ブログ(会員限定) 日本株にかけられた「PBR1倍回復魔法」 PART59
昨夜の米国株の急落を受けて、日経平均は終値で1638円安の3万7047円と今年3番目の下げ幅を記録した。これにより、過去20日間維持していた3万8000円前後の保ち合い相場が「保ち合い下放れ」になり、日経平均は二番底を模索する動きになりそうである。日経平均の下落率は4.2%、TOPIX(東証株価指数)は3.6%、スタンダード指数は2.2%、グロース市場指数は4.0%とそれぞれ下げた。一方、NYダウは先週末に史上最高値を更新し、レイバー・デーの休みを挟んで、翌営業日の昨日が626ドル安の4万936ドルと1.5%しか下げていない。ただ、ナスダック総合指数が3.2%安、SOX指数(フィラデルフィア半導体指数)が7.7%安と急落していて、半導体関連株のウエイトが高い日経平均は144円台への円高もあって、急落する羽目になった。ただ、これは週末金曜日に発表される米雇用統計の悪化を先取りした売り仕掛けと私は見ている。前回8月5日の暴落を境に「円売り・日本株買い」の円キャリートレードの8割以上が手仕舞われたと推測されており、日本株が二番底を探る展開になったとしても、前回のようなパニック的な円キャリート...
