2022-08-24

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インフレのピークアウトを確認、米利下げ期待で成長株の見直しが加速か PART5

日経平均は今日の139円安で5日続落となった。週末の米ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長がどんなメッセージを発信するのかに市場の関心が集まり、買いを手控えざるを得ない状況に陥っている。去年のジャクソンホール会議ではパウエル議長が量的縮小(テーパリング)を年内に開始するとのメッセージが発信されたものの、それは市場の想定通りで、会議終了後に株価は悪材料出尽くしとして大きく上昇した。今年のパウエル発言では、今後の利上げペースや利上げ幅についてのヒントが示されると見られている。すでに複数のFRB理事から大幅利上げを示唆する発言が相次いでいる。FRBは「2%のインフレ目標」と「雇用の安定」を2大政策目標に掲げているが、雇用の安定については過去最低レベルの失業率と雇用情勢のひっ迫から、こちらは政策目標を達成できているが、2%のインフレ目標についてはまったく達成できていない。11月の中間選挙までにあと2回もFOMC(米連邦公開市場委員会)を残しているわけだが、2回とも0.5%以上の利上げの公算が大きく、政策金利は年内に3.5~4%になりそうだ。株式市場も為替市場もこのシナリオで今は動いているが...