ブログ(会員限定) 自動車部品株に大化けの余地
エジプトのムバラク大統領の退陣表明を受けて、中東の地政学的リスクは一気に低下した。しかし、即時退陣を求めて、再び百万人規模の反政府デモが起こる可能性もあるわけで、必ずしもリスク回避ができたわけではない。中東産油国は大半がエジプトのような独裁政権か王政なので、民主化運動が巻き起こるリスクを常にはらんでいる。この点で第二次オイルショックに匹敵する第二次商品ショックは必ず起きると私は見ている。先週から自動車部品株が急速に人気化しているが、市光工業(7244)やシロキ工業(7243)、富士機工(7260)といった低位の自動車部品株は、まだまだ化ける余地があると思う。最近の講演会では自動車部品株を強く奨めてきたが、中東情勢の緩和を受けて資源株人気が一服すれば、好業績銘柄という切り口でも物色されそうだ。ただし、1ドル=81円台前半まで進んだ円高がリスク要因ではある。
