2026-03-02

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サナエノミクスでアベトレードならぬ高市トレードによる円安・日本株高が進行 PART35

米国とイスラエルによるイラン攻撃で、日経平均は一時1600円近く急落したが、終値は793円安の5万8057円と、どうにか5万8000円の大台を維持して終わった。下落率は1.35%、TOPIX(東証株価指数)も1.02%と今日の段階ではAIバブル崩壊懸念など日常的な悪材料と大して変わらないインパクトだった。ホルムズ海峡が実質的に閉鎖状態になったにも関わらず、原油先物価格も5%程度の小幅な上昇にとどまっている。今回と同様、昨年6月に米国とイスラエルがイランを攻撃し、イランの核施設にバンカーバスターを打ち込んだ際も、株価が急落したのはほんの一時的で日経平均は2%程度の下落と、今日の安値までの下落率に近い下げにとどまった。今回は最高指導者を殺害してイランの体制転換を促している状況だから、昨年6月とは違って、その2~3倍は下げても不思議ではない情勢である。ただ、いつものように、米軍の攻撃計画を事前にキャッチしていた投機筋がいたのは確かなようで、少なく米国株に関してはダウ平均が2月10日の最高値5万512ドルから先週末の安値4万8678ドルまで1834ドル、約3.6%下げる過程で投機筋が先回り売り...