2023-03-03

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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART4

日経平均は昨年12月中旬以来、ほぼ3カ月ぶりに2万8000円の大台乗せが視野に入ってきた。今日の上げ幅が428円高と1月半ば以来の大幅なものになった理由は定かではない。きのうのNYダウが341ドル高と急伸したことを好感したとの解説が多いようだが、実際はPBR1倍割れ銘柄や高配当株の実需買いがかなりの規模に達して、先物やオプションを駆使して日経平均を2万7500円前後に抑え込むことが不可能になってきたことが最大の上昇要因と見るべきだろう。今日も引き続きPBR1倍割れ銘柄への物色意欲が旺盛だった。「一門新値」ではあるものの、日本製鉄(5401)が今日、先月27日の昨年来高値を大商いのうちに1円だけ更新した(PBR0.7倍)ほか(売買代金はプライム市場の5位)、三菱商事(8058)が一時121円高の4908円と2日連続で上場来高値を更新した。それでもPBRは、今日やっと0.9倍台に乗せたところである。ちなみに、大手総合商社5社の中でPBR1倍割れしているのは、三菱商事と住友商事(8053、PBR0.78倍)の2社だけになった。準大手では双日(2768)が0.71倍、兼松(8020)が0.78...