2023-03-10

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PBR1倍割れ銘柄撲滅キャンペーン PART7

昨日の米国株の急落を受けて、今日の日経平均は479円安と今年最大の下落幅(下落率は1.67%)を記録した。昼休み時間中に日銀会合があり、大規模緩和の継続が決まると、一時急速に買い戻されたが、結局、今日も安値圏で取引を終えた。日経平均は今月に入って1200円近く上げていた反動もあるが、米カリフォルニア州の中堅銀行のSVBファイナンシャル・グループの株価が経営不安と大規模増資の発表で、1日で6割超も急落したことで、米大手銀行株が一斉に急落して金融システム不安が一時的に高まったことが日本株急落の要因である。今日の日銀会合は結果的に市場の予想通りで、株価を一時的に上下に振幅させたに過ぎない。しかし、米国での金融システム不安は軽症とはいえ、米国株を再び安値圏に突き落としかねないインパクトを持っている。今の日本株はPBR1倍割れ銘柄が物色の隠れた主役になっているが、日本の銀行株はそうなる前の昨年秋口から人気化していた。これは日銀の金融政策の転換を材料にしていた面もあるが、どちらかと言えば、米国の銀行株人気が日本に波及した面の方が大きかった。米国株は昨年秋以降、それまで物色の中心だった大型テック株が...