ヤマモト

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総合商社や輸出関連も意外高へ

新年明けましておめでとうございます。昨年11月から12月にかけて、当ブログでは低位銀行株のことをさんざん書いてきた。特に新生銀行やみずほFG、ジャックスは大当たりだったが、さすがにややスピード違反のような気がしないでもない。しかしながら、みずほFGは今週ゴールデンクロス(週足ベース)を示現したばかりで、テクニカル的にはここからが絶好の買い場ということになる。ついでに言えば、三菱UFJも今週がゴールデンクロスである。一方、昨年12月第二週にゴールデンクロスを示現した新生銀行は、その時の80円から今週の110円まで4割近くも上げただけに、調整が必要な頃合いである。これからは銀行ばかりにこだわらないで総合商社や自動車(いすゞ・7202など)、自動車部品、機械といった輸出関連の割安株にも意外高する銘柄が出てくると見ている。
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円暴落シナリオ

円暴落シナリオ来年、私が予想するような通貨体制の見直し、それにデフレ脱却法案が成立すれば、日本の株式市場の景色というよりは、日本経済そのものがこれまでの真っ暗闇からまったく違って見えるだろう。通貨体制の見直しは焦点が2つあって、1つは人民元の切り上げ(中国を最大のターゲットにしたグローバル・インバランスの是正=経常収支の改善)、もう1つは日本を最大のターゲットとした財政再建・将来リスクの摘み取りである。どちらも、円安に作用するが、財政再建に対するG20の圧力がかかると、円が暴落するリスクがある。デフレ脱却法案も結果的に円安につながるため、来年の円相場は95年から98年のような暴落(80円→147円、80%超の下落)も1つのシナリオとして念頭に置いておきたい。ただし、ほぼ50%の確率でこうしたことが何も起こらず、今の苦境が続くというシナリオも想定しておくべきだろう。来年は1月7日から再開する予定です。
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爆弾

先週末につぶやいたケネディクスは今日、2万6380円(プラス1380円)まで買われたが、大引けでは2万4760円(マイナス240円)と急反落して引けた。不動産株全般に利食い売りが入ったようなのだが、これは某大手ゼネコンに倒産危機説が出た事が原因のようだ。ちょうど、このブログを書き終えた先週金曜日の夕方、某調査会社の幹部から電話が入り、「海外工事でちょっとやそっとでは埋めきれないほどの大穴をあけたらしい」との情報を得た。確かに、その直後の株式新聞社の講演会でも、「大手ゼネコンの見通しについて教えてください」との質問があった。ゼネコンのことを聞かれるのは3年ぶりぐらいである。こうした爆弾があるから株式は難しい。おそらく、この会社は倒産しないだろうし、系列の銀行が何らかの支援するのも時間の問題だろう。
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ケネディクスとジャックス

今日はもうまったく時間がないので銘柄だけつぶやいておきたい。ケネディクス(4321)とジャックス(8584)が調整一巡から高値をうかがう動きになっている。銀行株に関しては、少しお休みといったところだろう。
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銀行株は歴史的な大相場も

私のブログではもう1カ月以上前から銀行株が長期上昇トレンドに入ったと指摘してきた。銀行株の大相場は03年から05年のような途方もないものになる可能性があると見ているが、日銀がFRBのように巨額の量的緩和を行なってデフレ脱却を目指せば、その恩恵を最大限に受けられるのは銀行であるのは間違いない。先週15日のブログでも、「銀行株は上昇第二ラウンドへ」と書いたし、13日には見出しに「新生銀とあおぞら銀」とも書いたが、実際、新生銀行は14日始値が85円、今日の高値が101円である。同様に、あおぞら銀行は155円が170円になった。こうした低位銀行株が利食い売りをこなして力強く上昇しているところを見ると、やはりこれまでとは違った視点で物色されていると見る必要がある。銀行以外では引き続き、ジャックス(8584)やセディナ(8258)、ケネディクス(4321)、ETFS銀上場投信(1673)などに注目している。
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様子見

韓国軍の延坪(ヨンピョン)島での実弾演習が嫌気されて、今日はこれまで買われてきた銀行株や低位株が利食い売りに押された。このまま一気に年末に向けた手仕舞いモードに入ってしまう可能性もなくはないが、とりあえず、欧米市場の反応を見たいという投資家心理が働いたのだろう。先週末にはムーディーズがアイルランドの格付けを一気に5段階引き下げるという悪材料もあったからだ。今日の軍事演習を受けて、韓国株や中国株、台湾株などが小幅安で終わり、為替相場も大きな変動はなかった。日経平均先物も夕場で1万260円(4時50分現在)と戻しているから、この朝鮮半島問題はとりあえず相場に織り込まれたと考えられる。問題は、物色対象が銀行中心から別のセクターに移るかどうかだ。確かに銀行は上昇第二ラウンドがいったん終了して、日柄調整に入る可能性は十分ある。とりあえずは明日、明後日の相場を見て、物色の矛先を確認するのが無難だろう。今日は低位株も利食い売りが優勢だった。
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金融株の相場はまだ若い

前回水曜日にみずほFG(8411)を取り上げたが、木曜日の始値が146円、そして今日金曜日の終値が153円である。わずか7円、5%しか上げていないのだが、東証一部で断トツに出来高が多いこの銘柄が、これだけ軽々と動くというのは実はすごいことだ。しかも、200日移動平均線が149円で、それをわずか1日で抜いてきている。これまで1年半も、この200日線が株価の上値を抑えてきたにも関わらずである。今週月曜日に取り上げた新生銀行は86円が一時96円まで買われた。あおぞら銀行は151円が同168円である。低位銀行株おそるべしだ。水準訂正の動きが再び本格化したと見ていい。ほかにジャックスなどのノンバンクや、低位証券株も大きく上げた。そろそろ調整が必要な段階に差し掛かったかもしれないが、金融株の相場はまだ全般的に若い段階である。
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金融株の上昇第二ラウンド

銀行株は今日も総じて堅調に推移したが、上げ過ぎの反動で小幅安で終わる銘柄もいくつかあった。そんな中で目を引いたのが、みずほFG(8411)。出来高は1億3700万株と、おととい月曜日の半分に過ぎないが、ほぼ5カ月ぶりの高値で引けている。上場来安値をつけた10月5日の出来高は6億1400万株、約60億の公募増資をやった直後の7月22日の出来高は12億7900万株だった(終値は134円)。今回、わずかその5分の1、9分の1といった出来高で累積売買高の多い130円から145円の節をあっさりと上抜けてくるのだから、このみずほFGの上げ相場は本物だろう。金融株上昇の第二ラウンドもそろそろ後半戦なので、あまり積極的には奨められないが、やはり2桁や100円台、200円台といった低位にある売られ過ぎ銘柄は投資妙味が大きいと思われる。
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新生銀とあおぞら銀

相変わらず低位株物色が続いている。前回の最後に「旭テック(5606、今日の終値31円)などは意外高の芽がある」と書いたが、まさしく予想通り意外高で、今日は19.3%高の37円と急伸した。寄りつきは31円だったから、めざとい方は十分間に合っただろう。旭テック同様、米投資ファンドが大株主の新生銀行(8303)とあおぞら銀行(8304)。今日の株価は新生銀が2円高の86円、あおぞら銀が9円高の151円と、ともに商いを伴って動き始めている。新生銀は今年8月につけた87円、あおぞら銀は先月の高値156円を抜けば上げ足を速めると思われる。どちらもボロ株だが、金融株全般の人気が再燃しているので意外高の芽がある。
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ボロ株・低位株人気は継続

最近、物色の流れの変化が一段と早くなってきた。前回、ボロ株、低位株物色の流れがDeNA事件で新興系のボロ株が敬遠され、50円額面の老舗のボロ株物色が強まるのではないかと予想した。たしかに、再び100円前後の銘柄の出来高が増え、フルキャスト(4848)のようにべらぼうに値上がりしてきた新興系の銘柄が急反落している。ただ、今日の段階ではフルキャストが10%近く急落した一方で、同じく2万円台のサイボウズ(4776)が10%近く上昇したり、当ブログでも注目のケネディクス(4321)が急反発するなど、二極化の動きになっている。別にいつまでもボロ株にこだわるつもりはないのだが、やはり上昇相場の初期の段階では低位株やボロ株ほどパフォーマンスが良いし、ヘッジファンドなど短期資金が入っているかどうかのシグナルにもなる。主力の大型株は中長期投資、ボロ株・低位株は短期投資と割り切れば、クリスマス手前くらいまでは低位株・ボロ株で餅代を稼げるのではないかと思う。旭テック(5606、今日の終値31円)などは意外高の芽がある。