ブログ(会員限定) サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART37
日経平均は連騰して5万5000円台をどうにか維持したが、未だ25日線(5万6113円近辺)を回復できていない。一方、テクニカル面では13週移動平均(5万3613円近辺)が昨年5月以降、10カ月にわたって強力な下値支持線となっている。今回の急落局面でも4日につけた安値5万3618円が13週移動平均まであと5円に迫ったところで反発している。これは売り方が明らかに13週移動平均を意識してドテン買いに動いたからに他ならない、まぁ、こんなところで許してやろうといった感じだろう。ただ、来週末はメジャーSQのため、売り方はもう一度13週移動平均まで売り崩してくる可能性を視野に入れておく必要がある。今回の急反発で売り方のショートカバー(買い戻し)は一巡したため、売り方は「原油の先物買い・株売り」の裁定取引を日米欧の3極で仕掛けてくる可能性が高いと私は見ている。株や金と違って原油の先物は期近(翌月物)が取引の中心となる。ただでさえ、株や為替、債券などと違って極端に小さい市場なので、わずかな資金で相場を動かすことができるからだ。今は世界の原油輸送の2割がホルムズ海峡を通過するので、来月渡しの原油の現物が手...
