ヤマモト

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海運株に出番

調整局面に入っているとはいえ、個人や外国人投資家の物色意欲は旺盛で、日経平均が大幅安になるということは全くない。ザラ場で3桁下げても、引けでは2桁の下げで収まるというパターンである。相場の腰は想定以上に強いようだ。 しかしながら、物色対象は目まぐるしく変わっている。きのうまで暴騰していた石川製作所、大機工、豊和工業が今日はそろって値下がりランキングベスト10に入った。代わりに、昨日から急騰を開始した不動産ファンド関連株が今日も上昇し、例の東京駅前の「パシフィック・センチュリープレイス丸の内」をダヴィンチから買ったセキュアードキャピタルは、実に3日間で50%の上昇になった。これで12月につけた高値を1割以上更新したことになる。 不動産ファンド関連は当ブログでも取り上げたが、1月半ばからの相場全般の急落基調からなかなか抜け出せず、3月いっぱいまで低迷が続いていたが、ここにきて大ブレイクである。最大手のケネディクスも2日で20%以上上げたが、まだ1月の高値を2割近く下回っている水準にあり、出遅れ修正の動きが続くだろう。 実は昨日の証券スクールでの株式講演会でも取り上げたのだが、私は海運株に出...
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本日お休みさせていただきます

お世話になります。本日はUPの予定でしたが、都合によりお休みさせていただきます。よろしくお願いします。
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押し目待ちに押し目なし

先週末に書いた通り、今年は「魔のゴールデンウィーク」を含めても、相場の調整は非常に軽いものになりそうな気配だ。日経平均は4月5日の高値1万1408円から先週末の安値1万1148円までとりあえず下げ、日柄ではすでに5日間(1週間)調整したことになる。昨年のゴールデンウィーク前後の調整は3週間で終わった。今年は上昇率が低かった分、より短い調整期間で終わる可能性がある。 物色対象だが、今日は低位株やボロ株に加えて、出遅れの銀行株や証券株、通信株、商社株など、どちらかといえば内需系の銘柄に物色の矛先が向かった。銀行株や証券株の場合、みずほFGや地銀株に代表されるように、低位株の切り口で買われた面も強い。シコリはそれなりに多いと思われるが、この辺りはまだ今月いっぱいは水準訂正が続きそうな気がする。 丸紅、三井物産、双日といった商社も過熱感が比較的少なく、水準を切り上げてきそうだ。短期的には低位株物色の流れで、双日(2768)、兼松(8020)、第一実業(8059)、住金物産(9938)あたりもいいと思う。
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楽観シナリオの可能性大

昨日の日経平均株価は124円安と久々に3桁の下げで終わった。3桁の下げは3月18日以来だが、過去1カ月では2回だけである。下げ相場ならヒヤっとするような急落が月に5~6回あることも珍しくないが、いまのような長い上昇相場の最中にも、反動安という形でしばしば大きな下げが起こるものである。 ただ、昨日と今日のザラ場の下げ(安値1万1148円)で、4月5日の高値(1万1408円)からは260円下げたことになる。昨年の3月からの大反騰相場では、ほぼ1カ月で2000円、率にして29%上昇したあと、4月中旬からゴールデンウィークまでに575円下げた。上昇幅に対してその3分の1弱の下げ(28.7%)である。 今回は1260円、12.4%上げたあとに260円の下げだから、上げ幅に対して20.6%の下げである。去年と同程度の調整率になるとすれば346円となり、あと90円弱の下げ余地となる。これが楽観的な調整シナリオである。 今度は、やはり去年の4月の高値から安値までと同じ下落率(6.3%)になった場合の悲観的な調整シナリオを描いてみよう。こちらは高値から718円の下げることになり、日経平均で言えば1万69...
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出遅れの内需株を物色する動き

今日は三井住友FGなどメガバンクを中心に金融株が商いを伴ってほぼ全面高になった。東証一部の売買代金上位5社はすべて金融株が独占するという珍しい状況である。金融セクター全体がかなり出遅れていただけに、過熱感の強い輸出関連株から金融株に乗り換える動きも活発化しているようだ。 これは物色の流れが輸出関連から出遅れの内需セクターにシフトする兆候ととらえるべきかもしれない。はっきり言って、業績回復期待の乏しい内需株の相場は、あくまでも幕間つなぎに過ぎないと私は見ている。本命はあくまでも輸出関連株だ。しかし一時的にせよ、内需関連株が買われるということは相場全体の底上げになるという点で大いにプラスである。個人や機関投資家の体力回復に直結するからだ。 問題は、近く訪れるであろう調整局面に備えて、内需関連株の相場を無視するか、打診買い程度でもおつきあいするかだ。過去1年間で4回あった調整局面のうち、3回はかなり深刻なものだったから、基本は見送りだが、4回のうち1回の調整がちょうど1年前の「魔のゴールデンウィーク」直前で、これは日経平均の下落率も6%と軽く、むしろ押し目買いのチャンスになっていた。 短期と...
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ヘッジファンドが売り仕掛けに動きだす

先週も書いたが、ここ2週間ほどの日経225先物の出来高は平均で5万枚台と低迷していた。つまり、ヘッジファンドはあまり動いていないと推測できたのだが、今日の225先物の出来高は3月5日以来、1カ月ぶりの7万枚乗せとなった。 つまり、ヘッジファンドが本格的に動き出したと考えられるのだ。SQ2日前の水曜日は急落の急所になりやすいのだが、これまで約1カ月にわたって上げ続けた以上、下げ始めた時の下落率も予想外に大きくなる恐れがある。やはり、今週末のオプションSQに向けて警戒が怠れない。 物色対象も機械株や電機株など輸出関連から、不動産、医薬品などの出遅れ株や仕手系材料株にシフトしてきた。特に、ディフェンシブの医薬品やヘルスケア、仕手系材料株は相場の過渡期に買われる傾向がある典型的な幕間つなぎ銘柄である。 今日の日経平均は一時110円安まで売られた。ザラ場とはいえ、日経平均の3桁の下落は約2週間ぶりのこと。これは相場が下振れしやすくなっている兆候であり、SQに向けて売り方が攻勢をかけはじめてきたと見て間違いなかろう。銘柄にもよるが、いまは買いよりも利食いのタイミングである。買い出動は急落を待ってか...
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買いが一方的に積み上がっていることに注意

今日は米国市場が休みのため、週明け月曜日の東京市場は今週の強い地合いを引き継いで始まりそうである。円相場も今日、一時94円台に突入しているから、輸出関連株の再評価はしばらく続きそうだ。 主要企業の想定為替レートは1ドル=91円だとされる。もともと控えめな業績予想を出している会社が多いこともあり、今月末から始まる決算発表では、増額修正が続出するだろう。最近の日経平均株価の強過ぎる動きも、決算を先取りしに行っている感がある。 ただ、今日の後場から株価が全般的に伸び悩んだことが妙に気になる。というのも、あくまでも散発的なものだが、これまで値を飛ばしてきた機械株や電機株、低PBR株などに、かなりまとまった指し値売りが出てきたからだ。 昨日指摘したように、値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割った騰落レシオ(25日移動平均)が149%という歴史的な高水準をつけたことで、ファンド筋が利食いに動いたと推測される。一方で、ここ2週間ほどの日経225先物の出来高が平均で5万枚台と低迷していることから見て、ヘッジファンドはあまり動いていないと推測される。つまり、一歩的に買いが積み上がっている状況なのだ。こうな...
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きっちり利食い

ライブドアのブログでも書いたが、現在の日本株市場は完全に高値警戒ゾーンに入っている。私はテクニカル指標として騰落レシオ(値上がり銘柄÷値下がり銘柄、25日移動平均線で表すことが多い)を非常に重視しているのだが、これが記憶にないほどの高水準に達しているのだ。 騰落レシオを結構バカにしている投資家が多いのも確かだが、やはり警戒ゾーンと言われる120%を上回ってくると株価が急落しやすいのも事実だ。気になったので調べてみると、東証一部の騰落レシオが149%というのは03年以降で最高の数字だった。2番目は04年3月の148%。あの年間で40%上昇した05年ですら136%が最高である。 世界同時株高や円安という強烈な追い風が吹いている関係で、日本株だけが急に売られることもなさそうではあるが、来週9日のSQに向けてどこかでヘッジファンドが売りを仕掛けてくると予想される。利食える時はしっかり利食って次の押し目を待つもの大切だ。 きょうの値上がり上位銘柄を見ても、昨日までとはかなり顔ぶれが変わってきている。相場の流れが変わる予兆なのかもしれない。
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明日、更新します。

お世話になっております。本日はブログ更新日ですが、都合により明日のUPとさせていただきます。よろしくお願いします。
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輸出関連の低位株が相場の柱

今日の日経平均は配当落ち分72円のうち、62円を埋めて10円安で引けた。JUKI(6440)、旭テック(5606)、東光(6801)、ルック(8029)などの仕手系材料株が商いを伴って急騰。年度末で投資顧問やそれと連動した国内系の怪しいファンドが相場を煽っているような感じもある。 だが、低位株や仕手系材料株が人気化するのは個人投資家の体力アップにつながるため、新年度の相場のスケールが想定外に大きくなるような予感もする。たたでさえ、92円台に入った円安で輸出関連株の先高観が強まっているから、4月前半は久々に1月以来の全員参加型の相場になるかもしれない。 先週水曜日に機械株に投資妙味があるとして真っ先に津田駒(6217)を挙げたが(昨日の講演会でも短期的に急騰する可能性があると取り上げた)、今日は12%高の173円と急騰している。ほかに東証値上がりランキング30社には低位の機械株が10社入っているから、物色の柱は完全に機械株であると言える。 ただ、少しスピード違反の様相もあり、急反落には注意が必要だ。基本的には輸出関連の低位株物色が今後も続くだろう。