2024-09-18

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日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART63

今夜のFOMC(米連邦公開市場委員会)でFRB(米連邦準備制度理事会)は0.5%の利下げを行なう確率が高まっている。金利先物取引から割り出した0.5%の利下げ確率は67%程度に達する。これを材料に一昨日の敬老の日、日本市場が休場であることをチャンスと見て「円買い・日本株売り」を大規模に仕掛けたヘッジファンドがあったようで、円相場は1ドル=139円台に入ったものの、翌日にはすぐさま142円台半ばまで円安が進んだ。日本業の想定為替レートが145円前後と試算されている関係で、130円台まで円高が進むと業績予想の大幅下方修正を迫られる企業も増えてくる。そうなると、日本株の下値不安が増大するから、無理矢理にでも米大統領選まで「円買い・日本株売り」を仕掛けてくるファンドが後を絶たない構図である。今は配当権利取りの動きもあって、押し目買い意欲が強いものの、10月に入るとその需要はなくなり、一段と米大統領選が不安要因として意識されてくるだろう。ただ、27日の自民党総裁選で次期総理が事実上決定するため、日本株の大きな不安定要因の1つは消滅する。現状では高市早苗・元総務相の支持が急伸して小泉進次郎・元環境...