ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART118
日本株の米国株離れが鮮明になってきた。昨日はNYダウが260ドル安、ナスダック指数が304ポイント(1.7%)安、S&P500指数も1%安と急落したが、TOPIX(東証株価指数)は今日、一時1%強上昇して昨年7月以来の高値を付けた(2813ポイント)。東証スタンダード指数も1か月ぶりに史上最高値を更新した。値がさ半導体関連株のウエイトが大きい日経平均こそ93円安と反落したが、PBR1倍割れ銘柄などバリュー株中心に物色意欲は旺盛である。これは米国株の下落基調が続いていることから、米国株を見限り、ドイツ株や日本株などに資金が回帰していることを示している。また、米国株は今週末メジャーSQを控えているため、ヘッジファンドなどの売り方がここぞとばかりに売り圧力を強めていることも影響している。一時は「日本株売り・米国株買い」の裁定取引も活発化したが、今ではその逆の「日本株買い・米国株売り」の裁定取引も増えているようだ。また、商品券問題で石破首相は参院選前に退陣するとの思惑から、防衛関連や核開発関連などを買う高市トレードも活発化してきている。
