ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART65
明日の配当権利付き最終日までは権利取りの実需買いもあり、日本株は堅調に推移すると見ていたが、概ねその通りになった。しかし、問題は明後日以降である。最大の難関は自民党総裁選で、石破茂・元幹事長が勝つようだと金融所得課税の増税懸念から、株価は9月末から11月5日の米大統領選まで日本株は急落するリスクがある。ただ、今のところ石破・元幹事長が決選投票に進んだとしても、勝ち切ることは難しいとの見方が優勢だ。株式市場に最も歓迎される総裁候補は高市早苗・経済安全保障担当相であることは間違いない。前回21年の自民党総裁選では金融所得課税の増税に言及していたが、今回は「消費マインド、投資マインドを下げる政策は今はダメだ」と明言している。また、日銀の利上げについても「今金利を上げるのはアホやと思う」名言している。さらに、プライマリーバランス(基礎的財政収支)を黒字化するという政府目標にも否定的で、安倍元首相譲りの積極財政を持論としている。円安についても日本経済にとってはプラスとの考えを持っていて、日銀に対して追加利上げに強く反対する姿勢であり、高市候補が当選すれば、ドル円相場は急激に円安に振れる可能性があ...
