ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART60
今夜発表の8月の米雇用統計を控えて、再び「円買い・日本株売り」の裁定取引による日本株売り崩しが活発化している。日経平均は東証終値で265円安の3万6391円と下げ渋ったが、時間外取引では午後4時半現在、3万6090円と560円安まで売り込まれている。円相場も1ドル=142円05銭まで一時円高が進んでいて、ヘッジファンドなど売り方のやりたい放題になっている感じだ。この背景には、エヌビディアを中心とするAIバブルの崩壊懸念が高まっていることがある。とりわけ、ヘッジファンドに対して絶大な影響力を誇るゴールドマン・サックスが、AIバブルの崩壊懸念をあおっていることは注目に値する。ゴールドマン・サックスのアナリスト、ジム・コベロ氏は7月、2000年のITバブル崩壊と同様の現象がAI分野でも起きる可能性が高いとして「審判の日が近づいている。巨大テック企業がいくらAIに投資しても、iPhoneやインターネットのような経済革命は起きそうもない。AIバブルに踊らされて急騰したすべての株は暴落するだろう」との衝撃的な予想を公表した。日本ではあまり報じられなかったが、8月5日はゴールドマンが予想した「審判の...
