ヤマモト

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART99

今日の日経平均は一時520円ほど急落して3万8055円をつける場面があったが、後場から急速に下げ幅を縮めて121円安で終わった。日経平均の終値は3万8451円で、やはり3万8000円どころが強力な下支えラインになったと言える。むしろ、投機筋の売り方が3万8000円割れをトライしたが、午後から一気に買い戻したという感じだろう。トランプ米大統領就任までは、日本株は売り方のやりたい放題と見ていたが、やはりその通りになったと言える。しかも、今日は午後3時過ぎに日銀関係者の話として、24日の日銀会合で追加利上げを行なう方向だと報じられ、それが逆に悪材料出尽くし感からの買い戻しにつながった面もある。ドル円相場も今日は154円台に一時突入したものの、午後4時現在で155円60銭近辺まで巻き戻されている。東証の親子上場に対する方針についてだが、今日の午後4時現在でもまだ何の発表もない。こうなると、来週以降へ持ち越される公算が大きい。ただ、東証の有識者会議の資料では年明け頃に発表すると明示していたから、もしかすると東証内部で意見の対立があった可能性も考えられる。もっとも、この件について騒いでいるのは私ぐ...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART98

今日の日経平均は5日続落となり、昨日と同様。4か月ぶりに52週移動平均(3万8592円)を割り込んで引けている。終値は29円安の3万8444円。52週線は東証のPBR1倍回復要請の直後の23年4月以降は1年4カ月間にわたって割り込むことがなかったが、昨年8月に日本株大暴落時に大きく割り込み、その後9月に一時割り込んだだけで、以来4カ月間日経平均の下値支持線になってきた。一方で、日経平均の3万8000円どころは売買代金が最も集中しているゾーンで、ここが昨年10月以降、心理的な下支えラインになっている。昨日の急落時は日経平均が一時900円ほど下げる場面があったが、明らかに先物主導で日経平均をこの心理的な節目である3万8000円まで急落させる意図が感じられた。3万8000円まで下げなければ、腰の入った押し目買いは入らないと売り方はタカを括っていた気配がある。来週20日のトランプ米大統領就任までは様子見に徹する機関投資家が多いだろうから、そこまでは売り方に圧倒的な優位がある。トランプ大統領は就任日に100本の大統領令に署名すると伝えられているが、その中にすべての国の輸入品に10~20%の関税を...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART97

今夜発表の米雇用統計を控えて、東京市場は冴えない展開だった。日経平均は大幅続落の414円安となったが、ファーストリテイリング1銘柄で301円も下げた計算だ。また、今朝はオプションSQだったこともあって、3日連続で売り方に好き放題されたところに、米雇用統計発表が重なり、押し目買いを入れたい投資家たちも身動きができない状態だったと言える。そもそも、今月20日就任のトランプ大統領が就任初日に何をしでかすかわからないため、少なくともそれまで買い方は買いを手控えざるを得ないのが実情だ。これがベースにあるから、もうしばらく売り方のやりたい放題が続いてしまう。それを警戒しつつ、今は親子上場関連株など日本独自の材料を持つ銘柄の押し目を狙うタイミングだと思われる。東証が初めて発表する親子上場に対する東証の考え方・方針は、来週中に発表されると予想する。
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART96

新年あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いします日本株は大発会こそ急落したものの、昨日は日経平均が一時980円高と急伸して4万円の大台を回復するなど、波乱のスタートとなった。今日も朝方一時380円安まで下げたが、一時過ぎにはプラス転換する局面もあり、結局102円安で引けた。当面は4万円を挟んで売り方と買い方の激しい攻防戦が予想される。一方で、PBR(株価純資産倍率)1倍割れ銘柄が過半数を占める東証スタンダード指数は、大発会当日に一時1280ポイント台まで上昇し、昨年7月につけた過去最高値1298.95ポイントまであと1.4%に迫る場面があった。こちらは史上最高値圏で推移していると見ていいだろう。きのう日経平均が大幅高したのは、エヌビディアなど米国の半導体関連株が急騰したことに追随して見直し買いが殺到したことによるところが大きい。とりわけ、日本の半導体関連株の2大指標銘柄とも言える東京エレクトロンが10%超も急反発したほか、アドバンテストも今日、史上最高値を2カ月ぶりに更新したことが大きかった。半導体関連株は昨年売り込まれた銘柄を中心に、昨日、今日と大きく買い戻されていて、当...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART95

今日は実質新年相場入りだったが、日経平均は実に713円も急騰して約5カ月ぶりに4万円の大台を回復して終わった。取り立てて材料があったわけではないが、国内勢は国内の個人投資家と一部の海外勢の税金対策売りが昨日で実質終了したため、今日は来年の運用に向けた新たな資金流入があった半面、益出し・損出しの売りが一巡したため、需給が一気に改善したと考えられる。また今日はニデックが工作機械の牧野フライス(6135)に対して同意なきTOB(株式公開買付け)を開始すると発表。TOB価格は昨日の終値7750円に対して1万1000円と約42%のプレミアムを付けている。これにより、牧野フライスは今日1500円ストップ高(19%高)の9250円買い気配で終わっている。また、昨日の引け後、小規模事業者向けECのBASE(4477)が、同業のEストアー(4304)をTOBで完全子会社化すると発表した。Eストアーは約25%急騰し、BASEも10%高となった。また学習塾大手のウィザス(9696)に対してシンガポールの投資ファンドスイスアジアがMBO(経営陣が参加する買収)か大株主の同社(スイアスアジア)による買収で非公開...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART94

海外投資家のクリスマス休暇入りで、今日の相場は方向感が全く定まらなかった。日経平均の上下の値幅も250円程度と小さく、3万9000円出没の展開だった。内外の投資家の税金対策の売り買いと、明日権利付き最終売買日を迎える12月決算銘柄の権利取りの動きがなければ、超閑散相場になっていただろう。今日はトヨタが経営目標としれROE(株主資本利益率)20%と打ち出したことで、トヨタが久々に商いを伴って大きく上げたほか、日産への買い戻しが引き続き大量に入って大幅高(8.6%高)になるなど、自動車株が物色の中心になった。また川崎重工が急伸して1か月半ぶりに年初来高値を更新したほか、今年最大の出世株といわれる光ファイバーのフジクラも買い戻されるなど、今年急伸して12月半ば以降に利益確定売りに押されていた銘柄群が総じて買い直されている感じだ。今年もあと残すところ3営業日となり、そろそろ来年を見据えた有望銘柄への物色が始まりそうである。とはいえ、1月20日のトランプ大統領就任を控えて、有望銘柄といえどもどんどん上値を買うような大口投資家はしばらく現れそうにない。そうなると、しばらくは日本株独自の材料である東...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART93

FRBの来年の利下げ見通しが4回から半分の2回に修正されたことを受けて、18日のNYダウは1123ドル(2.5%)安、ナスダック指数は716ポイント(3.5%)安と急落した。18日のFOMC(米連邦公開市場委員会)では市場の予想通り0.25%の利下げを決めたが、金利に敏感な大型成長株を中心に、失望売りや利益確定売りが急増した格好だ。翌19日のNYダウは一時400ドル超上げたものの、大引けではわずか15ドル高に沈み、今日の時間外取引でも300ドル以上安くなる場面があった。一方、ナスダックは19ポイント安と続落した。また米国の利下げ余地が狭まったとの見方から、円相場も1ドル=158円目前まで一気に円安・ドル高が進んだ。もっとも、3カ月に1度発表されるドットチャート(政策金利見通し)によると、利下げの最終着地点(ターミナルレート)は前回の2.875%から3.0%に小幅修正されたに過ぎない。しかしながら、来年の利下げが2回合わせて0.5%に半減したショックはかなり大きかったようだ。一方、19日の日銀会合では、市場の想定通り利上げが見送られた。それもあって日本株は米国株急落の影響が非常に軽くて済...
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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART92

今日はホンダと日産の経営統合にまつわる関連株に物色がものすごかった。救済される側の日産と三菱自動車(7211)がともに80円ストップ高買い気配と上昇率がそれぞれ23.7%、19.6%と急騰したのはわかるが、もっとすごい上昇になった銘柄がある。自動車内装部品の大手で、日産向けが半分以上を占める河西工業(7256)だ。こちらは50円ストップ高買い気配の158円で終わったが、上昇率は実に46.3%。ほかに自動車部品の児玉化学(4222)が21%高、ユニバンス(7254)が12%高、日産車体(7222)が10%高など、ものすごい波及効果だった。今日は日産とホンダの経営統合のほか、もう1つ大型のM&Aが発表された。パチンコの平和(6412)が、非上場で国内ゴルフ場最大手のアコーディア・ゴルフの親会社PJCインベストメントの全株式を5100億円で買収するというのである。これにより、平和は世界最大のゴルフ場保有会社になるという。ちなみに、平和の自己資本は2400億円あまりで、売上高も前期で1363億円と今回の買収額を大幅に下回る。このM&Aの費用5100億円は全額、みずほ銀行と三井住友銀行からの借り...