SDR

『羅針儀』関連記事(会員限定)

羅針儀Vol.142 09年3月26日号 金融サミットの最大の目的はドル基軸通貨体制の見直し

政治でも経済でも相場でも、世の中が大混乱に見舞われている時は想像を絶することがしばしば起こる。4月2日に開催されるロンドン金融サミットを前に、ドル基軸通貨体制の見直し論議が活発化してきた。大恐慌に突入しかねない今の経済情勢では、ドルが基軸通貨の座から滑り落ちても何ら不思議はない。ロンドン金融サミットでそれが合意されることはまずないだろうが、方向性を示すくらいのことは可能だ。その方向性が出てくるだけで、日本は超円高の呪縛から解放されるかもしれない。もちろん、株価にも大いにプラスだが、ぬかよろこびになる可能性があるので注意が必要だろう。