2025-06-06

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トランプバブルPART2が始動か PART13

米中首脳の電話会談でレアアースについて議論したことが判明して、中国側が供給を増やすとの思惑が相場の支えになり、日経平均は187円高の3万7741円と25日移動平均線37510円を今週は一度も下回らずに取引を終えた。今夜の米雇用統計発表を控えて、様子見を決め込む投資家も多かったようだが、相場の地合いは明らかに好転しつつあると見ていいだろう。来週末にはカナダでのG7首脳会議に合わせて日米首脳会談も予定されており、それまでに日米関税交渉の進展が確認されれば日経平均は上値の壁になっていた3万8000円の大台を突破しそうな雰囲気である。先週、トランプ大統領がSNSで「中国が米中関税合意を履行せず、レアアースの厳しい輸出規制を続けている」と怒りを爆発させたことで、米中関税戦争が再燃するとの見方が強まった、相場の地合いが悪化し、日経平均は5月29日の戻り高値3万8454円から今月2日の3万7320円まで1200円ほどの急落に見舞われた。実際、トランプ大統領が指摘した通り、中国側が市場を半ば独占しているレアアースの供給を絞ったため、日本ではスズキが人気車スイフトの生産を一時停止したり、フォードもSUV...