2025-03-07

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART114

トランプ関税による経済への悪影響が広がる中で、米ハイテクバブルの崩壊懸念が一段と高まり、株式市場は日米ともにショック安に見舞われた。ナスダック総合株価指数は今週、5カ月ぶりに一時1万8000ポイントの大台を割り込んだ。2月高値からの下落率は10%に達した。昨年11月の大統領選後のトランプラリーによる上昇を全て吐き出した格好だ。半導体関連株の指標となるSOX指数(フィラデルフィア半導体指数)も、昨年8月の第暴落時に迫る4500ポイント割れで昨日は引けたが、こちらは1月高値からの下落率が約19%に達した。NYダウの1月高値からの下落率は5%未満と大した下げではないが、日経平均はSOX指数との連動性が非常に高い。またナスダック指数は時価総額指数ということもあり、エヌビディアやアマゾン、テスラなど時価総額の大きい大手テック株の急落の影響が極めて大きい。テスラは昨年12月高値からすでに40%超の下落となっているし、エヌビディアも1月高値から3割近い急落に見舞われている。日経平均は今日の下げで半年ぶりに37000円の大台を下回って引けた。今やAIバブルの崩壊懸念だけでなく、半導体バブル、EVバブル...