ヤマモト

ブログ(会員限定)

DeNA事件で新興系から老舗のボロ株に

本来なら今日はメジャーSQ2日前なので株価下落の急所なのだが、日経平均が半年ぶりの高値で引けたということは、相場が見た目以上に強いということだろう。今日、公正取引委員会が、わざわざSQ2日前に合わせてモバゲータウンのDeNA本社に独禁法違反の疑いで立ち入り検査をしたにも関わらず、である。朝、このニュースを見て「ライブドア事件」が頭をかすめたが、DeNAの株価はすでに公取の動きを察知してか、9月から10月にかけて3割も急落済みだった。今日は一時10%以上下げたものの、結局6%安で引けた。今回は当局に敬意を表する下げといっていいだろう。ちなみに、事件の概要はDeNAが外部のゲーム開発会社に対して、GREEなど競合する他社にゲームを提供しないよう圧力をかけた疑い。今回のDeNAの事件で、新興市場株に対する投資マインドの悪化は避けられないが、マザーズ指数は10月の安値から約2割上昇していただけに、ちょうどいい調整になるのではないかと見ている。新興市場株の人気が離散するとなると、現在の低位株物色も、フルキャストなどの新興系のボロ株ではなく、ラサ工(4022)や常磐興産(9675)など老舗のボロ株...
ブログ(会員限定)

ボロ株相場再び。短期値幅取りの動きが活発に。

今日1日の相場を振り返ってみると、12月に入って沈静化していた低位株物色が再び盛り上がってきたことがわかる。レオパレス21(8848)やラサ工業(4022)、日本コロムビア(6791)といったボロ株が、東証一部値上がり上位30社のうち半分近くを占めた。値上がりトップのフルキャスト(4848)は日雇い派遣の最大手で先月まで継続疑義がついていた銘柄だが、今日も5000円ストップ高となり(終値2万5170円)、これで10月安値3425円からの上昇率は7倍を超えた。ちなみに、値上がり上位30社のうち建設・不動産業は13社を占めた。やはり、日銀の追加量的緩和やデフレ脱却に期待する資金が活発に流入していると考えられる。言い換えれば、形を変えた再生関連株の相場だ。いつまでもこうしたボロ株が買われるわけではないが、少なくとも新年にならなければ、ヘッジファンドなどもこうした経営不安のあるボロ株を本腰を入れて空売りすることもなさそうで、しばらくは「掉尾の一振」よろしく、餅代稼ぎのボロ株相場が継続しそうだ。最高値の20分の1のレベルにあるケネディクスも、この範疇に入る。
ブログ(会員限定)

ドットコムバブル再来の予兆

今月1日、約半年ぶりに東証マザーズにニューフェイスが新規上場を果たした。交流サイトへの投稿を監視するサービスを手掛けるイー・ガーディアン(6050)だ。株価は、初値で公開価格の2.3倍と下馬評を上回る人気となった。同じ日にジャスダック市場に新規上場したシステム開発のファーストHD(3644)の初値は公開価格を9%超下回る不人気ぶり。両社の明暗を分けたのは、ソーシャル・ネットワークサービス=交流サイトに関わっているかどうかである。実は、米国でも再来しつつあるドットコムバブルのキーワードは“交流サイト”なのだ。検索サイト世界最大手のグーグルは、会社設立後わずか2年のグルーポンを実に5000億円で買おうとしている。いまや世界規模で急成長を遂げている共同購入クーポンサイトだが、これも広い意味で交流サイトの1つである。同社の今年の売上は6億ドル(約500億円)になる見込みだが、グーグルはなんとその10倍の6000億円を払うというのだからあきれる。今後、交流サイトの新規上場株の公開予定が判明したら要チェックである。
ブログ(会員限定)

不動産流動化関連株は大相場の兆し PARTⅡ

私は10月5日の日銀の追加金融緩和以来、不動産流動化関連株が大化けする可能性があると当ブログや講演会などでさんざん主張してきた。実際、注目銘柄に挙げているケネディクス(4321)やトーセイ(8923)は、ここにきて棒上げに近い上昇となっている。日経平均がリーマン・ショック後の安値を付けたのは昨年3月である。そこから6月までのわずか3ヶ月あまりで、ケネディクスの株価は約12倍、トーセイも5倍に大暴騰した。現在の戻り相場に乗って、両銘柄とも昨年6月、ないしは今年5月の戻り高値まで今後上昇するとすれば、ケネディクスはここから2~3倍、トーセイは50%近い値上がりが見込めそうだ。
ブログ(会員限定)

不動産流動化関連株は大相場の兆し

日経平均は短期的に調整局面に入っているが、テクニカル面では今週中に先週22日の戻り高値1万157円を大きく上抜けてきそうだ。三角保ち合いが煮詰まってきたからである。しかし、言い換えれば巧妙に1万150円レベルで上値をおさえているようにも見える。相場が下降トレンドにある時の戻り相場の場合、今回のように1万円の大台に差し掛かるような局面では、ローソク足の上ヒゲや下ヒゲが非常に長くなる傾向がある。相場が不安定な証拠なのだが、ここ数日は上ヒゲも下ヒゲも非常に短くなっている。確信的に買ったり売ったりしている人が多いからだと見ていい。今日は海運株が全般的に値を飛ばしたほか、私が最近推奨しているケネディクスなどの不動産株が大きく買われた。今日の東証一部の値上がり率ランキングベスト30を見ると、1位が戸建て住宅のパワービルダーとして知られる飯田産業で100円ストップ高、11位に大京(7.5%高)、21位にケネディクス(5.7%高)、29位に東栄住宅(5.3高)が入っている。東証REIT指数も今日は1046ポイントまで買われ、今年の4月の高値1003ポイント、昨年8月の高値1025ポイントを一気に突き抜...
ブログ(会員限定)

低位の鉄鋼商社に注目

売られ過ぎた銀行株や証券株、消費者金融株、低位株などの買い戻しが一巡し、相場は踊り場を迎えたようだ。日経平均は13営業日で1000円上昇したため、日柄調整が必要な段階に差し掛かっている。基本的にヘッジファンドの買い戻しがピークアウトしているので、しばらくはセクター全体が底上げするような力強い相場は見込めそうにない。相場の初動期には低位株の大相場が起こりやすいため、引き続き低位株人気は継続しそうだが、今後は材料や業績やらの選別が厳しくなってくるだろう。この点では軒並みPER5倍前後でPBR1倍割れを起こしている日鐵商事(9810)、住金物産(9938)、神鋼商事(8075)などの鉄鋼商社に注目している。この3社は、いずれも今年3月から4月の低位株相場の時に急騰していて、火がつけば上げ足が速い習性がある。
ブログ(会員限定)

低位株のパッケージ買い

ライブドアのブログでも書いたが、今回の北朝鮮の韓国砲撃は、韓国軍の演習に対する報復ではなく、空売りで一儲けすることを目的としたテロだったと推測される。日経平均はこの北朝鮮ショックで一時250円以上も急落したが、大引けは85円安の1万30円と一万円の大台を維持して引けた。ヘッジファンドの決算が近づき、世界規模でポジションの手仕舞いによるマネーの大収縮が起きる時期だけに、北朝鮮がこの時期を狙って砲撃したのは非常に巧妙だったと言える。おそらく、金正日の三男、金正雲への権力移譲に合わせて行なうイベント用の費用を調達するために仕組んだマッチポンプだったのだろう。9.11同時テロは、共和党を支える軍産複合体とブッシュ・ファミリー、それにウォール街の思惑が一致して仕掛けられた壮大なマッチポンプだったと私は見ている。その後に起きたロンドン地下鉄・バス多発テロなども、すべてテロ自体が目的ではなく、空売りで儲けることが目的だったはずだ。世界を騒然とさせる国際的なテロが起きた時、主要国の捜査当局は、事件前後に株や為替の取引で大儲けした人物を徹底的に洗い出すのがセオリーになっている。株価や為替を大きく動かすテ...
ブログ(会員限定)

本日、お休みさせていただきます

お世話になっております本日ブログのUP予定日でしたが、都合によりお休みさせていただきます。よろしくお願いします。
ブログ(会員限定)

みんなの党がデフレ脱却法案を提出

みんなの党がついにデフレ脱却法案を議員立法で国会に提出した。補正予算案が衆議院を通過したので、臨時国会後半戦はデフレ脱却法案が焦点の1つになりそうだが、会期末が迫っているので、場合によっては今国会ではなく、1月半ばに召集される通常国会で審議入りすることになるかもしれない。以前も書いたが、これが成立すれば日本株の景色は一変する。みんなの党の法案では、日銀総裁だけでなく、副総裁や審議委員も国会の同意で解任できるとする罷免権が入っているので、これが成立すれば、日銀もFRB並みの100兆円単位の量的緩和政策に動き出す可能性がある。日経平均はきのう1万円の大台に乗せて、今日足踏みしたが、しばらく1万円の大台固めをすることになりそうだ。上海市場も下げ止まりつつあるし、きのうのNY市場のGMの再上場も無難に通過した。アイルランドやポルトガル、スペインの財政不安も沈静化してきたから、年末にかけて世界同時株高の方向に向かいそうである。日本株で見逃せないのが、外国人投資家の投資意欲が再び盛り上がってきたことだ。輸出関連株や銀行株などに大口の買いが入っているとのことだが、ヘッジファンドの買い戻しを差し引いて...
ブログ(会員限定)

来週初めまで荒れ模様 PART2

上海市場は今日も2%近く下げて、とうとう2800ドル台前半まで下げた。やはり、利上げと不動産規制が同時に実施されたのがこたえたようだ。この分だと秋口の2600ドル台くらいまで下げ止まらないかもしれない。きのうのNYダウも、一時220ドル以上も下げ、QE2(量的緩和第二弾)実施直後の高値から500ドル近くも下げてしまった。一方で、これまで唯一、世界同時株高に乗り遅れていた日本株だけが堅調に推移している。この構図を見ると、やはり現在の日本株高と世界同時株安という奇妙な動きは、ヘッジファンドの手仕舞い売りの賜物と見ざるを得ない。ヘッジファンドは毎年11月前後に決算に対応してポジションを急速に巻き戻す過程で、これまで自分の持っていたポジションを180度変える、いわゆるドテン売り、ドテン買いに動く習性がある。換金売りに合わせて、年末資金を稼ぐポジションである。これまで急騰してきた金や穀物、非鉄、原油などが急落したり、ドルが急反発しているのもそのせいだろう。今週末の米オプションSQとGMの再上場があるため、この動きも今週でピークアウトすると見ている。