ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART61
前回の当欄で予告した通り、先週末の米雇用統計発表を機に、投機筋が日本株の思い切った売り仕掛けに動いてきた。日経平均先物は金曜日の深夜の時間外取引で3万5100円台と東証終値に比べて1200円以上も急落した。円相場も一時141円70銭台まで2円近く円高に振れた。それを引き継いで東京市場も日経平均は寄り後に1140円安まで売り込まれたが、10時過ぎにナスダック100指数先物がプラス転換すると急速に戻り始めて結局、175円安の3万6215円で大引けとなった。円相場も143円台と、先週末終値近辺まで戻しているから、米雇用統計発表後の日経平均先物の急落と急激な円高は投機筋の無理筋の売り仕掛けだったことがはっきりした。ただし、油断はできない。明日10日は米国でトランプ前大統領とハリス副大統領のテレビ討論会が予定されていて、トランプ前大統領からドル安誘導発言や同盟国への大幅関税引き上げ発言などが飛び出す可能性が高いからだ。さらに、週末13日は4カ月に1度のメジャーSQで、再びヘッジファンドなど投機筋が「円買い・日本株売り」を仕掛けてくる公算が大きい。日本株は日経平均もTOPIX(東証株価指数)も8月...
