ヤマモト

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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART83

今日の日経平均は697円高の2万9663円と金曜日の下げ幅の6割弱を取り戻す格好になった。金曜日の急落は月末の中でも急落しやすい経験則がある2月末だったため、リスクパリティ戦略を採用する海外年金などの機関投資家も機械的な売りを出したと推測される。今日はドル円相場も1ドル=106円70銭台までドル高となり、水面下で強気相場時によく見られる「円売り・日本株買い」の裁定取引も活発化したようだ。今の時期にナスダック指数が急落するのは2016年、2018年、そして去年と半ば恒例化しつつある。日本のGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)もアップルやアマゾンなどナスダックのテック株を大量に保有しているのだが、実はこのような年金基金が毎年第一四半期に大規模なポートフォリオの入れ替えをする傾向があるようなのだ。最も警戒すべき2月末は通過したが、次なる警戒ポイントは日本株は3月メジャーSQがある第2週の8日から12日までの週、米国株はその翌週に、再び大規模な売り仕掛けが起こる可能性がある。米国株は下げたとはいえ、NYダウで高値から3%安、ナスダック指数が7%安と小幅にとどまっているから、まだ史上最高値...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART82

昨夜に米長期金利が急騰したことと、米軍がシリアの親イラン武装組織の拠点を空爆したことで、2大悪材料が重なり、米国株がナスダックのテック銘柄を中心に急落した。これを受けて日経平均は今日、先物に大量の売りが出て、大引けでは1202円安の2万8966円と昨年3月のコロナ・ショック以来の4桁の急落となった。ただ、日経225先物は5時40分現在、2万9450円と既に500円近く戻している。今日が月末で海外ファンド勢の月間の運用成績が決まるため、売り方がここぞとばかりに売り仕掛けを行なった可能性が高い。米国株は今夜が月末だから、もう一波乱あるかもしれないが、来週は買い戻しが進むことになるだろう。
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART81

日経平均は今日、484円安の2万9671円と急落した。大引けベースで3万円の大台を下回ったのは2月12日以来である。ソフトバンクGやファナック、エムスリー、キーエンスなど値がさのハイテク株が大きく売られたほか、半導体関連や電子部品、それに直近で急騰した材料株などが総じて売られた。米長期金利が1年ぶりに1.3%台に急上昇したことを受けて、成長期待の大きいグロース株が大型、小型を問わずに売り込まれている。昨日の米国市場でナスダック指数が一時500ポイント近く急落したのが、今日の日経平均やマザーズ指数(4.3%安)の急落の原因になったと見られる。ナスダック指数は昨日の場中にパウエルFRB議長FRB議長が議会証言で金融緩和の長期化を示唆したことで、引けにかけて67ポイント安まで急回復したため、日経平均も3万20円で寄付いた後、3万89円まで買われる場面があった。しかし、10時50分頃からは一本調子で下げ続けた。このところ、日経平均がいくら下げても日銀のETF買いが入らないため、今日は売り方が久々に大勝利した格好である。2月は昨年だけでなく2018年、2016年、2014年と2年おきの偶数年に株...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART80

日経平均は今日、午前10時過ぎに一時400円以上急騰したが、前引け間際から上げ幅を大きく縮小し、一時は81円高まで伸び悩む場面があった。大引けでは138円高となったが、午後5時半現在、225先物は3万10円と再び3万円割れ目前まで下げている。やはり、米国発で長期金利が急上昇したことにより、世界的に株高に対する警戒感が一気に広がったことが大きい。米長期金利はほぼ1年ぶりに1.3%台に乗せたが、昨年夏には0.5%台まで下がっていた。それが2月に入ってわずか3週間で0.3%の上昇。アップルやテスラに代表される大型テック株を中心に、金利低下局面で大きく買われた成長株に金利上昇の逆風が吹き、利食い売りが急増した格好だ。今日、日経平均が前引け直前から急速に伸び悩んだのは、米長期金利が一時1.39%台と急上昇したことが最大の原因と見られる。現在、時間外取引でNYダウは200ドル超の下げと大きく反落していて、明日、日本市場が休場であることをいいことに、投機筋が時間外取引で225先物に売りを仕掛けている印象だ。2月は相場が荒れやすいアノマリー(理論では説明できない規則性)があるから、当面は買い持ち高をあ...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART79

日経平均はとうとう3万円の大台に乗せたが、市場にそれほどの過熱感はないようだ。私は2月中の3万円台乗せを当欄でも講演会でも予想していたが、強気派の多い同業者の間では2月中の3万円台乗せ予想はむしろ少数派だった。それだけ株価の上昇ピッチが速すぎたとも言える。昨年11月の米大統領選直前の日経平均は2万3000円を割っていたから、わずか3カ月半で日経平均は値幅にして約7700円、上昇率で約33%も急騰したことになる。決算発表シーズンが終わったため、前回予言したように今後は再びテーマ株物色が強まると予想される。すでに1月下旬から調整局面に入っていた半導体関連株が再び騰勢を強めてきた。半導体テスターのアドバンテストはまさしく決算発表シーズン最終日の翌日に約1か月ぶりに昨年来高値を更新した。半導体ウエハーで信越化学と世界トップを争うSUMCOも終値ベースで昨年来高値を更新している。一方、直近でセクター全体の水準訂正が一気に進んだのが資源株や不動産株だ。資源株では総合商社が今日、相場全般が下落する中で軒並み高となった。三菱商事と三井物産、それに伊藤忠は昨年来高値を更新している。また、コロナで大逆風に...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART78

今週は決算発表がピークを迎えたが、その決算発表シーズンも来週火曜日で終了する。今シーズンはトヨタグループを筆頭に業績予想の大幅上方修正が目立った。もともと、コロナ禍で多くの主力企業が今期の業績を超保守的に見積もっていたから、それも当然の成り行きだろう。足元で外国人投資家の買いの大波が押し寄せている関係で、市場のムードは劇的に改善している。世界で最もコロナの感染者が多い米国で、このところの新規感染者がピーク時に比べ4割超の減少になっているという。ワクチンの摂取も1日150万人程度まで増加し、ようやく今年半ばからの本格的な景気回復が見えてきた。しかも、そのタイミングで約200兆円規模の追加景気対策が可決されそうなため、米国経済は想定以上の回復になる可能性が出てきた。日本も緊急事態宣言が奏功して、ワクチン接種なしにも関わらず、新規感染者はピーク時の3分の1程度まで急減。保健所の人手不足で濃厚接触者の追跡調査が追い付かず、PCR検査の件数が急減したため、この数字を額面で信じるのはどうかとも思うが、来週から日本でもワクチン接種が始まるから、感染拡大の最悪期は通過したことのぷプラス面を株式市場は織...
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バブル時代に匹敵する世界規模の金融相場が到来 PART77

今日の日経平均は寄り付き直後から先月14日につけた昨年来高値2万8979円を上回って2万9000円の大台に乗せて、10時過ぎには600円高となり、大引けも609円高 2万9388円と大幅高になった。普段の月曜日の午前中には見られない海外勢からの買いが先物・現物両市場にまとまって入った模様で、今週末12日のオプションSQを意識した踏み上げ相場の様相になっている。この背景には、米国市場でのゲームストップ株に代表される個人投資家VS空売り中心のヘッジファンドの戦いでヘッジファンドがボロ負けし、米国市場だけでなく、空売り比率の高い日本市場で空売りの買戻しを急いでいることが要因の1つと思われる。おそらく、買いを仕掛けているのもヘッジファンドで、空売り比率が異常に高い日本の株式市場に地殻変動が起きているものと考えられる。今日はM&Aのニュースも多発していて、大引け後に国策半導体会社のルネサスエレクトロニクスが英半導体大手ダイアログ・セミコンダクターを約6000億円で完全買収すると報じられた。また、アジア系投資ファンドが介護サービス大手のツクイHDをTOB(株式公開買付け)で完全子会社化するとのニュ...