ヤマモト

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余裕がある人は押し目買いも PART2

ライブドアのブログでも書いたが、日経平均は先週11日の安値9388円で底打ちし、値幅調整は完了したと思うのだが、やはり日柄調整が不足しているようだ。スペイン発の欧州債務問題の再燃は例によって茶番だ。しかし、ちょうど2年前のゴールデンウィークの最中に、S&Pがギリシャ国債を3段階格下げして、NYダウが一時998ドルも暴落した経緯があるから、警戒するに越したことはない。来週は25日の米FOMC(公開市場委員会=金融政策決定会合)、27日の日銀追加緩和(さくらリポート発表)、さらに26日の小沢裁判の判決という3大イベントがあり、しかも再来週は2日しか営業日がない。来週は波乱含みである。こうなると、積極的にリスクをとりに行くのは避けて、いつも言っているように、ポジションを軽くしつつ、高みの見物を決め込むのがベターだ。買い建て玉が大きい人は、保険目的で日経225ミニの先物を売っておくという手もある。詳しいことは明後日22日のFP研究所主催の私の株式講演会でお話しする。
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余裕がある人は押し目買いも

欧州債務不安の後退とは決めつけられないが、今日は世界的に株価が急反発している。ただ、前回書いたように、今週末の米オプションSQは波乱要因だし、来週25日のFOMCでFRBが7月からどんな追加緩和策を用意しているのか、その中身の一端を示すかどうかで、ここでもまたひと波乱が予想される。もちろん、最大の焦点は来週の27日の日銀の追加緩和の中身だが、これが想定通りなのかサプライズがあるのかでも相場の反応は劇的に変わってくる。こうしたビッグイベントが控えていることに加えて、来週末からはゴールデンウィークと決算発表シーズンが重なるので、やはり、基本は様子見だろう。現物取引など、中長期で余裕のある人は自動車部品株など輸出関連の押し目を拾うのも手だ。富士機工(7260)、河西工業(7254)など、それなりに増益期待が見込める銘柄が、直近高値から見れば2割近く急落している。
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調整一巡ではなかったかも

欧州債務不安の再燃で、ユーロがほぼ2カ月ぶりに104円台に、ドルも一時80円40銭台まで売られた。円安による業績回復シナリオが少し狂いだしていて、日本株に対する外国人投資家の強気スタンスも微妙に変わってきている。今週末の米オプションSQあたりまでは調整色が再び強まる可能性があり、下手に押し目買いを入れるのは危険だろう。物色対象もテーマ株より好業績株の一本釣りという側面が強くなっている。基本的には嵐が過ぎ去るのを待つのが正解だ。ただし、27日には日銀の展望リポート発表と同時に追加緩和策が発表される可能性が極めて高いから、来週からは押し目買い意欲が強まると見られる。いずれにしても、今週は様子見だ。
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調整一巡

世界的な株価の調整は私の予想よりも1日早く終了したようだ。前回は「オプションSQを境に相場はターニングポイントを迎える」と書いた。相場の中身を見てみると、大型株から小型株まで全般的に反発しているが、ソニーやシャープ、パナソニックといった問題企業の株価は下げ止まらず、日産やホンダ、トヨタなど自動車株も軟調だ。前回取り上げた、ファーマライズ(2796)とドラッグストアの薬王堂(3385)は一時急伸した。薬王堂は翌日に20%近く暴騰したが、今日は早くも反落している。物色の矛先がこれまで売られ過ぎた株のリバウンド狙いに向かったため、短期資金が流入した銘柄は反落しやすいのが実情である。しかし、このドラッグストアと調剤薬局のセクターは、今年最大のテーマになりそうな医療関連の柱に位置していて、水準訂正はまだ始まったばかりと見ている。来週から物色対象が少しばらけそうなので、ここでは様子見としておく。
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スピード調整か、本格調整か PART3

当ブログでは調整局面入りをいち早く警告すると同時に、注目銘柄の調剤薬局中心に小型成長株にシフトした。直近で取り上げたクオール(3034)やファーマライズ(2796)は、大幅に逆行高している。おそらく、今週末のオプションSQを境に相場はターニングポイントを迎えると見ているが、大型株は調整が長引く可能性がある。引き続きクオールやファーマライズ、それにドラッグストアの薬王堂(3385)を注目銘柄としておく。薬王堂は、きのうの15時に決算発表をした直後から急騰したが、従来予想を大幅に上回る好決算で、今期の予想一株益も単独ベースで389円(連結は非開示)と、予想PERは4倍台にとどまる。
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スピード調整か、本格調整か PART2

「スペイン発で欧州債務危機がぶり返してきた」と報じられているが、そんなものはヘッジファンドの仕掛け売りの口実に過ぎない。相場は上げる時も下げる時も、一本調子でトレンドがずっと継続するわけではない。必ず一時的な反転=調整がある。昨年12月からの世界同時株高と、それに連動した欧州の国債相場の上昇はあまりにも行き過ぎていたから、その歪みにつけこんで、4日のオーストラリアの貿易収支の発表(2カ月連続の予想外の赤字)を機に、ヘッジファンドが徒党を組んで売り仕掛けを企てたのだろう。日本株は3カ月以上も調整らしい調整がなかったから、来週のオプションSQあたりまでは調整期間と割り切っておくべきではないか。対ユーロで円高が進んでいるため、輸出関連株の調整はゴールデンウィーク直前まで長引く可能性がある。ただし、日本の3月上旬の貿易収支が再び大幅な赤字になったので、円の反発にも限度がある。9日(月)は出張のため、ブログの更新をお休みさせていただきます。
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スピード調整か、本格調整か

日経平均株価は今日、230円安と今年最大の下げになった。例によって、欧州系証券会社からCTA(商品投資顧問)による大量の売り注文が先物に入ったようだが、韓国市場も1.5%安と急落しているので、日本だけが売り崩されたわけではない。欧州で何かまた悪材料が出たのかもしれない。日経平均株価は昨年11月の大底8135円から、3月27日の1万255円まで20%上げる過程で、調整と言えるほどの調整が一度しか入っていない。しかも、それは12月半ばのことであり、年初からの大相場では一度もないのが実態である。3月初めに3日間で300円ほど下げたことがあったが、これは完全なスピード調整で、25日移動平均線にタッチすることもなかった。今回はその25日移動を2カ月半ぶりに下回ってきていて、3月初旬のようなスピード調整で終わるかどうかは不明だ。今日の急落の引き金は、きのう日銀が発表した統計でベースマネーが1年ぶりに減少していたことが原因と見て間違いない。1年前の震災直後に日銀が14兆円の緊急追加緩和を決めたため、それと比較した3月の統計がマイナスになるのは至仕方ないが、これまでの日本株の急上昇が、日銀が本気の量的...
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新年度入りで業績警告期間に突入 PART2

前回とそれ以前に1回か2回書いた調剤薬局のクオール(3034)が今日9.8%上昇して、東証2部値上がりランキングの3位に入った。同じく、何度か取り上げた自動車部品のアーレスティ(5852)も4.2%上昇して、同ランキング19位に入った。同じく、何度か取り上げているオリコ(8585)とメディカルシステムネットワーク(4350)が、今日の東証一部上昇率の1位(18.3%上昇)と2位(12.5%上昇)になった。調剤薬局は、株式評論家の中では私一人が騒いでいる感じで、ほかは誰も取り上げていないようだが、最近の急騰で認知度は急上昇中だ。これほど成長している業界も他にないので、業績相場が一段と本格化すれば、ここからさらに化ける株が続出するだろう。クオールはまだ相場が始まったばかりで、昨年8月の高値779円に今日一時顔合わせした程度。06年の上場直後に2312円という高値があるが(権利落ち修正後)、そこを目指すような動きになっても不思議はない。
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新年度入りで業績警告期間に突入

いつ書いたか忘れたが、「配当と優待の権利は取るな」というアドバイスは、ほぼ正解だったようである。高配当利回りで知られるみずほ銀行(8411)や武田薬品(4502)などは、総じて配当落ち分を超える下げになっている。銘柄によっては下降トレンドに入った高配当銘柄もあるので、空売りが好きな人はテクニカル分析をしてみると面白い。3月期末を通過したので、これからゴールデンウィーク前後の決算発表シーズンに向け、業績の上方修正やら下方修正の警告期間に入る。それと合わせてM&AやTOBなどの突発的な大材料もかなり出てきそうだから、ここから先は好業績株と親子上場銘柄などM&A関連の投資妙味が増す期間と言える。銘柄に関しては、新年度入りということもあって、目先は低PERの好業績株の中から、さらに個別の材料があるような銘柄にしておくのが無難か。例えば、地熱関連の第一実業(8059)や、前回書いた調剤薬局のクオール(3034)、コンクリート構造物補修のスペシャリストであるショーボンドHD(1414)など。
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調剤薬局が大ブレイク

今日は時間がないので、あっさりと書くが、前々回に取り上げたファーマライズ(2796)は、その後二度ストップ高した。さらに、以前書いたメディカルシステムネットワーク(4350)は、今日、東証一部値上がりランキング2位となった。いずれも調剤薬局大手だが、この業界で株価が出遅れている三菱商事系のクオール(3034)を挙げておきたい。今日は1対100分割の権利落ち日で、2%の値下がりとなったが、上値余地は大きいと思う。