ブログ(会員限定) サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART39
トランプ大統領がイラン戦争について「戦争はほぼ完了した」」と9日に発言したことで、株式相場は世界的に急反発した。原油価格もWTI先物で一時119ドル台まで暴騰したが、昨日は一時76ドル台まで急落している。ただ、今日になってホルムズ海峡でコンテナ船2隻に無人機攻撃が行なわれたとの報道があり、イラン側が停戦交渉に応じず、むしろ戦争長期化を図っているとの見方が市場でも増えてきた。イランは米国とイスラエルが住宅や学校などへも攻撃したとして中東各地に報復攻撃を行なっている模様だ。こうなるとペルシャ湾岸諸国を巻き込んだ広域紛争になりかねず、それを材料に投機筋が今週末のメジャーSQや来週末のNY市場のメジャーSQに向けて再び売り攻勢をかけてくる可能性が高まってきたと言える。原油価格は現在、4月渡しの期近物が取引のほとんどをしめるため、G7による備蓄の共同放出のアナウンス効果で価格の急騰が抑えられている。この点で、ヘッジファンドなど投機筋が得意とする「原油の先物買い・株先物売り」の裁定取引はこれまでと違ってあまり機能しなくなる。それでも今日あたりで空売りの買い戻しが世界的に一巡するため、今後の株価の下...
