2023-03-31

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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART15

今日の日経平均は一時330円超も急騰し、2万8000円の大台を回復して期末を通過した。配当落ち分(約257円)を考慮すれば、欧米金融危機で急落した下げ幅(1724円)の3分の2戻しも達成した計算になる。昨夜、日経電子版が「東証は早ければ31日にもPBR1倍を下回る上場企業に対し、株価水準を引き上げるための具体策の開示を要請する」と報じたことが今日の大幅高につながったようだ。まだ欧米金融危機が終息したわけではないが、日本株は再び米国株離れを起こして上昇トレンドに復帰した可能性が高い。3月期末に日経平均が2万8000円台まで急反発したのは決して自律反発などではなく、この東証の要請がヘッジファンドなど大口の空売り筋にとってかつてない脅威になっているからだろう。彼らはそれを警戒して、いつもの配当権利落ち後と同様には空売りポジションを積み上げられないでいる。なお、東証はこの要請を議論する有識者会議を31日午前9時から開催し、要請案を公表した。ただ、午後4時半現在で要請の通達は行なわれていないため、来月3日(月)か、私が予想した4日(火)の東証市場再編1周年記念日に正式要請となりそうな気配だ。暫定...