ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART113
昨日、米国がメキシコとカナダ、中国に対する関税措置を発動したため、NYダウは670ドル安と急落し、ナスダック指数も一時400ポイント近く下げて、一時1万7956ポイントと昨年10月初旬以来の1万8000ポイント割れとなった。日経平均も時間外取引で一時3万6260円と、昨日の東証終値に比べ1000円超下げる場面があった。しかし、今日早朝にブルームバーグ通信が米国とメキシコが関税軽減措置で協議中と報じたため、日経平均は前日比プラスで始まり、一時270円ほど上昇する局面もあった。メキシコとカナダに対する関税軽減措置は、早ければ米国時間で5日中に何らかの合意があるとのことだが、NYダウの時間外取引では200ドル前後、S&P500でも同様に0.6%前後しか戻っていないところを見ると、関税軽減措置に対してマーケットは「疑心暗鬼」といったところなのだろう。私は前回の当欄で「メキシコ、カナダへの関税措置は先送りになると思っている」と書いたが、これは大外れだった。ただ、4日に発動して5日に軽減措置を議論するということは、一部の品目を除いて実質発動延期ということになるのかもしれない。今日は米国防総省のナン...
