2024-11-29

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART86 

今日の日経平均は月末とあって内外の年金基金などのリバランスの売りや、海外ファンド勢の決算対策売りなどに押されて、午前中に昨日に次いで再び一時3万8000円を割り込む場面があった。午前中に一時350円超下げた際は、昨日から本格化した円買いの仕掛け売りとセットで行なわれる「円買い・日本株売り」の裁定取引がヘッジファンドなどからかなり出たとも推測される。海外投機筋の日本株の売り仕掛けは、日経平均3万8000円の壁をなかなか突き破れないものの、円相場は150円の壁を突き破って140円台への台替わりが実現しそうなレベルまでの水準訂正を実現させている。個人投資家は今後、大口投資家ほど税金対策売りに動くと見られるから、株価を支える押し目買い要因としてはあまり期待できそうにない、内外の機関投資家もトランプ関税に怯えて、米国以外の欧州株やアジア株の投資ウエイトを積極的に増やすとは思えない。せいぜいポートフォリオに占める株式の投資ウエイトを現状維持にとどめ、トランプ関税の影響が少ない銘柄に組み替えるなど、ポートフォリオの入れ替えが中心になるだろう。日本株で言えば、内需関連株(建設、小売り、鉄道、電力・ガス...