2024-11-11

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART80 

米大統領選も終わり、株式市場場はピークを迎えつつある決算発表に関心が移ってきている。空売り比率が高いせいもあって、日経平均は32円高と小幅高にとどまったものの、プライム市場やスタンダード市場では決算発表を受けてストップ高する銘柄が続出した。スタンダード市場では値上がり上位9位までストップ高で終わっている。プライム市場でも古河電工や高砂香料、I-PEXがストップ高で終わったが、こちらは先週からストップ高を付けた後、伸び悩んで引ける銘柄が多いようだ。古河電工は7日大引け後に決算を発表したが、7日の終値が4031円、それが9日、そして週明け今日とストップ高して5431円で終わっている。2営業日で34%も上昇したことになるが、通期の営業利益を従来の250億円から380億円へ上方修正だけで、ここまで株価が反応するのは、やはりPBR(株価純資産倍率)1倍を下回っていたことが大きな要因と思われる。前述の高砂香料も今日20%ストップ高した後でもPBRは0.91倍とまだ割安感がある。PBR1倍割れ銘柄は今年の春から夏に大きく上昇した銘柄が多く、その後は利益確定売りや空売りで大幅に値下がりした銘柄が多い。...