2025-03-12

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART116

米国株が大幅に続落したにも関わらず、日経平均は小反発して終わった。今日は3カ月に1度のメジャーSQ2日前にあたる「急落の急所」だったにも関わらず、である。米国株の下落が止まらないのは、AI・半導体を中心としたテックバブルが崩壊しつつあるところへ、トランプ関税の迷走によって米国経済の下振れ懸念が一気に高まってきたからと言える。一方、このタイミングでの日本株の反発は週末のメジャーSQを前にヘッジファンドなど投機筋が買い戻しを一気に進めているからと考えられる。テクニカル面でも日本株の反発を強く示唆するサインが点灯した。日経平均ではわかりづらいのだが、TOPIX(東証株価指数)の日足チャートを見ると、相場のトレンド転換を示唆する「トンボ」と呼ばれる同時線が昨日出現した。これは始値と終値がほぼ同じで、上ヒゲがほとんどなく、長い下ヒゲが出るのが特徴である。TOPIXは昨日、一時約3%下げたが、終値は1.1%安だった(日経平均も一時前日比で1200円超下げたが、終値は230円安と0.6%しか下げなかった)。このトンボ線はトランプ大統領がメキシコ、カナダ、中国に対する関税発動を予定通り行なうと発言した...