予想したが、やはりその通りになった。私自身はロムニーを応援していたので非常に残念ではある。しかも、同時に行なわれた議会選挙では民主党が上院の過半数を守り、日本と同様「ねじれ議会」になることが確定的となった。つまり、今回の選挙は想定しうる最悪の結果だった。それでも株価や為替市場に今のところ大した影響が出ないということは、やはり織り込み済みだったと見るほかない。あとは年末年始に迫った「財政の崖」への対処法で株価も為替も大きく動くことになりそうだ。大統領選が終わったと言っても、11月15日にはヘッジファンドの45日ルールで解約請求の締め切りが迫るため、今後10日間は株価の下振れを警戒しておく必要がある。新規物色は欧米市場の反応を見てから考えるべきだろう。当面様子見。
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米大統領選の結果で株価が急落することはない?

来週6日火曜日の米大統領選の結果がどう出ようとも、米国株だけでなく日本株も急落するようなことはないだろう。マーケットはオバマ勝利を織り込み、円換算で48兆円ともいわれる財政の崖の悪影響さえ、ほぼ織り込んだ感がある。ロムニー勝利なら、財政の崖は大幅に抑えられるし、円安が進むと予想されるから、米国株も日本株も急伸するかもしれない。つまり悪い結果でも、ほぼ現状維持ということだ。株価に影響があるとすれば、同時に行なわれる米議会選挙で、共和党が上院の過半数を奪えない可能性があることだろう。そうなると、また、米国債のデフォルト(債務不履行)懸念が浮上してくる。当ブログ注目のアイフル(8515)は今日もまた大幅高(6.8%高)で、東証一部値上がりランキング19位に入った。出来高も3245万株に達し、8位にランクイン。ケネディクス(4321)も値上がり7位に入った。レーサム(8890)は今日2万9000円まで上げ、当欄で先月12日に取り上げてから63%も上昇した。アイフルはやや過熱気味だが、上値余地がまだまだ非常に大きい。レーサムも同様なものの、不動産流動化関連全般にエンジンがかかってきたようだ。この...
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日銀の追加緩和は期待以上

きのうの日銀の追加緩和が11兆円の規模に終わり、市場の一部でささやかれていた20兆円には届かなかった。しかし、上場株式投信(ETF)の買い入れ枠を5000億円増額し、ないと言われていたREIT(上場不動産投信)の買い入れ枠も100億円とわずかながらも増額した。私にとっては予想以上の結果だった。しかし、量的緩和期待で買われていた一部の銘柄は、日銀の発表と同時に急落したものもあった。もっとも、今日の東京市場の急反発で買い戻された銘柄が多いから、基本的に私が取り上げている金融円滑化法関連株などは、超スピード調整が入ったと見ていい。アイフル(8515)やオリコ(8585)はスピード調整が入った典型例だが、アイフルはすでに今日、きのうの下げ分をすべて取り戻して、終値ベースで年初来高値で引けた。オリコは今日も2円安となってしまったが、安値からは4円戻して150円で引けた。オリコの方がヘッジファンドや自己売買部門など本当の目先筋の資金が多く入っているから、まだ数日調整が必要かもしれない。その他の金融円滑化法関連は総じて堅調と言える。サービサー業務(債権回収)を行なう澤田ホールディングス(8699・J...
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追加量的緩和が濃厚 PART6

先週末ときのうの株式講演会で取り上げた11銘柄のうち、なんと今日の相場で20%以上(四捨五入で)上げた銘柄が3銘柄、11%上げた銘柄が1銘柄あった。相場全体は明日の金融政策決定会合を控えて大きくは動かず、日経平均も3円安で引けたわけだから、これだけヒット銘柄を掘り出せば受講者も納得してくれたに違いない。明日、日銀の追加緩和が10兆円程度の規模に終わり、上場株式投信(ETF)やREIT(上場不動産投信)の買い入れ枠増額がなければ、日経平均は再び9000円の大台が遠のいてしまうだろう。しかし、同時に発表する「展望リポート」で景気や物価見通しを下方修正する以上、どちらかと言えば、何らかのサプライズをもたらす材料が出てくる可能性の方が高いだろう。きのうと3日前の講演会で金融円滑化法関連の中核銘柄としたアイフル(8515)、イー・ギャランティ(8771・東2)、Jトラスト(8508・大2)の3銘柄は、今日いずれも年初来高値をつけた。ただ、アイフルは15円高まで上昇した後、結局1円高の211円で終わってしまった。出来高は東証第4位の4200万株まで膨らんだが、これはヘッジファンドや証券会社の自己売...
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追加量的緩和が濃厚 PART5

今日、昼休み時間中に日経225先物に大量の売りが出て、日経平均は10時頃につけた20円高から後場寄り直後に109円安まで一気に急落した。「また地震でもあったのか?」と驚いたが、おそらく例の欧州系CTA(商品投資顧問)の空売りだと思われる。来週30日の金融政策決定会合まで、先物を舞台にしたヘッジファンドや投資銀行の空中戦が繰り広げられるは間違いない。相場は波乱の展開になりそうだから、信用取引などであまり無理をしない方がいいだろう。前々回紹介したレーサム(8890・JQ)の動きは一服したものの、アイフル(8515)は今日も東証一部値上がり率と出来高の両方でベスト10に顔を出し、2日連続で年初来高値を更新した。当ブログで最初にアイフルを紹介したのは今月12日(金)で、月曜日の寄付値は156円だった。今日2時現在で高値は207円だから、すでに33%上昇したことになる。アイフルに対してオリコ(8585)が大きく出遅れている(といっても今日、年初来高値を更新)ので、そろそろこちらにもエンジンがかかってくるかもしれない。
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追加量的緩和が濃厚 PART4

きのうのNYダウが243ドル安、2日前が205ドル安と急落したにも関わらず、日経平均は今日が59円安、2日前が8円高と完全に米国離れを起こしている。前回、「短期的に日本株はかなり強い上昇トレンドに入ったと見ていいだろう」と書いたが、やはりそれは正解だったようだ。来週30日の金融政策決定会で、日銀が追加緩和に踏み切るのはほぼ確実な情勢になってきた。マーケットでは資産買い入れ基金を20兆円増額するとの予想も出ているが、すでに株式相場や為替相場は10兆円までの追加緩和を織り込み済みと見ていい。それ以下なら、円相場は上昇、株は下落となりそうだ。20兆円なら、円は急落、株は急上昇の可能性がある。前回、アイフル(8515)、オリコ(8585)、レーサム(8890・JQ)、ジャックス(8584)、東京建物(8804)、ケネディクス(4321)を紹介したが、今日、レーサムが一時4000円ストップ高の2万3160円まで買われ、大引けでも3830円(20%高)の2万2990円で終わった。ジャスダック市場の値上がり率2位だった。アイフルも11円高の高値引けで6%の上昇、東証一部値上がりランキング15位。出来...
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追加量的緩和が濃厚 PART3

先月行なった講演会では、ソフトバンクに買収されたイー・アクセス(9427)やセキュリティソフトのソースネクスト(4344)を注目銘柄に挙げ、この2銘柄がその後ともに3倍前後の大化けとなったことはすでに書いた。それで目立たなくなってしまったが、2カ月連続で取り上げたイー・ギャランティ(8771・東2)も40%を超す大幅高となっている。週末のNYダウが205ドル安だったために、今日の日経平均は100円安程度で終わるだろうと思っていたが、寄り後の135円安から2時前にはプラスに転じ、結局8円高で引けた。これを見る限り、短期的に日本株はかなり強い上昇トレンドに入ったと見ていいだろう。日経平均は9000円の大台を維持して終わったが、これはひとえに外国人投資家の先物買いによるところが大きい。ここ数年、10月下旬から11月中旬にかけては、ヘッジファンドの決算対策売りで日本株は急落することが多いのだが、今年は逆を行く可能性が高まってきたと見ている。野田総理が自民党に追い詰められて年内の衆院解散を決断したとの見方が有力になってきた。最近の日本株の強い動きは、この読みに基づいた外国人買いが半分、日銀の追加...
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追加量的緩和が濃厚 PART2

30日の日銀金融政策決定会合で、2014年までの物価見通しを下方修正する「展望リポート」が発表される可能性が高いという。それを根拠に日銀は追加緩和を行なうとの読みがマーケットでは主流になっているようだ。私もそう思うが、今回は株式投信やREIT(上場不動産投信)の買い入れ枠が残り少なくなってきたため、資産買い入れ基金のこの部分を増額する公算が大きい。もちろん、国債の買い入れ枠も増額するだろうが、問題はその規模に尽きる。合わせて5兆円程度の増額なら、株式市場も為替市場も織り込み済みといった感じではないか。10兆円以上ならサプライズという感じか。直近で紹介したアイフル(8515)は、今日も値上がりして東証一部大商い上位に入っている。さすがにオリコ(8585)は小安い展開だが、日銀の追加緩和の可能性が高う以上、こうした低位株のディーリング相場はしばらく続きそうだ。
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追加量的緩和が濃厚

去年の今頃は東日本大震災の余波に加えて、欧州債務危機、タイの洪水が重なり、日本株の投資環境はいまよりずっと厳しかった。日経平均は8000円台後半と、ほぼ今と同じ水準で推移していた。ちなみに、去年の10月初旬の日経平均は8343円の安値をつけた後、月末にかけて9000円台を回復している。今年は去年よりも少し早く9000円台を回復しそうだが、その原動力になると見られるのが日銀の追加緩和だ。前回5日の日銀金融政策決定会合は現状維持だったが、30日にもう一度開かれる会合では、資産買い入れ基金を増額するなど、何らかの追加緩和が予想される。というのも、日銀はすでに先月19日の会合で景気判断を引き下げているし、中国の反日運動や日本製品不買運動の影響で、昨年のタイの洪水以上に企業経営者のマインドが冷え込んでいるからだ。しかも、来年3月にはリーマン・ショック後の中小企業の大量倒産を先送りする原動力となった「金融円滑化法」が期限切れとなる。能天気な日銀も、景気の下振れに対する危機感が相当強まっていると見ていいだろう。前々回と前回、2回にわたって紹介したオリコ(8585)とアイフル(8515)は、今日も東証...
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とばっちり PART2

米携帯電話3位のスプリント・ネクステルがソフトバンクの買収提案を受け入れるようだ。日本時間で今日の深夜発表されるとのことで、スプリントの株式70%を約200億ドル(約1兆5800億円)で取得するという。買収資金の大半は、みずほFG、三井住友FG,三菱UFJFGの3社から1兆5000億円の協調融資で調達するらしいが、米携帯5位のメトロPCSコミュニケーションズも買収するとなると、時価発行増資が避けられないだろう。ソフトバンクの発行済み株式数は11億株超。時価発行増資をするとなると、最低でも1億株(時価で約2268億円)は発行するだろうから、先月19日に上場したJAL(9201)のように、日経平均の上値を押さえると見て間違いない。正式な発表を見てからでないと何とも言えないが、ソフトバンクのこの大型買収は、相場全体の需給関係を大きく崩す要因であることは確かだ。もうしばらく様子見がベター。前回紹介したオリコ(8585)とアイフル(8515)は、今日の東証一部大商いベスト30に共に入っていて、オリコが2円高の139円、アイフルが7円高の163円で引けた。イー・ギャランティ(8771 東2)も今日...